八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

七・五・三って?

2010年11月11日 14時03分58秒 | 日本の風習

こんにちはG出仕です。

只今、七五三のシーズンの本番は、11月15日ですがなぜこの日が七五三になったかというと、

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五代将軍徳川綱吉の子どもの徳松が髪置(かみおき)の儀式をこの日にしたので、それにならっているということです。

また、髪置というのは、七五三で云うと三歳のお祝の事で、五歳が袴着(はかまぎ)、七歳が帯直(おびなおし・・・帯解(おびとき)ともいう)といいます。

また、昔は子供の死亡率が非常に高かったため中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)の考え方で、三・五・七という縁起の良い奇数の年にお祝をする習わしとなったようです。

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また、千歳飴(ちとせあめ)を食べるのは、千歳とは千年という意味で長寿を表しておりお子様の健やかな成長を祈るものです。

これまでの成長に感謝しこれからの益々の成長を御祈願する七五三詣で、当神社ではこの様な授与品をお授けしております。(御守の付いた福笹・千歳飴(上の写真参照)・文房具などの入った御道具箱セット)女の子用

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男の子の御道具箱は青です。(内容はこんな感じ)

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是非皆さん七五三においで下さい。岡田宮一同心よりお待ちしております。G出仕でした。


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