八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

今月の星座御朱印☆彡その2

2020年12月18日 12時59分08秒 | 御朱印
こんにちは、星出仕です☆彡
今月は小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウのサンプルを地球に届けたり、ふたご座流星群、
木星と土星の400年ぶりの大接近(グレート・コンジャンクション)があったりと、星空がなにかと賑やかです
さて、先日は「昴宿」(ぼうしゅく・すばる)の紹介をしました。
今回は、金鵄と八咫烏が間を翔るもう一つの星座「畢宿」(ひつしゅく)です。




左上の一番大きな明るい星は、おうし座のアルデバランという星です。そこから「Y」の字を長く伸ばしたような
星並びをしています。これらの星は宇宙の比較的近い位置に集まった星の集まりで「ヒアデス星団」という名前
です。
日本では、これらの星がぼやけて見えると雨が降ると言われ「雨降り星」と呼ぶ地域もあったそうです。
また最近では、古代の人々がオレンジ色に輝くアルデバランと、この長く伸びた「Y」字を、爛々と輝く目をもち、
鼻が長く伸びた「サルタヒコノオオカミ」の顔と見ていたのではないか?とする研究もあるんですよ!

星空に日本の神様達を描いて、高天の原を想像してみるのも良いですね!