先日、伊勢神宮から「瑞垣」という伊勢神宮季刊誌が届きました。
昨年、伊勢神宮から寄稿の依頼を受け、「九州御祓賦帳と神宮大麻」を執筆させていただきました。
内容は、慶長15年(1610)に九州を廻った御師(おんし)の記録資料を基にさせていただきました。
江戸時代、伊勢神宮には御師は五百軒以上ありました。
記録を書いた御師の名は「橋村大夫」。
筑前国だけで1252戸の檀家を獲得していました。
「熊手村」ではなく「隈出村」と書かれていたのが面白かったです。
伊勢神宮と地元八幡ー黒崎との繋がりの歴史を、お伝えしたいと思っています。
宮司拝