八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

♪神職と巫女と日本の神様♪

2016年07月16日 16時52分45秒 | 巫女の社務日誌
こんにちは
巫女のさくらです

本日14時より千代市民センターにて

当神社 波多野 直之宮司による歴史講座が開催されました

講演の前に浦安の鈴舞を披露いたしました

北九州では本職の巫女がいる神社が少なく
なかなか舞を見る機会がないそうで
とても喜んでいただけました

広い舞台での舞はとても緊張しましたが
たくさんの方が食いつくように見てくださったので
緊張も解れ楽しく気持ちよく舞わせて頂きました

50名弱の方が拝聴されると伺っておりましたが
それを上回り
今回は60名程の方がお見えになりました

講演の前半では
『神職と巫女』についての講話でした
神職の役職、役割、そして袴や装束の種類

女性神職や巫女についても篤く語られており
エアコンが効いているはずなのに

講演会場は熱気で溢れていました

10分の休憩の間は
着付け体験を行い
身長160㎝以上の男性2名が
白袴に狩衣、浅葱袴に小直衣の体験をされました

また中学2年生の女の子には巫女体験をしていただきました

休憩の後は後半の講義です

内容は『日本の神社』についてです
講義に入る前に
着付け体験をされた方が舞台に上がり
宮司による装束についての紹介です

履きなれない浅沓に戸惑われていましたが
舞台の上で軽く走ってみたりと…
とても楽しく神職体験をされていました

昔は浅沓で蹴鞠をしていたことを知り
体験された男性は驚いておりました

後半の講演の間…

装束を身につけ姿勢を正したまま

講演に挑んでおりましたよ

巫女さんの後姿とっても可愛いですね

後半の『日本の神社』についての講演では…
神社の種類、格、建物の構造について
また祈願の種類、お祭について
最後には柏手の練習も行いました

今回たくさんの方に足を運んでいただき
とても嬉しく思っております
より一層歴史や神社に興味をもっていただき…
これからの生活の中で役立てていただきたいなと思います