こんにちはO権禰宜です。
朝から涼しい風が吹いており、少し肌寒くすら感じます。
こういった時期には、体調管理をしっかりしなければいけません。
私は朝からパソコンと向かい合って、書類作成をしていました。
一方Y権禰宜は
事務作業を終えると
龍笛の練習に取り組んでおりました。
そして、今日は正岡子規の命日である、子規忌でもありました。
正岡子規は、明治を代表する偉大な文学者の一人ですが、NHKのドラマ「坂の上の雲」でも登場し、知名度も随分上がったように思います。
子規忌は、糸瓜(へちま)忌とも言われます。
「糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな」
「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」
「をとゝひのへちまの水も取らざりき」
この辞世の句にちなみその名がりあります。
35歳という若さで亡くなられましたが、今なおその35年は眩いほどの光を放っています。
子規が病床で詠んだ一首を紹介いたします。
「瓶にさす 藤のはなぶさ みじかければ たたみの上に とどかざりけり」
以上今日は子規忌について少し書いてみました。