八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

I権禰宜の独り言

2010年06月03日 13時40分30秒 | 神職所感

こんにちわ。まだ雨は降りません。良い事ですね。おなじみI権禰宜です。

さて皆様ご存知の通り、昨日鳩山首相が辞意を表明されました。同時に小沢民主党幹事長もその任を退かれるという事です。

この場で鳩山首相・民主政権の政策云々に対する感想を細かく述べるつもりはありませんが、まぁ、一言お許しいただけるのであれば、「無様」の一言に尽きますね。

基地問題や子ども手当て、外国人参政権等の「政策の是非」はともかくとして(賛成・反対色々な考えの方がおられるでしょうから)、世界大国の一つ「日本国」の宰相の印綬を帯びる者にしては、余りにもその言動が軽すぎました。

言っている事が短期間でコロコロ変わり、国内外から不信の目で見られ、挙句の果てに政権を放り投げたと言われても仕方のない去り方。

何度も言いますが、「政策の是非」はともかく、宰相の心構えとしては少なくともここ最近の首相の中ではぶっちぎりで最低だったような気がします。

己の言動に責任を持ち、且つ何よりも誰よりも日本国と日本国民の事を第一に考える政治家。そんな当たり前のような方がこの国の宰相には相応しいのですが・・・。

I権禰宜