日々

穏やかな日々を

マンション内で健康管理 病院と連携、IT活用も

2018年04月14日 23時24分23秒 | 地域
マンション内で健康管理 病院と連携、IT活用も
2018年4月13日 (金)配信共同通信社

 居住者が自宅にいながら手軽に健康管理サービスを受けられる分譲マンションが増えている。病院などと連携し、最先端のIT機器を活用しているのが特徴。不動産各社は健康をテーマに幅広い世代にアピールしたい考えだ。
 近鉄不動産が分譲している「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」(大阪府摂津市)は、各戸に睡眠の状態や消費カロリーを計測できる腕時計型の電子端末などを備える。測定データは提携する国立循環器病研究センター(同府吹田市)に無線通信で送信し、居住者は分析結果を自宅のテレビ画面で確認できる。
 三菱地所レジデンスが兵庫県尼崎市に建設中の「ザ・パークハウス塚口」は、通信機能を搭載した体重計を各戸に配布し、スマートフォンのアプリを通じてデータを人工知能(AI)が分析する仕組みを導入。敷地内で総合病院の健康セミナーを受けられるサービスも提供する。
 東急不動産が分譲した「ブランズシティ世田谷中町」(東京都世田谷区)は、子育て世帯の入居者が無料通信アプリLINE(ライン)やインターネット電話「スカイプ」などで提携する小児科医に医療相談できる。
 近年のマンションは子育て世代に加え、高齢者世代の住み替え需要なども拡大しており、健康管理で付加価値をつけた物件は今後も増えそうだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遠隔モニタリングの在宅酸素... | トップ | 【長崎】免疫強化し がん治療... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域」カテゴリの最新記事