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4人に1人、流産経験 働く女性、全労連調査 (女でも男同様に働くんだという法律の弊害)

2016年02月26日 07時50分07秒 | 
4人に1人、流産経験 働く女性、全労連調査
その他 2016年2月25日 (木)配信共同通信社

 全労連は24日、働きながら妊娠したことがある女性の4人に1人にあたる23・2%が流産を経験したとの調査結果を公表した。妊娠中の経過について「順調ではなかった」とする人が66・1%に上り、不調の内容として27・5%が「流産の危険がある切迫流産や早産」を挙げた。全労連は「人手不足などで時間外労働免除といった制度を利用しづらい雰囲気があるのではないか」とみている。

 調査は昨年4~7月、2011年以降に妊娠した働く女性2909人を対象に実施。

 無回答などを除いた2640人のうち、流産経験者は612人。うち124人が2回流産、40人は3回以上流産していた。職種別では「販売・店員」(29・7%)、「外交・営業」(25・9%)が比較的高かった。

 日本産科婦人科学会のホームページは、「妊娠の15%前後が流産に至るとの統計もある」としている。

 時間外労働免除については、「もともと時間外に働いていない」などを除いた1907人のうち、「ほぼ免除された」「一定期間は免除された」が49・5%。一方で「代替職員がいないなど職場の事情で請求しなかった」が31・3%、「免除できることを知らなかった」も15・7%に上った。

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