東北大と明善寮生の議論白熱、平行線
河北新報 7月26日(土)6時10分配信
禁酒の約束が守られていないとして、東北大が学生自治寮「明善寮」(仙台市青葉区)で暮らす寮生全員に退去するよう通知したのを受け、寮生代表と大学当局による話し合いが25日、行われた。寮生側は「なぜ飲酒していない学生も退去させるのか」と詰め寄ったが、大学側の方針は覆らなかった。
川内北キャンパスであった話し合いには、大学から総長特別補佐(学生支援担当)の小田中直樹教授ら5人、寮生でつくる委員会から金子駿斗委員長ら3人が出席した。
出席者によると、寮委員会は「事前の通告なしに退去を命じるのは納得できない」「飲酒で生命の危険を感じたという寮生はいない」などと疑問点をただした。
飲酒していない寮生も退去対象としたことについて大学側は「飲酒が当然という雰囲気をなくし、寮生の生命を守るためだ」と説明した。
金子委員長は「飲酒については非があり、やむを得ない面もある。今後は転居に伴う経済的な負担をどう軽くするか、大学側と話し合いたい」と話した。
明善寮には学部1、2年の男子105人が入居。大学は15日、寮内での飲酒を禁じた4月24日以降も酒を飲んだ形跡があるとして、寮生全員に9月末までに退去するよう通知した。
1,2年生といえば、未成人も多いのでは?
昔、日本は酔っ払いが道路をふらついて、外国から、酔っ払い天国と言われたよ。
禁煙にしても、タバコへの警告が外国に比べて生ぬるいことは、恥ずかしいこと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます