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ワクチン接種、3回目は「自治体で」 河野大臣が見通し、詳細はまだ

2021年09月27日 09時52分01秒 | ウイルス

ワクチン接種、3回目は「自治体で」 河野大臣が見通し、詳細はまだ

 2021年9月25日 (土)配信朝日新聞
 

 新型コロナウイルスのワクチン接種の調整を担う河野太郎行政改革相は24日の閣議後会見で、「ブースター接種」と呼ばれる3回目接種について、「原則、自治体でということになる」と述べた。1、2回目を企業や大学などで接種した人も、3回目は自治体での接種になるとの見通しを示した。

 詳細を記者団から問われると「まだ何か決めているわけではない。自治体と相談しながら検討しており、詳細が決まり次第発表する」と語った。

 また河野氏は、2回接種を済ませた20代、30代の接種率が22日時点でそれぞれ3割程度だったと発表した。政府が年代別の接種率を公表するのは初めて。

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回復早い心臓弁膜症 手術切開の傷目立たず 松江赤十字病院で島根初

2021年09月27日 09時31分21秒 | 地域

回復早い心臓弁膜症 手術切開の傷目立たず 松江赤十字病院で島根初

 2021年9月13日 (月)配信山陰中央新報
 

 島根県内で今夏から、現代病とも言える心臓弁膜症の手術が、大きな切開を伴わない手法でもできるようになった。松江赤十字病院(松江市母衣町)に経験のある医師が着任し、特殊機材が整ったことで7月中旬、70代女性に初の「低侵襲心臓手術」を実施。胸の中央ではなく、右胸部の目立ちにくい場所の切開で済み、退院も早いメリットがある。

 松江日赤によると、低侵襲心臓手術は県内初。

 心臓弁膜症は心臓内の逆流防止弁が狭窄(きょうさく)したり、逆流したりして心不全を起こす疾患で、先天性と後天性がある。主因は、かつての幼少期の感染症から、高齢化に伴う動脈硬化との関連や心筋梗塞などの合併症に変わってきており、いわば現代病。松江日赤の心臓血管外科が担う手術の中で最も多く、昨年は79例の実績があった。

 弁膜症の手術はこれまで胸の中心を20~30センチ切開し、胸骨を割って行う方法が主流だった。執刀医が直視しながら施術できるが、出血が多く胸骨感染のリスクもあるという。術後の回復にも時間がかかり、自動車の運転を3カ月控える必要があるなど、日常生活にも影響が大きい。

 一方、低侵襲心臓手術は特殊な器具と内視鏡を用いて直接手をかけず施術する。右胸下付近を5~10センチ程度切開し、肋骨(ろっこつ)の間に器具を通して患部の処置をするため、傷が目立たず、早期に日常生活や仕事に復帰できるという。

 昨年4月、鳥取大医学部付属病院で手掛けてきた中村嘉伸医師(現・松江日赤心臓血管外科部長)が着任。機材の導入など準備を進めていた。

 動脈硬化の度合いや胸郭の形状などで受けられないことがあるが、中村部長は来年以降、弁膜症の手術で毎年20~30人は低侵襲手術に置き換わるとみており、「対応できる医師も育成したい」と話す。

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