8時、起床。スコーン(妻が昨日「phono kafe」で購入したもの)、ウィンナー、レタス、紅茶の朝食。
昼食は妻と一緒に「phono kafe」に食べに行く。歩きながらの妻との会話。
妻「家から店まで1分40秒といのはホントなの?」
私「そうだよ。二回計ったから。」
妻「往復、腕時計を見ながら歩いたわけね」
私「いや、二往復して、往きの所要時間を二回測定したんだ」
妻「・・・」
おそらく妻には理解できないと思うが、これが実証主義というものである。同じ道でも、往きと戻りでは、歩く速度が微妙に異なるのだ。風向きという外的要因もあるが、それ以上に、「さあ、これからカフェに行くのだ」という気分(内的要因)が歩行速度に影響を与えるのだ。サラリーマンや学生も会社・学校と家の報復のときの歩行速度は違うはずである。そこまで考えて調査というのは行うものなのである。プロってすごいでしょ。
日曜に私が一人で来て、昨日は妻が一人で来て、今日は夫婦で来た。女主人の大原さんは笑顔で出迎えてくれた。二人とも「今日のごはんセット」。とても美味しかった。そしてヘルシーである。「ここでときどき晩御飯を食べたら、健康的に痩せられそうね」と妻が言った。うん、確かに。しかし、ラストオーダーは19時なので、5限の授業が終わって、直帰しても、19時にはギリギリ間に合いそうにないのだ。私が外で夕食をすませて帰る日に、妻がここで夕食をとるようにしたらどうだろう。主婦の1人での夕食は適当になりがちだから、ここで大原さんとおしゃべりをしながら、ちゃんとしたご飯を食べるといいんじゃないだろうか。
今日は奥の部屋に大原さんの旦那さんのお姉さまがいらしていた。小学校は違うが、中学校は私と同じ御園中学である。もしかして同じ先生を知っているのではないかと思って尋ねたら、やっぱり何人かの先生をご存じだった。
(手前から)ひじきとヤーコンの白和え 紫芋のピーナツサラダ ハンダマのわさび醤油
竹の子とニンニクの芽の油淋ソース煮
玄米 味噌汁
猫の形の箸置き(大原さんは猫が大好きなのだ) 我が家の飼い猫のはるです(大原さんへ)
午後から大学へ。庭先の桜の木にさくらんぼがなっていた。
5限の講義「日常生活の社会学」は予定した内容を時間内にこなせなかった。次回まわしで問題ないのだが、アドリブでのおしゃべりが長かったようである。
帰宅すると、ガリガリ君リッチでTシャツが当たったと妻がはしゃいでいた。そんな景品があったのか。ガリガリ君の当たり棒といえば「もう一本」に決まっていると思っていた。Tシャツね、すごいじゃないですか。お店での交換ではなく、会社の方へ当たり棒を郵送するらしい。妻は私が大学へ行った後、庭先の椿についた毛虫の処理をキャーキャー言いながらした。そのご褒美を神様がしてくれたのでないかと思う。