7時半、起床。
トースト、サラダ、紅茶の朝食。
午後、散歩に出る。
自宅の庭の桜はどんどん開花している。
東口へ。
今日の昼食はここと朝から決めていた。「まるやま食堂」。初めての店である。ここのとんかつが旨いと「phono kafe」の常連の整体師さんが言っていたと大原さんから先日教えられたのだ。
ランチタイム(14時まで)ぎりぎりに入店。「いいですか?」とお店の人に行くと、「はい、どうぞ。でも、とんかつは極上しか残ってないんだけど、いいですか?」と言われた。客の多くがとんかつ目当てでやってくるようである。「はい、極上で」と答える。
壁のメニューを見ると、「極上ロースかつ定食1500円」と書いてある。極上が1500円とは安いなと思っていると、「ランチタイムだから1300円ね」と言われた。そうなんだ。ランチ用のメニューではなくて、同じものがラインタイムだと値引きされるのか。それはお得だ。「豚汁は残ってますか?」「はい、ありますよ」「では、豚汁をつけてください」。豚汁は単品だと300円だが、定食と一緒だと100円だ。これもお得だ。
席は大きなコの字型のカウンターで(1つだけテーブル席あり)、中で働く人たちと常連さんがおしゃべりをしている。いい感じだ。ときどき「極上のお客様のカツ、もうすぐ上がります。ご飯と豚汁用意してください」、「極上のお客様のご飯と豚汁と豚汁準備できました」という声がする。「極上のお客様」とは私のことである。初めて入った店でいきなりVIP待遇を受けているみたいである(笑)。
ジャーン、極上ロースかつの登場である。
あっ、これは普通の食堂(定食屋)のとんかつじゃありませんね。一目でそれはわかる。とんかつ専門店のとんかつである。眉目秀麗、容姿端麗である。
豚肉は林SPFとのこと。「檍」(および「いっぺこっぺ」)と同じだ。極上は250グラムとのこと。けっこうある。でも、ペロリと食べてしまった。美味しかったし、食べやすかった。しかも安い。「phono kafe」の常連さんが言っていた「蒲田で一番美味しい」というのはほめ過ぎだと思うが、味と値段の総合点なら間違いなく一番だと思う。とんかつ専門店でないところが穴場で、「檍」や「丸一」や「鈴文」みたいに店外に並ばなくても入れるところがいい。だから本当はここであまり宣伝したくない(笑)。
豚汁は具沢山で美味しい。+100円なら絶対に注文すべし。
ご飯の炊き加減もよし。
いまひとつだったのはカウンターに置いてある塩と醤油。岩塩をガリガリやる容器の刃の調子がよくなくて(私の使い方が下手だったのかもしれないが)、容器の中の岩塩の粒がほぼそのままの大きさで出てきた。あられか(笑)。しかたがないので、食卓塩を振りかけたが、こちらはすぐに溶けてしまってもの足りなかった。レモンが付いていると嬉しい。醤油は普通の定食屋さんのレベルだ。とんかつソースと辛子で食べるのが一番いいかもしれない。
店の雰囲気(店員さんと客のやりとり)がいいので、また来たくなる店だ。次回は定食屋の定番、生姜焼き定食を食べてみたい。
食後のコーヒーは西口の「テラスドルチェ」で。
ひとまず帰宅して、夕方、ジムへ行く。極上とんあkつ(250グラム)の落とし前をつけねばならない。
東の空の引く場所に大きな月が出ている。明日が満月だが、ほぼ満月だ。
東口の駅前で配られていたビラを受け取る。地元の商工業者の団体のようである。
わが街、蒲田。
家路を辿る人たち。
ジムではクロストレーナーを40分漕いで500カロリー超を燃焼した。
ジムからの帰り、有隣堂に寄って、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のシナリオ本の2巻目が出ていないかチェックしたが、まだのようである。村上由佳『ワンダフル・ワールド』(新潮社)を購入。
夕食は冷豚シャブ、蓮根と挽肉の炒め、白菜の味噌汁、ご飯。
ちょっと油断をしていたら、はるが食卓に上ってきて、私のコップから水を飲もうとする。
山猫のようである。
デザートは苺ミルク。
知り合いの方から、「ゆる・ふぇみカフェ」のご案内をいただいたので、紹介しておきます。
「ゆる」は「ゆるやか」、「ふぇみ」はフェミニズムのことで、肩ひじ張らずに日常生活の問題や社会問題をジェンダーの視点から考えましょうというイベントである(今回で3回目)。
4月23日(土)の午後に「アーツ千代田」という廃校になった中学校を使った文化施設で行われる。
イベントページはhttps://www.facebook.com/events/1561381590851910/
これまではスタッフの持ち出して運営してきたが、今回は規模を拡大して行うため、寄付(クラウドファンディング)を募っている。それが今日から開始された。目標金額は50万円とのこと。
クラウドファンディングページはhttps://readyfor.jp/projects/yurufemi
たくさんの方の関心を集めますように。