フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月4日(木) 晴れ

2024-07-05 13:46:20 | Weblog

7時半、起床。

チーズトースト、牛乳、珈琲の朝食(シンプルバージョン)。

書斎で昨日のブログを書いているとチャイがやってくる。

「適度にクーラーの効いた部屋がいいですね」

レビューシートのチェック。

演習の準備(フォーラムの書き込みを読む)

昼前に家を出る。今日も暑い。この時間帯は太陽が真上にいるので、建物の影ができない。

電車の中で『金融破綻列島』の続きを読む。今日、読み終わりそうだ。

大学に到着。

 

スロープ脇の日陰の道を歩く。できるだけ日向は歩きたくない。

階段を上がって中庭に出る。中庭は西側に高い建物(33号館高層棟)があるので、午後は日当たりが悪い。

3眼の授業が始まる前に昼食をとる。蒲田駅構内で買ってきた「まい泉」のカツサンド。

3限の大学院の演習は受講生は3名なのだが、今日は一人は発熱、一人は修論提出締切日で、出席者は1名だけ。でも、予定通りの内容を行う。授業後、本棚からお好きな本を持って行ってもらう。

「ミルクホール」でドーナツとアイスティーを買ってくる。

博論の検討会の資料に目を通す。

5限は演習「現代人と社交」。グループ発表が2件。

「映画館はサードプレイスになりうるか」

 ミニシアターは「映画」という共通項を通して人々の間に社交(おしゃべり)が成立するのではないかという仮説の下にフィールドワークを行った。結論としては仮説は否定されたのだが、試みとしては面白かった。粘り強くフィールドを続けたが、いまひとつ勇気(図々しさともいう)が足りなかった。

「カフェでの社交の成功例と失敗例の比較」

高円寺の駅周辺のカフェを訪れて、そこで社交(店の人やたまたま居合わせた客とのおしゃべり)が成立するかどうを、その条件について考察したフィールドワーク。最初から社交が成立しにくいであろうと予想されるカフェを選んでしまったところがある(失敗例)。別のカフェではたまたまカウンターで居合わせた客とたくさん話ができた(成功例)。もう一度行けば店主さんとも話ができた可能性を大きかっただろう。もう一押し。

学生が忌引き届け(先週の授業を欠席した)を持ってきたので、どなたが亡くなったのかを尋ねたら、「父です」と言ったので驚いた(祖父母を予想していた)。「そうですか」で済ますわけにもいかないので、少し話をする。再来週の発表は予定通り行えるそうだ。頑張って下さい。

研究棟の廊下で、先日お父様を亡くされた同僚の先生にお悔やみを申し上げる。

7時前に研究室を出る。

夕食は「ごんべえ」で。

『金融破綻列島』を読み終えたので、村上春樹の『雑文集』を読むことにする。それなりの長さの小説を読み終わったら、すぐに次の小説に移るのではなく、何かジャンルの違うものを読みたくなる。

釜揚げうどん(+加薬ごはん)のセット。

「カフェゴトー」に寄っていく。

アイスココアを注文する。飲むスイーツとしてのアイスココアである。

マスターと「メルシー」の突然の閉店について話をする。マスターも驚いていた。でも、たぶん「予告」をしたら、大変な行列ができることは予想されるから、近所のお店への迷惑を考えて、そうしたのではなかろうか。「カフェゴトー」が代々木上原からここに移転してきてから33年だったかな。このあたりで当時からある店というと・・・「プランタン」と「尾張屋」と(名前だけだが)「高田牧舎」くらいではなかろうか。「うちもそろそろかもしれません」とマスターが言うので、「そんなこと言わないで下さい」とお願いする。

9時半、帰宅。

ソファーでくつろぎながら本日放送の『プレバト』(録画)の俳句コーナーだけ観る。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける

1時半、就寝。

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