フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月13日(木) 曇りのち晴れ

2024-06-14 11:43:18 | Weblog

8時、起床。

バタートースト(+みかんジャム)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

新聞に桂ざこばさんの訃報が載っていた。76歳。「ざこば口調」とでもいうべき独特の声の方だった。ご冥福をお祈りします。

「書店大幅限」の記事。電車の中で本を読んでいる人が激減したこととそれは軌を一にしているだろう。私はキンドルで本を読んではいるが、電子書籍は書店ではなく、ネットで購入するのである。書店で購入するのは雑誌と詩集と電子書籍化されていない(しかしどうしても読みたい)本だけである。大きかろうと小さかろうと、所詮は有限な空間の書店が生き延びていくために必要とされるのは選書のセンス、店主のこだわりであろう。「この書店に行けば読んでみたい本が並んでいる」という信頼を得ることである。たとえば、私の知っている範囲でいえば、神楽坂(東西線)の「ツバメブックス」、ときわ台(東武東上線)の「本屋イトマイ」、荏原中延(池上線)の「隣町珈琲」の書店コーナーがそうである。早稲田の「あゆみブックス」(文禄堂早稲田店)もまずまずである。

昨日のブログを書いてから、大学へ。

3限の大学院の演習の始まる前に(少々、ずれこんだが)、カツサンドとインスタントコーヒーの昼食。

大学院の演習はサードプレイス(修論のテーマ)のフィールドワークで池上の「ヒトナミ」と蒲田の「ティールーム101」を訪問したNさんの報告。

研究室のある39号館(第二研究棟)の裏手は国立国際感染症センターと隣接しているのだが、経費削減のためだろうか、この数年、樹木の剪定や雑草の除去などがまったく行われていない。

アニメ『風の谷のナウシカ』に登場する巨神兵(それも溶解しかかったやつ)を連想する。

「ミルクホール」にお八つを買いに行く。

レモン模様ビスケットを購入。

一緒に購入したブレンド珈琲を飲みながら、日曜日の句会の資料(作品リスト)の作成。主催の直美さんがご多忙なので、今回は私が引き受けたのである。

5限は演習「現代人と社交」。2名が発表。

「ライブ配信におけるサードプイス」

「ブログとバーのファイ―ルドワーク」

どちらも非リアル空間(ネット空間)におけるサードプレイスに着目した発表で、基本的には個人研究なのだが、リアル空間のサードプレイスとの比較の視点を得るため、新宿にある「お一人様専用バー」にそれぞれで行ってみたというところが個人研究とグループ研究を越境していて面白い。

7時頃、大学を出る。

8時頃、蒲田に帰って来て、夕食を「マーボ屋」でとろうかと行ってみたが、満席だったので、「吉岡家」へ行く。

もり蕎麦とカツ煮を注文。

昼食がカツサンドであったが、気にしない。触感・味わいは全然別の料理である。

店内のテレビで女子のバレーボールの試合をやっていた。日本対カナダ。日本はこの試合に勝てばパリ五輪への出場権を得る。

日本は2セットを連取したが、第3セットは出足で躓き、失った。日本選手の表情が硬く、対照的にカナダ選手の表情は元気がある。悪い流れである。

9時、帰宅。

レビューシートのチェック。

バレーボールは日本が2-3で逆転負けしたそうだ。

風呂から出て、句会の作品リスト(PDF)を句会のグループLINEにアップする。

今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

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