フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月8日(金) 晴れ

2019-03-09 10:52:08 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日は快晴。二日三日のサイクルで天気が変わる。 

1時半に矢向駅でトミヤマユキコさんと待ち合わせ、「パン日和あをや」へ行く。カフェ巡りに登場するのは卒業生が多いが、そうでないこともある。友人、カフェ仲間、職場の同僚。今日は職場の若い同僚だ。彼女は文化構想学部の文芸・ジャーナリズム論系の助教である。昔、私の大学院の演習に出ていたことがあるので、ものすごく広義には教え子ということになるかもしれない。そのときの演習にはいまは現代人間論系で講師をしている熱田さんも出ていた。 

ここでランチを食べるときは開店と同時の12時に予約をしておくことがほとんどだが、今日は1時半の予約。彼女は私を上回る夜更かしで、明け方まで仕事をしている。起きるのは昼近くで、これからここで食べる食事が、池上正太郎風に言えば、本日の第一食だ。 

今日は彼女の送別カフェである。助教は3年任期だが、彼女は任期をあと1年残して、この4月から山形にある東北芸術工科大学(芸術学部文芸学科)の専任講師になる。夫のおかもっちゃん(彼とは結婚パーティーのときに会っている)を東京に残して単身赴任なのかと思ったら、そうではなくて、山形では火水木の2泊3日滞在して授業をし、住居は東京のままだそうである。東京ー山形は新幹線(つばさ)で最短2時間26分である。生活の拠点の移動というよりも生活の圏域の拡張と呼ぶべきだろう。

今月のドリンクのイチゴミルクを注文。

乾杯!(ちょっピンボケ)

これまでも授業は担当してきたが、新しい職場では自分のゼミが持てる。それが楽しみという。 

 本日のスープはミネストローネ。

サーモン、アボガド、クリームチーズのサンドウィッチ。 

オムレツサンドウィッチ。

私にとっては昼食だが、彼女にとっては朝食で、しかも彼女は食いしん坊だが胃弱で、少し品数が多かったかもしれない。彼女が食べ切れなかった分は私がいただいた。

 「パン日和あをや」には1時間半ほど滞在。そこから30分かけて蒲田の「カフェ・スリック」へ移動(3時半に予約を入れておいた)。 

紅茶は私はウバをミルクで、彼女はハーブティー(シンガポールのクリッパー社のヒーリングガーデン) 。

 シフォンケーキは私はほうじ茶、彼女は瀬戸内冬レモン。

マダムに写真をとっていただく。

パッツン前髪がお似合いだが、馴染みの美容師さんにお任せでカットしてもらったらこうなったそうである。

 

外のテーブルでマダムとのツーショットも。オールブラックスか(笑)。

 

彼女が私のブログに登場してくれたのは決して本の宣伝のためではないが、私の方で勝手に忖度して紹介しておく。というのも私は彼女のお父様にお世話になっているのである。彼女のお父様は綱島で眼鏡店「アイケアシステム」を営んでおり、私も妻も息子もそこで眼鏡を作ってもらっているのだ。

というわけで、彼女の最新刊は『40歳までにオシャレになりたい!』(芙蓉社)である。 

また、近々、「夫婦」をテーマに雑誌に連載したエッセーが単行本化されるそうである。

 トミヤマユキコ

「カフェ・スリック」には1時間ほど滞在し、蒲田駅の改札で彼女を見送った。どうぞお元気で。新しい職場で頑張って下さい。私はまだ山形には行ったことがないので、何かの折に山形に行くことがあったら地元のカフェを案内して下さい。 

帰宅の途中、「ティースプーン」で明日の朝食用のパンを買う。 

蒲田屋にはまだ明かりが灯っている。 

夕食はオムレツ、蓮根と人参のキンピラ、味噌汁、ご飯。

 デザートはトミヤマさんからいただいた「とらや」の羊羹。

地上波初放送の『カメラを止めるな!』を観た(妻と一緒に)。最初の40分のワンカットの長回しのゾンビ映画の部分はさすがにCMが入らなかったが、後半はずいぶんとCMが入った。「映画を止めるな」とみんな思ったはずである。でも、無料放送ではそれは無理。

3時、就寝。