フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月19日(月) 晴れ

2017-06-20 01:36:15 | Weblog

9時、起床。

ハムトースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

将棋の藤井四段がとうとう連勝記録に王手をかける27勝目をあげた。神がかり的というほかはないが、もし力が互角の相手ばかりであれば27連勝はほぼ絶対に不可能である。それはジャンケンで27連勝することがほぼ絶対に不可能なのと同じことだ。勝率50%の勝負に27回も勝ち続けるなんていかさまでもしないかぎりありえない。ということは、藤井四段は強いということである。実力において自分よりも劣る相手と戦ってきたということである。それでも油断したり、相手のラッキーパンチがあたったりして、負ける可能性は常にあるから、勝ち続けることは大変なのだ。

ここまでの対局で、「もしかしたら次は負けるかもしれない」と私が予想した相手は3人いた。19局目の近藤誠也五段。この人は若手のホープの一人で、実力は藤井四段に劣らない。竜王戦の本戦入りをかけた大一番だったが、これに勝ったことで、藤井は正真正銘の将来の名人候補になった。26局目の瀬川昌司五段。この人は苦労人で、一度奨励会(プロ棋士の養成機関)を年齢制限で退会した後、アマチュア棋戦で活躍して、特例的な検定試験に合格して、アマチュアからプロ棋士になった人である。こういう人が将来の名人候補の連勝をストップさせたらさぞかしドラマチックであったろうが、ドラマは起きなかった。27局目の藤岡隼人アマ。19歳の東大生にして学生名人である(朝日杯将棋オープン戦はアマチュアの強豪も参加できる)。相手が学生名人とはいえプロがアマチュアに負けることは許されないと藤井にプレッシャーがかかるかと思いきや、序盤から機敏に動いてあっさりと勝った。

連勝タイ記録のかかる次の相手は20局目と同じ澤田真吾六段。若手のホープの一人であり、実際、20局目は藤井が負けてもおかしくない内容であった。「同じ相手に続けて負けるわけにはいきません」と澤田は語っているとか。勝負師の意地をかけた戦いである。これに負けたら澤田は一生藤井の引き立て役になってしまうだろう。対局は21日。

これに藤井が勝ったとしたら、彼を負かすのは本当の将棋界のトップ棋士(名人・竜王・A級)か、さもなくば連勝のスタートの相手だった加藤一二三元名人のような老兵(かつてのトップ棋士)ではないかという気がする。後者であれば、それが引退の花道となるだろう。

昼食は「phono kafe」に食べに行く。

ご飯セット。メニューの写真を撮り忘れたので惣菜の名前は省略。

歩ハーブのジャムのかかったミニケーキと小豆茶。

夕方、買物に出る。

明日も晴れそうである。

大城通りの花屋で仏壇に備える花を買う。

肉屋でウィンナーフライを買う。(当初はコロッケかメンチカツを買うつもりだったが、気が変わった)

これで250円なり。

ここは昔から蕎麦屋であるが、「上むら」と書いてある。「石田屋」だった気がするが、私の記憶違いだろうか。小学生の同級生に田さんという女の子がいて、その子の家だったので、勝手に「石田屋」と思い込んでいただけかもしれない。私は保育園の同級生だった吉岡君がご主人をしている蕎麦屋「吉岡屋本店」にときどき行くが、こちらにも一度来て見ようかしら。配達のスクーターが店頭にある店は経験上いい店の可能性が高い。

妻からケータイに電話が入り、「牛乳を買って来て」とのことだった。コンビニに寄って牛乳を買う。

夕食は焼き野菜カレー。

ウィンナーフライもトッピングしたが、いささか野菜が多すぎるようである。

デザートはメロン。

2時、就寝。