大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

東郷青児美術館

2010-12-16 21:35:14 | Weblog
今日の東京は急に寒くなりました。
一気に真冬日到来という感じです。
みなさん、体調は崩していませんでしょうか。

さて、今日は予定が急遽変わったために、仕事と仕事の間で微妙に時間ができてしまいました。
で、その合間の時間に前から気になっていた新宿の「東郷青児美術館」を覗いてきました。

当然に館内の写真は撮れませんし、高層ビルの中のワンフロアーという立地が故に外観の写真も撮れませんでしたので、詳細はこちらのサイト(↓)をご覧下さいませ。

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/

ネームバリュー的には国立ナントカとか都内各所にある超有名美術館に及ばないかもしれませんし、この美術館の名前からしても「いったいどんな絵が?」という印象を持たれるかもしれないですが、これがこれがけっこう素晴らしい絵画をたくさん所蔵してるんです。

上記サイトをご覧になってもおわかりのように、ゴッホ・セザンヌ・ゴーギャン・ルノワールに平山郁夫・東山魁夷・岸田劉生などなど、誰でも知っている画家の名前ばかり。
これがわずか500円で鑑賞できるなんて幸せです。

共通していえるのは、著名な画家の著名な絵というのは単に「うまい」というだけでなく、作品そのものに独特の存在感のようなものがあって、見る者に訴えかけてくるようなものがあります。
いつも美術館に行くと、ひとつの作品を近くで見たりちょっと離れた所から見たりとしてみるのですが、だいたいどんな作品も見る角度や遠近によって違う表情が垣間見られます。
やはり、いいモノはいろんな意味で“深い”ですね。

とりわけ自分自身がものすごく絵が下手くそで、どうやったってこういう芸当に近づくことすらできないので、このような素晴らしい絵画を描けることに本当に心の底から尊敬してしまいます。

ところで、かの有名なゴッホの「ひまわり」って合計12枚もあったって知ってました?
(そのうちの1枚がこの美術館にあるのですが)そもそもはゴッホが師と尊敬するゴーギャンのために「アトリエをひまわりの絵でいっぱいにしてあげよう!」と思い立って続けていくつも書いていった結果、12枚という数になったとのこと。
知識に乏しい私は、恥ずかしながら今日この美術館の中の解説を読んで初めて知りました。

交通も至便な立地ですので、ぜひみなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。



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