特に「講義」をする時ですが、心がけていることが3つあります。
ひとつは「専門用語をできるだけ使わないこと」。
2つめは「レジュメ・資料はできるだけ簡潔なものにすること」。
3つめは「プロジェクターやパワーポイントはできるだけ使わないこと」です。
同じ専門家向けにしゃべる時はおかまいなしに専門用語も使います(それでもなるべく使わないようにしています)が、一般の方向けのセミナーなどでは聴いている方々が余計にわからなくなってしまうことがあるため、専門用語は極力使わないようにしています。
みなさんも「年金って難しいなあ~」とか「法律ってよくわかんない」とか思われているかと察しますが、そのように思ってしまう原因は「専門用語」にあるのだと思います。
なので、できるだけ普通の言葉に置き換えて、順序立ててメリハリのある解説をするように心がけています。
レジュメや資料についてですが、以前セミナーの主催者の方から「こんなに少なくて大丈夫ですか?」と言われたことがあります。
「全然“もちます”から大丈夫ですよ~。まあだまされたと思って聴いてみて下さいよ。」と答えました。
私にとってレジュメは「読み物」ではないのです。もしそうなら、講義などしないで「この資料を全部読んでください」と言って渡して終わりにします。
やはり「講義は見てほしい」のです。
レジュメが文章みたいになっていると、講義中にみなさん下を向きっぱなしで資料の文字を追いかけるのに必死になってしまいます。
これではせっかく一生懸命しゃべってもみなさんの心に残りません。
また、せっかくの講義が「レジュメの棒読み」になってしまう恐れもありますし、そもそも膨大な量のレジュメそのものに参加された方々が抵抗感を感じてしまうと思うのです。
そして、場合にもよりますが、プロジェクターやパワーポイントは使わないことを信条としています。
講義は「説明」ではないのです。あくまでも「講義」です。
確かに表やグラフや難しい事項などを解説しなければならない時には便利なツールではありますが、かえって「その場限り」になってしまい、先程のレジュメではないですけどみなさんの心に頭に残らない可能性が大きいのです。
なんてことを書きますと、“しゃべり”に自信を持っているみたいですが、決してそうではありません。
元来緊張しやすい性格で、むしろ人前でしゃべるのは得意な方ではありません。
だからこそ、「みなさんにこれを伝えよう」と熱意を持って臨んでいるというわけです。しゃべり下手をごまかすのではなく、下手は下手なりに頑張って伝える努力をしようということです。
ひとつは「専門用語をできるだけ使わないこと」。
2つめは「レジュメ・資料はできるだけ簡潔なものにすること」。
3つめは「プロジェクターやパワーポイントはできるだけ使わないこと」です。
同じ専門家向けにしゃべる時はおかまいなしに専門用語も使います(それでもなるべく使わないようにしています)が、一般の方向けのセミナーなどでは聴いている方々が余計にわからなくなってしまうことがあるため、専門用語は極力使わないようにしています。
みなさんも「年金って難しいなあ~」とか「法律ってよくわかんない」とか思われているかと察しますが、そのように思ってしまう原因は「専門用語」にあるのだと思います。
なので、できるだけ普通の言葉に置き換えて、順序立ててメリハリのある解説をするように心がけています。
レジュメや資料についてですが、以前セミナーの主催者の方から「こんなに少なくて大丈夫ですか?」と言われたことがあります。
「全然“もちます”から大丈夫ですよ~。まあだまされたと思って聴いてみて下さいよ。」と答えました。
私にとってレジュメは「読み物」ではないのです。もしそうなら、講義などしないで「この資料を全部読んでください」と言って渡して終わりにします。
やはり「講義は見てほしい」のです。
レジュメが文章みたいになっていると、講義中にみなさん下を向きっぱなしで資料の文字を追いかけるのに必死になってしまいます。
これではせっかく一生懸命しゃべってもみなさんの心に残りません。
また、せっかくの講義が「レジュメの棒読み」になってしまう恐れもありますし、そもそも膨大な量のレジュメそのものに参加された方々が抵抗感を感じてしまうと思うのです。
そして、場合にもよりますが、プロジェクターやパワーポイントは使わないことを信条としています。
講義は「説明」ではないのです。あくまでも「講義」です。
確かに表やグラフや難しい事項などを解説しなければならない時には便利なツールではありますが、かえって「その場限り」になってしまい、先程のレジュメではないですけどみなさんの心に頭に残らない可能性が大きいのです。
なんてことを書きますと、“しゃべり”に自信を持っているみたいですが、決してそうではありません。
元来緊張しやすい性格で、むしろ人前でしゃべるのは得意な方ではありません。
だからこそ、「みなさんにこれを伝えよう」と熱意を持って臨んでいるというわけです。しゃべり下手をごまかすのではなく、下手は下手なりに頑張って伝える努力をしようということです。
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