大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

「ブラック企業」を見抜くポイント?

2015-12-26 20:07:08 | Weblog
今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


まあブラックとまでは言わなくとも、働きがいのある素敵な職場とそうではない(なさそうな)職場を見分けるポイントを考えてみたいと思います。
(ご自身の職場がもし当てはまっていたら、新年を迎えたこの時期に改善を始めましょう!)

①入口なのに倉庫状態
入口や玄関は、いわば“会社の顔”に当たる所。それなのに、段ボールや何かの備品などが所狭しと積んであったり、いかにも整理されていない状態でモノが並んでいたら要注意! 
恐らくは経営者の頭の中や各種書類もそんな状態?

②トイレが汚い
その会社の善し悪しはトイレに表れる・・などとよく言われますよね。やはりいい会社は、自分たちが使うトイレは誰彼となく勝手にきれいにするものです。
オフィスビルの中の共用部にあってもそれは同じこと。職場環境をより良くしようという皆の意識が自ずときれいにさせるのです。

③なかなか電話に出ない
実際に行かなくても、電話をしてもある程度わかります。応対がたいそう感じ悪いなんてのは論外ですが、4コールしても5コールしてもちっとも出ない、留守電にもならない・・なんてのはちょっとヤバイかもしれません。
受付で呼び鈴押してもちっとも誰も出てこない・・というのも同じくマズイです。

④社長室や応接室が妙に豪華
これは中小・零細企業に限ったことですが、社長室や応接室だけが妙に豪華なのはちょっと疑問符がつきます。
対外的な見栄ばかりを重視して経営者が社員の方を向いていない、あるいは経営者が自分自身だけの儲けしか考えていないことの表れだったりします。
ましてや社長室が全く別な場所にあって壁で隔てられていたら、社長と社員の間に本当に大きな壁ができていたりします。

⑤会話の中に「たら」「れば」が多い
その会社の人、特に経営者や役職者の人と話をしていて、やたらと会話の中に「~たら」「~れば」という表現が出てきたら要注意! 
確固たる理念がなく思いつきで経営していたり、何事も他力本願ばかりだったりな可能性があります。
コメント
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