大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

ネーミングストーリー

2015-12-06 09:04:15 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。
(以前にも掲載した記事の一部改編版になります。)


“名は体を表す”という言葉があるように、人それぞれの「名前」には“人となり”や“性格”や“生きざま”などが表れているものです。
今回はここに注目し、みなさんの名前でひとつのストーリーを作ってみましょうというご提案です。
 
まずは、紙を1枚用意して頂き、ご自分の名前を漢字で縦書きします。
次に、ひとつひとつの漢字の意味を調べて、右側に書いていきます。
ポイントは広辞苑や日本語大辞典に漢和辞典、あるいはネットの検索機能なども活用して、できる限りたくさん調べてありったけ書くようにすることです。

では、サンプルとして私の名前を使って解説をしていきましょう。

大・・・広い、重要な、優れた、立派な、余裕のある、一番

橋・・・かけ渡す、仲介する、つなぐ、かけはし

達・・・至る、見抜く、よく悟る、行き届く、大局から見る

樹・・・まっすぐな、たてる、植える、立木、人を立てる

ここまでできましたら、今度はこれらの意味(キーワード)をつなげて一つの文章にします。
その順番は問いませんし、多少デフォルメして頂いてもOKですし、無理矢理につなげて頂いてもかまいません。

これも私自身の例で作ってみます。

「常に余裕を持って、大局から世の中を見て判断し、素直でまっすぐな気持ちで人と相対し、他人を立て、それぞれの懸け橋となりながら心をつなぎ、そして自分をも高めていく。」

という感じになりましょうか。

みなさんもこのような感じで一つの文章(ストーリー)を作ってみて下さい。現在の自分を再認識したり、これまでの生きざまを振り返るキッカケとなったり、あるいはこれからの未来の自分の生き方への指針になるかもしれません。
 
いずれにしても、ご自身の名前にはきちんと意味があって、それぞれの人生や生き方を反映しているものだということを理解する一助になれば幸いです。
コメント
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