大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

信州・小諸など

2011-10-04 08:56:15 | Weblog
旅行が趣味のひとつでありながら、最近は旅行らしい旅行に行っていなかったので、この前の土日を利用して信州方面に行ってまいりました。

まず長野新幹線としなの鉄道を乗り継いで向かった先は、小諸の「懐古園」。
島崎藤村が「♪小諸なる古城のほとり・・・」と『千曲川旅情の歌』の中にも詠んだ小諸城の城跡を整備した公園です。

   

上の写真は入口に当たる「三の門」です。
実は何年か前にも一度行ったことがあるのですが、どういうわけか全然記憶がなく、まるで初めて訪れた地のようでした。
園内は所々、もう紅葉が始まっています。

   

それにしても、寒いくらいに涼しいのです。(紅葉が始まっているくらいですから。)
さすが信州。ですが、空気が東京とは明らかに違います。
何ともすがすがしい、爽やかでおいしい空気です。

で、この日宿泊したのは、小諸駅からバスで山の中腹に向かって20分ほど登った所にある菱野温泉「常盤館」

   

上の写真が入口ですが、この周りにはほとんど何もありません。
2~3分北方に歩いた所にもう1軒旅館があって、この写真の前が池になっている以外は、ひたすら山の木々。
まさに自然に囲まれ、マイナスイオンをふんだんに体に浴びることができます。
麓よりさらに空気がおいしいです。

ここの名物(と勝手に決めていますが)は「ケーブルカーで行く露天風呂」なのです。

   

こんな感じのケーブルカーが旅館の敷地内にありまして、館内(館外?)の露天風呂に行く際には、これに乗っていくのです。
しかも自分でドアを開け閉めして、発車ボタンも自分で押すんです。
逆に勝手に乗り込んでボタン押せば自動的に動いて、止まる時も勝手に止まるのです。

お風呂は当然のごとく快適でかつ見晴らしもよく、お部屋もなかなか小ぎれいで爽やかなイメージ。
夕食も朝食もすべてがおいしく、シンプルでありながら手の込んだもので、従業員さんもみなアットホームでいい感じです。
この日は土曜日ではありましたがほぼ満室でした。「名物」に加えてこのようなサービスが行き届いているからこそ、(失礼ながら)この立地条件で流行るんでしょうね。

いつもながら一度旅行に行くと、「さて今度はどこに行こうか」と次なる“欲”が出てきます(笑)。
コメント (2)
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