大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

誕生日に思うこと

2007-06-10 09:54:01 | Weblog
日が変わってしまいましたが、昨日は30ウン回目の誕生日でした。

毎年、親は必ず誕生日に電話をくれます。
毎年の誕生日に何を感じるかというと、それは「命の尊さ」です。

人は誰しもものすごい天文学的な確率をもってこの世に生を受けます。そして、当然のことながら一人では生きていけません。
両親はもちろんのこと、親戚の人、近所の人、学校の先生、友人・知人、職場の人など様々な人達の助けがあってはじめて生きていけるのですね。
とてもお恥ずかしい話なのですが、自分に子供ができてみてはじめて、一人の子供を育てることの大変さを身にしみて実感しました。

最近、「自殺」する人が増えています。増えているように感じるのではなく、実際に統計上も増えているそうです。
理由も経済上の事由よりも、いじめや職場のストレスや様々な責任に耐えられなくなったという精神的な事由が多いのですね。

なぜ「死」を選ぶのでしょうか?
死ねるほどの勇気があるのなら、何でもできそうな気がしますが・・。
もし、その人が何か罪を犯してそれを償いたいのなら、生きて償った方が絶対にいいはずです。それこそ、死ねる覚悟があるのならどんな批判やバッシングにも耐えられるはずではありませんか?

私もこのブログで普段のん気にお気楽なことばかり書いていますが、実際は苦しいことや悲しいこと、あるいは仕事や人間関係の悩みなど様々に抱えています。
でも、何かの縁でこの世に生を受けた以上、しっかり前を向いて、日々楽しく生きていく以外ないのです。

一時期、「自分なんかこの世にいなくたって・・」と考えたことも実際ありますが、そうではありません。自分が自ら命を絶つことによってどれだけ多くの人を悲しませることになるのか・・。どれだけ社会に迷惑をかけることになるのか・・。
このことがわかっていれば、「死」という選択は絶対にできないはずです。

今日は、ちょっと重くなってしまいましたね。
でも、重要なことです。
それでは、またです。
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