大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

手作りのよさ

2006-10-02 09:06:14 | Weblog
近所にひいきにしている小さな手作りパン屋さんがあります。最近すぐそばに大手チェーンのパン屋ができ一時的に客足が減りましたが、すぐに復活しました。私も物珍しさも手伝って少し“浮気”しましたが、今は元に戻っています。
決め手はやはり「手作り感」なのです。単なる味のよさやおいしさとはまた少し違った次元のものです。たとえ少々形がいびつでも、買うたびに微妙に味が異なっていても「大量生産品」には決して出せないよさというか味わいがあるのです。それはきっとパン屋のご主人がひとつひとつ心を込めて焼いているからでしょう。
偶然にも知り合いに「パン屋さん」の開業を目指している人がいますが、ぜひこのあたりをウリにして地域の皆さんから愛されるパン屋さんを目指してほしいものです。

また、みなさんの家には様々な食器があると思います。ウチにも色々ありますが、値段に関係なく「大量生産品」はどんなにデザインや色合いがよくてもすぐに飽きてしまうんですよ。対して職人さんとかが心を込めて作ったものは使えば使うほど愛着がわいてくるんですね。

ここで例として挙げた他にも、いわゆる「手作りのよさ」が感じられるモノって身の回りにありますよね。

私も事務所の方針として「都心の大事務所には絶対に出せない味を出そう」と思って日々仕事をしています。つまりお客さん一人一人あるいは会社一社一社にきめ細かい心のこもった「手作り感のあるサービス」を提供しようと思っています。エラそうなこと言ってますが、「目標年収5,000万!」なんていうよりもそうやって地道に信頼を積み重ねていく方が私にとっては価値の高いことで、性にも合っているのです。
もちろん結果として収入が増えればそれに越したことはありませんし、方針は人それぞれでお客さんの求める所もそれぞれですから、他の人にやり方に異議を唱えるものではありません。
コメント
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