goo blog サービス終了のお知らせ 

若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

尊敬

2011-06-10 09:29:09 | マツモト写真

取引先の方と、夫婦仲についての話で盛り上がりました(出張先の夕ごはんというのは、昼間すました顔で仕事している方と、こういった話が出来て、なかなか面白い)。

 

うちの夫婦は、何がら年中一緒にいる割にはケンカをしない、と言うと、「それは、奥さんが根本的に旦那の仕事を尊敬してるからでしょ。」と、言われました。あー、それ当たりだ、と思いました。

ライティングやカメラまわりについては別世界過ぎて尊敬も何もありませんが、例えば料理の撮影などでは、私が各料理を『美人さんに仕上げ』て、二代目の撮影を待ちます。でもまだ私には、時々どうにもならないことが。

先日も、『トマトとえのきのスープ』の、トマトがどうしても沈んでしまって、さじを投げました(というか、あまりにも完璧に沈んでいて、値書きを確認していなかったら、私は『えのきのスープ』だと見逃していた恐れさえあった)。でも、二代目は「どれ、どれ。」と、小さな道具を使って、瞬時にトマトを表面にスタンバイ。地味だったスープが、赤いさし色でピリっと美人になりました。その早業。悔しいけど、素晴らしい。

 

仕事中の主従関係が明らかなこと。それも夫婦仕事円満の秘訣、かもしれません。あくまでも「仕事中」だけどね!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独特の愛情価値観

2011-06-09 09:43:28 | 日々雑多

コーヒー用スジャータ(フレッシュクリーム)の、『国旗シリーズ』(フタに各国の国旗が描いてある)というのをご存知でしょうか?ネットで検索したら、今は『世界遺産シリーズ』に進化してるらしいけど。

ある日、二代目がふと思い立って、一人で六本木の天ぷら屋さん(ランチ)に行きました。そこでは、私の銀行員時代の先輩が脱サラして女将さんをしていました(残念ながら今はありません)。そして、最後のコーヒーのとき。先輩が、「たっくん!ちょうど日本があったわよ!!」と、とても嬉しそうにスジャータ国旗シリーズの日の丸バージョンを出してくれたそうです。『大事なアナタに、コレをあげられて嬉しいわ!』な気持ちが見え隠れしてたけど、何故?と戸惑っていました。

 

今朝、お姑さんと我が家のポストの前でバッタリ。すると、とても嬉しそうに、「なおみちゃん!ポストにこんなの入っていたわよ!はいっ!」と、このティッシュをくれました。「え・・・っと、ありがとー。」と、頂いておきました。『良かったわね!ほら!アナタにあげるわよ!』な気持ちが見え隠れ(というか、丸見え)してたけど・・・何故!?

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

力み過ぎ?

2011-06-07 07:04:20 | 日々雑多
年がら年中痛い箇所があります。それは手首~肘の辺り(その上のぷるぷるした箇所を『二の腕』と呼ぶということは、この部分は『一の腕』?)。


ずっと不思議に感じていた痛み。まさに『筋肉痛』な感じで、特に痛いのはコンセントを抜く時。節電な今、『うっ。痛っ。』な瞬間が頻発しています。



先日、原因を突き止めた気がします(多分、当たり)。

運転しているとき、ふっと気付いたのです。その部分に異様に力を入れているって。


10年間のペーパードライバー期の後、夜明け前の練習を経て、運転を再開しましたが、苦手意識がとても強いです。だから、『誰かがクルマを出そう!』という話題になったら、静かに存在を消し、出来るだけ人サマを私の車には乗せないようにしています(実際、今思い出してみたけど、家族を抜かせば片手で数えられる程度しか乗せた人がいない。しかも、そんな時に限って、ウィンカーを出し忘れたり、車線を間違えたりしたなぁ)。


そんな苦手意識が『力み』の原因かな?そろそろ運転完全復帰から5年は経ちますので、もう少し力を抜いて、万年筋肉痛から脱却したいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィンランディアに助けられた

2011-06-06 00:37:59 | 音楽(足利市民合唱団)

結婚式の撮影の前の夜は、よくお腹が痛くなります(昨夜も夜中の3時半から5時までお腹痛くて眠れず、通販番組で夢のようなフライパンを買いそうになりました)。

何度場数を踏もうが、私にとってプレッシャーの大きな仕事のようです。

 

先日、初めての会場で、結婚式の撮影をしました。色々なプレッシャーを感じる、ちょっと厳しい現場で(私にとっては)、ガチガチに緊張していました。緊張のピークである式の途中、オルガニストの方が、耳慣れたメロディーを細く小さな音で弾いていました。それは、『やすかれわがこころよ』という讃美歌。『フィンランディア賛歌』として有名なメロディーです(讃美歌として使われた方が、どうやら後らしい)。

そのオルガンの音を聴きながら、すーっとチカラが抜けていくのを感じました。仕事中であったとはいえ、一瞬その音楽に意識が行くことによって冷静になり、逆に仕事に集中を持って行けた、といったような感覚。その後は、いつものようにある程度動くこともでき、まぁまぁの撮影が出来たと思います。

 

音楽はいっつも私を助けてくれるなぁ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筋肉痛こわい

2011-06-02 08:49:32 | マツモト写真

昨日は「初山ペタンコ祭り」でした。女の子は女山、男の子は男山(険しい)の頂上で、赤ちゃん(小さい子も含む)のおでこに、ハンコをぺったんすると、元気に育つ!という習慣。今でも多くの若いパパママ達が、赤ちゃんを連れて山を登ってきます。

毎年、山の中腹に簡易セットを組んで撮影しています。朝5時に機材を担いで山に登り、夕方5時まで撮影し、最後の力を振り絞って、機材を担いで下山します。体力的にも、テンション的にも、声帯的にも(11時間継続、若女将人形劇場)、ハードなお仕事。

 

「絶対、絶対、焼肉!」と声高に主張していたのに、帰り道で、「すいません、今夜焼肉行く元気、ありません。」と断念し、やっとの思いでお風呂に入って、倒れこむように眠りました。朝5時、あまりの痛みに目が覚めました。全ての筋肉が痛い状態で、寝返りをうつことも出来なくなっていました。

そして、ぐっすり二度寝。

2時間後に目覚めてみたら、殆ど痛みがありません。あれは夢だったのか?それとも、あの未経験のすごい痛みは、40超えという、避けられない加齢の序章なのか?それとも、今は『台風の目』で、今後また暫くするとあの痛みがぶり返すのか!?こわいよー。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする