若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

絵を描くこと

2010-05-02 11:11:04 | 日々雑多
私は絵を描くことが、とっても苦手です。写生をしたはずなのに「何故???」という不思議な物体になってしまいます。

それなのに何の因果か、今わたしが卒業アルバムを担当している3校の内2校に、学生時代の美術の先生がいらっしゃいます。いつも残念な評価を受けていたので、なるべく昔の話は避けるようにしています(中学の美術の先生は、我々が入っていた『写真・八ミリクラブ』の顧問で、先生の車の上に三脚を置いて二代目が乗っかって映画を撮影したという荒業を経験しているのですが、先生は覚えていらっしゃらないようでした。まさか私達勝手に車を運転した訳じゃないと思うのですが。それでいて再会したときに「おー、オグラだなぁ!」といきなり名前を仰るのですから、先生ってスゴイ)。

だから、チョコチョコっと絵を描く人がとっても羨ましい。何かを説明するときに「ほら、こんな感じで、ひょいひょい、ほい」みたいに絵を描く人っているじゃないですか。いつも「あー、なるほど」とか言いながら軽いジェラシー感じてます。

でもそんな私にも最近は強い味方が。それは絵文字。昔から手紙を書いていて、『あぁ、ココにちょこっと可愛いイラストを入れられたら…』とあきらめてきた願いが叶う訳で。最近では高度にぴょこぴょこ動く奴等なんかも居て、全く楽しいです。

……とはいえ、哀しいかな。やっぱり使い方が突き抜けていかない。合唱団の若造たちからくるメールには、賑やかでかわいくて場面にぴったりの絵文字がたんまりと入ってきます。いつも密かに君たちのメールで勉強してるんだけど、なかなかうまくいかないんだ、これが。