若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

包んで、くるんで

2008-10-04 11:55:34 | その他
この冬(まだ秋か)初の肉まんを食べました。実はこの中華まんというヤツが私は大好物で。中華街で、大きな豚まんを頬張るなんてのは、もう至福の時間で。

どうやら、私は『包んである食べ物』が好物なようです。同じ中華グループで言うと、餃子・焼売・小龍包(いわゆる飲茶)、他にも、生春巻・タコス・ラビオリ・京都の生八橋・足利の虎谷のポナペ(亀屋万年堂のナボナに似た感じのチーズクリームが入ったお菓子)……などなど。

中でも、クレープへの愛は深く、子供のころに買ってもらったお菓子作りの本を見て、よく作っては、配っていました。バザーに出品して完売した時の歓びは今でも忘れられないですね。友人(や、ちょっと気になる男の子)にもよくプレゼントしていました。大人になってからサッパリ作らなくなってしまったなぁ。あの本、今でも大事にとってあるから、作ってみようかな。

「大学生になって東京に住んだら、原宿に行ってクレープを食べるんだ」という田舎の子どもらしい可愛い夢がありました。残念ながら、東京を通り越して、『あと一歩で小田原ですよ』という街の大学に行ってしまったので、原宿までの時間は足利とさほど差は無かったのですが、張り切ってクレープを食べに行きました。

ところが、足利でいつも食べていた『デイリーファーム』(1坪くらいのお店)のクレープの方が、全然美味しいじゃん、とガッカリ。焼きたてで、生地がふわふわしてて、クリームもチョコもアーモンドも溢れんばかりズッシリ入ってて!足利の隠れた名店ですよ。

包んで、くるんで、中には美味しいモノが詰まってる!人間も、外見と中味に意外性があって、予想以上に中味が美味な人に惹かれちゃいますもんねー。