思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

御厚意によりラストラン

2011年11月20日 20時38分19秒 | バイク・自動車関連
昨日は本当に、丸々一日寝て過ごす有様。金曜日の午後からは少々寒気がしていたのですが、そこまで調子落ちてるとは思わなかったんですよ。昨日も特別、熱が出たとかいうのは無かったのでありますが、なんだか終日眠っておったのでありますな。体が痛くなるまで寝て過ごしたのは久々ですが、話によると、寝て体が痛いっていう状態は、逆に「寝疲れww」っていうらしいです。よって、疲労回復どころか逆に披露しちゃってるという状態みたい。

今朝は平日より若干遅く起きたのでありますが、それでも昨日みたいなことは無かった。さて、顔洗ってPCを使っておりますと、何やらメールを受信していたのであります。

「(略)~となるんですが、もしよかったらもう一度VTZに乗られてみる気はありませんか?」との内容。再度受け取って乗るのは、置き場所・維持管理費の問題で(要するに金が無い)無理ですから、最後に乗らせて貰おうかなぁって厚かましい事を考えましてね、早速連絡を取ってみたのであります。

さて、待ち合わせの時間まで暫くありましたので、洗濯~飯炊き~テレビ~等で過ごし、1500時から出かけて見たのであります。

まぁ、連絡くれた方は九州急行さんなんですけどねw



久々のVTZさん。2006年9月17日に乗って以来ですから、もう5年以上経過してたんですなぁ。時の流れってのは本当に早いわ。

で、久々にまたがった感想は、脚キッツイ!でしたw ステップが妙に高い位置に有るというか、稍バックステップ気味でも良いんじゃね?って感じ。オイラは「脚が短い」にも関わらず、それでも尚脚の畳みが窮屈という有様でしてね、やっぱり、昭和のバイクじゃのぅって事なんでしょうな。ハンドルの幅は、狭いかな?と思いきや、そんな事はなく。VTZはネイキッドタイプなんですが、セパレートハンドルなんですよね。

エンジンは相変わらず良く回りました。バィーーーン!という、Vツインならではの元気なエンジン音。少々ヤレは進んでおりましたが、まだまだ走れる印象。惜しいのぅ。ワシが金持ってたら、整備して残すのにのぅってww



陽が傾いて、気温がガンガン下がります。風も強くて、バイクジャケット着て行ったのに十分寒かった。帳尻合わせの如く、晩秋を思わせる気温となって行ったのですな。出掛けに腰へカイロするのを忘れてしまったので、実は少々つらかったw でも、オイラがVTZに乗るラストチャンスだった訳でねw

九州急行さん、オイラの急な連絡に付き合っていただきまして本当にありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルちゃん 正麺(せいめん)

2011年11月19日 13時45分58秒 | 食糧(フード)
雨の週末、紅葉も進まず出かける事も無く、さてどうしたものか。こういう時は家に居れば金を使うことも無く過ごせるのではありますが。

さて、オイラのブログに良く登場するジャンクフード系の代表格である「インスタント麺」なんですけど、先日、結構画期的な製品が発売となりました。テレビCMでご覧になった方も多いと思います。そう、マルちゃん「正麺」です。今日はコレをご紹介。

この製品、通常のインスタント袋めんで採用されている「油揚げ麺」では有りません。油揚げ工程で水分を飛ばし、後に湯で戻す手法を大量生産に取り入れたのは、ご存じの通り安藤百福さんなんですが、これはコレで若干の問題点も有りました。油の品質によって保存時の風味が変化したり、酷くすると劣化してしまう訳なんですな。当然、カロリーも高めとなります。

今回の正麺、特許製法のため詳細は不明ですが、麺に含まれる空気層等を含めて地道に研究を進めていたと思われます。麺の形状も円形であるのも、なんか理由が有りそうです。



5袋入りは、最も多く目にすると思われる包装形態。金色でドハデじゃありますなw 大概、こういう過剰に派手な色を用いると、かえって消費者は手を出しづらくなるのですがw 相当の自信作という事なんでしょうね。まぁ、そのうち軌道に乗ってスタンダードな存在となったら、普通の包装に切り替わると思います。

   

正麺:しょうゆ

このシリーズ、注意点が有ります。3種類の味が用意されていますが、それぞれ「ゆで時間」が異なります。標準的である「しょうゆ」は、ゆで時間3分を指定しています。

ゆでていくと、結構あぶくが出て来るんですね。ここら辺は、福島ラーメンや、マルタイ棒ラーメンの入手性の良い広島県西部住民には、そんなに違和感のない部分なんですが、他地域の方は相当違和感有るかも。

さて、程よい鶏しょうゆの香りが。麺の戻り具合も良好で、袋めんでは突出した歯触りの良さ。インスタント麺の良さは保存性とコストに有る訳ですが、正直、インスタントラーメンという「別ジャンル」に位置する食品でした。この「正麺」では、ラーメンという存在を再認識させるに十分の出来であります。

   

正麺:みそ

麺の太さが明確に異なります。ゆで時間は4分。コイツが少々曲者でして、みそ=太麺という常識に囚われているというかww これがまた、よく水分を吸い込むんでありますな。みそ味に関しては、生めんの様に茹でてから、既に器へスープを張っておいた所へ投入する方が良さそうです。うーむ、何のためのインスタントかワカンネw
あと、先にも書きましたが、良く水分を吸い込む=ノビるw 訳でしてね、最初からアルデンテ!に茹で上げる方がよさそうです。益々、インスタントである意味が・・・ 保存性だけかい?

  

正麺:とんこつ

博多風とんこつ。麺は細くなり、ゆで時間は2分。これが一番作りやすいですね。やはり、少し芯の有る感じに茹で上げます。全体に、食べる時間を考慮して少々早めに止めてしまう方が、食感を維持出来るように感じました。但し、コイツは、これまた先に出て来た「マルタイ棒ラーメン」を食べた事があるなら、あっちの方が食べやすいと感じるかも。のび耐性も有るし。

≪結論≫
素晴らしいの一語に尽きるけど、完成後は速やかに食べる必要があります。また、スーパー等で売ってる「ゆで麺」が安価に入手できる方からしてみれば、スープさえ何とかすれば、コレ要らないw と感じるかも知れません。そういう場合は、保存性が高いから!という一点突破で理解しましょう。

全体に、少々味が薄めに感じますので、お好みで濃度を調整されるとよいでしょう。従来のインスタントラーメンとは違い、具材と一緒に煮込むなんてのは難しい事も知っておいてください。

○特別比較検証○

さて、マルちゃんでは、ノンフライめんとして「昔ながらの」シリーズを擁しております。こちらとも比較しておきましょうかね。

  

昔ながらの みそラーメン

麺は、正麺と異なり四角くされています。表面を見ると、いかにも「圧縮してます」という感じ。正麺とは全く外観が異なるのですよ。昔流行った、明星中華三昧も、こんな感じだったよなぁ。尚、ゆで時間は5分。

さて、口にすると、正麺みそ味とは、麺の食感からして異なります。こちらの方が、やや水分が多くてベチャッとした感じが有りつつも、それなりにコシがある。んーーー、コイツは「呉冷麺w」じゃねえのか?

と、いう訳で、冷麺スープを入手したら、コイツの麺を茹でてから水で〆れば良いんじゃないのかぇ?!ってかんじの新発見というか、転用方法しか思いつかなかったのであります。

そんな訳で、正麺には息の長い商品となって欲しいと感じたのですが、インスタントラーメンの良さってのは「保存性」だけになって行くのかねぇって思ったのでありました。

個人的には、江崎製麺所さん「福島ラーメン」と、イトメン「チャンポンめん」は終生外せない存在で確定してますから、そこへ割り込めるかは分かんないですけどね。でも、油あげ麺ってのは終わりを迎える存在なのかという事を考えさせられる商品ですよ。正麺は。

※2011/11/27修正:各製品のゆで時間が間違っていましたので修正しました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加計へ行って来ました

2011年11月13日 09時48分51秒 | 風景・散歩・旅
えー、先ずここで書いておこうと思う事は、今年の秋の紅葉前半戦(広島県北部)は、正直言って色づきが「近年稀にみる悪さww」であります。10月下旬に氷点下を記録する場所が有るなど、一気に冷え込みすぎました。ここで霜枯れしちゃったのが多かった。そして、その後は11月とは思えない温かさが続いています。紅葉の目安としては、10℃以下の日が続くと色づきが進むと言われますが、カエデは3℃程度まで冷えて行かないと鮮やかな色とならない様で。

折角台風の被害も殆どなく、秋の長雨も回避出来たのにね。今後は平年並みの気温となるそうなので、広島県南部(沿岸部)の紅葉は期待出来るかも知れません。但し、12月頃になるかもなぁ見頃が。

そんな訳で、前々から楽しみにしておりました「秋の加計・吉水園一般公開」を訪れた訳ですが・・・

 

もうね、すっごい緑っぽいww ココへ入れる日は決まっていまして、今年は先週の土日と、この土日のみ。色づきが進まなかった訳なんですね。去年の状態が、あまりにも素晴らしかっただけに、訪れた方の多くはガッカりして帰っていましたですわ。オイラがボチボチとカメラと三脚持って上がっていると、どっかのオイサンが「あー、全然色づいてないからダメよw」と言って来たのですわ。

んー、いやね、オイラもね、今年は色づいてないってのは知ってるんですよ。でも、カメラ道具持って歩いて上がってるからと言って、道中に、この様な言い方をするってのは何でしょうかね。「行くだけ無駄だよw」と暗に言いたいだけなんでしょうが、小さな親切大きなお世話っていうか、ここまで来てオイラがですよ、「じゃ、止めた!」なんて言うとでも思ったんでしょうかね。悪くても、悪い年なりに撮って帰る。それがオイラの考えなんですけどねぇ。

さて、吉水園を後にして、直ぐ近くに有る長尾神社へ向かいます。ここで石見(芸北)神楽の公演が行われると聞いての事であります。午前中の回には間に合いませんでしたから、午後の回を見る事に。

 

この神社の天井は、龍が描かれておりました。周りを様々な動物の絵で飾ってあります。良い雰囲気なんですなぁ。



奏楽が始まります。大太鼓に締太鼓、銅拍子に横笛で構成されており、大太鼓は口上や掛け声等も担当します。軽快なテンポで話が進んでいきます。これが、石見(芸北)神楽の特徴なんですなぁ。



演目は「八岐大蛇(大蛇・おろち)」です。この演目は大変人気が有りまして、大蛇という大変な装束が特徴です。基本的に、神楽の題材は日本神話です。

  

冒頭部で娘が大蛇に獲られてしまうシーンから始まり、そこへ素戔嗚尊(すさのおのみこと)がやって来ます。翁(おきな)と媼(おうな)が嘆いている所に出くわし、8人の娘のうち、7人まで獲られた所へ持って来て、今度は末娘の櫛名田比売(くしなだひめ)までも獲られるという。そこで、強い酒を飲ませておいて、スサノオが大蛇を退治する事としました。※櫛名田比売は、後にスサノオのヨメさんとなります。

    

ケンカしながら酒を飲む大蛇たち。この一連の舞が、この演目の見所です。とぐろを巻いたり、絡み合ったり、立ち上がったり。うーむ、オイラはコレを連想しちゃったなぁ。酔っぱらって、大蛇は眠りにつきます。

    

そこへスサノオが登場。十拳剣(とつかのつるぎ)で大蛇へ戦いを挑みます。酔っぱらって眠っていたとは言えども相手は大蛇。スサノオと大蛇の激戦が描かれます。そして、大蛇たちはスサノオに首を獲られて退治されたのでありました。

 

大蛇から出て来たのが、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)です。だから、勝利を喜ぶ舞い(神楽の締めとしての形式です)は、2本の剣となっている訳ですな。

しっかしまぁ、決めポーズを見てると、またまたコレを思い出した(1分あたりをご覧ください)のであります。昔の番組製作者ってのは、こういうのを子供の頃から見る環境が有ったんでしょうね。



そんな訳で、神楽も終わって皆良かったね!と帰って行きましたとさ。子供からお年寄りまで、幅広く人気が有るのも納得ですな。特に、石見(芸北)神楽は、戦闘シーン辺りから非常に激しい奏楽となりますし、舞自体も動きが非常に大きく激しい訳です。演者は本当に体力を要求されるんですね。だから、観ている方もダイナミックな演技に魅了される訳ですな。














コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三段滝

2011年11月06日 21時37分44秒 | 風景・散歩・旅
昨日は見事なまでに雨の一日。夕方になって、先週の様に気象レーダーの状況をジジーッと観察しながら、「今なら大丈夫だ!降っても大した事ネー!」と、喜び勇んで出かけたら普通に強めに降られましたです。

さて、昨夜は早めに就寝し、今朝は0530に起きてみたんですけど、やっぱりというか、当然の如く天気悪い。その後、0730頃までゴロゴロとしていたのですが、このペースでは先週みたいになっちまうのが確実。呉では、食の祭典が開催される予定ですが、どう考えても雨の中。これでは、食い物買に並ぶのは、ちょっと難しい。

そうこうしている内に、なんとなくカメラ機材積み込んで、クルマで走っていた訳なんですな。目指すは、紅葉の期待出来る県北部。とはいっても、気象レーダーの情報によると、県北の方がシトシトと雨が降り続きそうな、そうでもなさそうな感じ。要するに、雨の可能性が高いけど、そこまで土砂降りにはナランだろって事でした。

やって来たのは三段峡。正直な話、可部線の三段峡区間が廃止になって以来、来た事なかったんですわw そして、天候だけではなく、やはり長距離を歩く自信なし。よって、近道して「三段の滝」のみに絞ってみたのでありますな。



んー、来たのは良かったものの、なんか雨が強くなってきたようなww 傘イランだろ!程度に考えていましたが、傘なければズブ濡れ確定状態。諦めて傘をさして行く事に。当然、こうなっちゃうと歩く速度は大幅に落ちます。まぁ、ボチボチ歩いていけば、夕方までには帰れるじゃろw



ごく普通に滑りやすい道。一応、登山靴履いてますので、容易にズルッとは行かないんですけど、バランスを崩した時にリカバリー出来る自信が無いんですわ。よって、滑らないのが一番。用心して進みます。貰った地図には「徒歩で30分」とか書いてありましたけど、さて、こんなペースで本当に「30分」程度なんでしょうかねぇ。



とても立派な「トイレ」。この辺り、何時かはオイラ知らないんですが、相当積雪した年が有ったようでして、テント部分と鉄骨がグシャッと行っちゃってましたね。真冬の三段峡に来た事が何故かありますのでw 本当に良く積もったら、普通の人では来られない場所じゃあります。



さて、案内には「30分」と書いてあるw ここを右へ行かずに、まっすぐ行けば「二段の滝」「猿飛」方面なんですけど、今日は雨降っちゃったので渡船がお休み。つまり、三段の滝にしか行けないって事なんですね。



やっと、滝まで1kmという場所までやって来ました。一応、コンクリ舗装されておりますから楽な方じゃあるんですけど、こういう登って行く時の距離ってのは、まったくアテにならんものですw だってさ、高低差は勘定に入っとらん訳でw 距離が短いから楽って事にはナランのですな。

  

うん、やっぱり渓谷らしい感じとなってまいりました。とはいっても、ここの遊歩道は結構高い位置を歩く構造となっておりましてね、普通は沢に降りる事は有りません。だって、高い位置を歩いて行かなきゃ、辿り着けませんからねぇ。道を作ってくれた人には、本当に感謝ですな。

 

さて、どうやら滝が近づいて来たようです。音も聞こえますし、どんなんでしょうかねぇ。



うん、やっぱり凄かった! 高さはそうでも無いようですが、奥行きが凄いです。見栄えする滝って事なんですね。ボチボチ歩いて、本当に30分で着きました。ま、あまりよそ見をする事無く(っていうか、そんな余裕なしww)来ましたので、設計通りの時間で着けたのかも知れませんね。靴が適切で有れば、歳行ってても見に来られそうな感じ。天候良くて、ストックを併用すれば尚安心。



紅葉っていうよりは、黄葉な感じでした。滝の近くにある黄色い葉は、もう少し紅くなるようです。でも、天気予報によると数日後に再び雨らしいので、色付きよりも先に雨に打たれて落ちちゃいそうな感じなんですね。よって、今日見に行ったのは悪くなかったと思いますよ。晴れてると、写真の右側から太陽光が当たり、結構影が出来て撮影が少々難しい様なんです。回転可能なホルダーとハーフNDを持っていたら、なんとかなると思いますけど、楽じゃないですね。

惜しむらくは、オリンパスE-5は、やっぱり白トビし易いんです。なので、過剰にアンダー気味に撮る必要が有るんですなぁ。ここら辺は、なんとかして欲しかった。え?なんで過去形か? そりゃアナタ、オリンパスという会社自体がドーナルか分かんないですからねぇww 次が有るとは到底思えませぬww でもねぇ、屋外でガシガシとレンズ交換が出来るのはオリンパスだけなんですわ。どーなるんでしょうかねぇ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする