思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

更新をさぼっていたら梅雨が明けていた件

2014年07月20日 14時18分47秒 | 日常的電脳日記
小ネタで凌いでいたりしたら、前回の記事をアップしてから約1ヶ月が経過しており、更に梅雨まで明けちゃった模様。とは言っても、昨日梅雨明けを発表してもおかしくなかったんですよ。梅雨前線が形成されて停滞する気象条件が無くなった時点で、梅雨明けなんだから。ただ、雨が降っちゃうと気分的に「梅雨明けじゃねーだろ」と思うのが人情。だから、各地で散発的な雷雨となった昨日の広島県地方に於いては、梅雨明けにならなかった。なんだかなー。どーせデータ上の梅雨明けってのは、夏の終わりごろになってから気象庁がヒッソリと設定した日で確定する訳で、そもそも、梅雨明け宣言が外れたからといってケチを付ける奴が野暮なのである。

前置きが長くなり過ぎたので、本題。


梅雨の末期、晩秋など、大気の状態が少々不安定で、高層低層の雲が入り混じる時の夕方は、低い位置から太陽光が差し込む事で、この様な色になる日が有ります。去年の11月頃、素晴らしい空一面の真っ赤状態が有ったのですが、何故か廉価コンデジしか持っていなかったりで、撮れる事は意外に少ないのです。クルマにカメラを常時載せておく訳にもいかんし。熱でレンズがパーになるのが怖い。


14/7/10:台風8号が四国沖を通過した際の広島市方面。この日は、台風経過後の空狙いでカメラマンが5人ほど集まりました。そのうちの1人がオイラですが。先の写真の様に、日没寸前の斜光を期待したのですが、雲が厚くて陽が差す事無く終了。光芒写真は押えておきました・・・


倉橋島の某所。なにやら上陸して来る方々が。実は、瀬戸内海の浅瀬でダイビングスクールをやっている業者が有りまして、その方々が戻って来るところなのです。漁業権の問題があるので、許可申請やら何やらで、結構面倒な手続きが必要らしいです・・・


オニユリ。ここでいうオニは「鬼」ではなく、立派な事を表す「鬼」なんです。オニヒトデとか、オニオオハシとかも一緒。ボヤーンとしているのは、ピントをずらして多重露光している為です。周りが雑然としていたりする時や、植物写真で超有名な秋山正太郎氏の様に、ピントをずらして多重撮影する事で、手前から奥までビシッと写すという場合にも用いられます。

    
で、昨日(14/7/19)。三次の花火を観に行って来たのであります。雄大積雲が随所に発生。ここら辺はデータで大丈夫と分かっていても、一抹の不安が。結果的に降る事は無かったのですが、稲光はビシバシと。三次の花火は初見。撮影も当然初の試み。撮影地を探して機材をカートに括り付け、テクテク歩いているとですね、「真夏なのに長袖で歩いている人が」等と、主に若い方に言われてしまうのですが、日焼けによる体力消耗を防ぐ為には、長袖の方が有利なんですよね。しかも、濃い色。アラブの方の装束を知っていれば、少しは想像も出来ようものなのにね。

 
盆地で周りは山に囲まれている為、花火の炸裂音がこだまして、凄い音響効果を体感出来ました。オイラの花火撮影は、昔ながらの1発撮り。バルブでシャッターを開けたままにしておいて、黒い遮蔽物でレンズ前を覆い、開閉する事で露光するというもの。なので、思わぬタイミングで強烈に明るい奴が来たり、終わったと思ってシャッターを閉じた後に続きがあったりすると、即失敗写真となるんですなぁ。

最終演目の花火は、どこの花火大会も花火師さんがドンドン打ち上げて行く構成にしていますから、露出オーバーしがち。でも、スターマインと大玉を重ねられちゃうと、オイラの撮り方では露出オーバーが確定する様なものでして。こういう時は、シャッター速度を決めて撮る方が良いんですよ。1秒とかね。

やはり花火写真は、まだまだ研究が必要なようです。2台用意出来ればいいのですが、2台とも面倒を見れるほど器用じゃないしw
コメント (10)
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