思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

夏の花たち 24/08/04

2024年08月04日 21時52分21秒 | 花華・植物
夏の花(特に、サギソウ)を見に、広島市植物公園へ行ってみました。データを確認した
ところ、園を訪れたのは約50日ぶり。



ロックガーデンという、少し厳しい環境に育つ山野草のエリアを歩いていると、特に名板が
施される事も無く咲いていた「ユリ」を見かけたのでした。

少し調べてみると、ヤマユリとカノコユリの自然交配種(変異株)でヤマユリ亜州と
呼ばれている様です。職員やボランティアの方が、どこからか譲り受けた球根を植えて
みたのかも知れません。珍しかったので写しておきました。

尚、オニユリ(この園にはオウゴンオニユリもあります)は、既に花期を終えていました。
そりゃそうだろうな。



森のレストラン前の植え込みは、ヒマワリに変わっておりました。この場所、春は
ネモフィラ、秋はコスモスとなります。

  

さてこの花、オクラではありません。「ワタ」です。同じ「アオイ科」なので、
良く似た花を付ける訳です。白っぽいのが「茶ワタ」、赤っぽいのが「赤茶ワタ」。
紅葉の時期にココを訪れると、ご存知「綿」が出来ている訳です。なんだか不思議。
綿の中に種が包まれているという仕掛けです。



遠くで雷鳴が聴こえ少々強い雨が降り始めた頃、ベゴニア温室に入っておりました。
温室とはいえども、夏は涼しく冬は暖かいという温室でしてね、雨宿りしながら
涼を取りながら花も観れるという。但し、湿度が少々高いので足元が滑りやすい。
まるで牡丹を思わせる立派な花を付けるベゴニアをみると、品種改良でより見栄え
する品種を作り出すってのは、凄い事だなと改めて思う。



で、広島市植物公園のシンボルマークにもなっている「サギソウ」。これ目当てで
来たのに、どういう訳か発見できない… 入り口で貰った地図の矢印によると、
ロックガーデンの上段(水気が少ないのです)となっている。
そう、「サギソウ」ってのは湿地に育つ植物。ヘンなんですよね。周辺を含めて
3週ほどグルグル探して回っていたら、泳いだの?!というくらいに大汗かいちゃって。
発見できないし雷雨だから帰ろうかと出口に向かっていたところ、ボランティア
ガイドの方を見つけて尋ねてみると、見ましたよ!花数は少ないけど7月末頃から
咲いています!とのこと。

そう、地図が間違っていたのでしたw コウホネやミズバショウが植えられている
湿地に育つ植物コーナーに咲いていたのでした。次の雷雲が迫るまでの20分程度
色々撮ってはみたものの、なかなか難しいものですね。。。

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前回記事では梅雨の晴れ間がバカに暑いと書いたのに、その後、中国地方は7/21日ごろに
梅雨明けしたとみられる旨、発表があった。梅雨入りが6月22日ごろ(速報値)となって
いるため、約1ヶ月の梅雨時期となっていた。少し短いですね。

で、その後よ… 猛暑というものでは済まない強烈な暑さが連日続いております。
週末にカメラ片手に~という過ごし方も出来ませんでした。要するに疲れ果ててしまい、
そんな余裕が無いw 歳食ったわ。

今日になって、少しだけ植物公園に行って夏の花でも!とか思ったのは、天気予報では
昼前頃から雷雨の可能性とされていたため。そう、ガンガンに陽に当たらずに済むから
少しだけ楽かな?!と考えたため。ま、甘かったんですけどね。

日差しは普通にあるし、湿度が高くて凄く蒸し暑く、少し歩いただけで大汗をかく。
(着替えを持って行っておいたのは正解だった)
昼過ぎから確かに雨は降った。それでも暑いものは暑くって、日焼けが少しだけ
抑えられたに過ぎなかったのです。一応、ウォータープルーフ対応の日焼け止めは
しておいたけど、あれだけ汗をかいてタオルで拭いちゃったらねぇ。落ちるよ。
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中国地方は梅雨入りしたとみられる日にアジサイを見た 24/06/22

2024年06月22日 23時21分58秒 | 花華・植物
梅雨入りが発表されていきなりのまとまった雨。気象データを見ると夕方に雨の止み間が
ありそうな感じ。雨が降っていても、いや、雨が降っているからこそ良い感じのアジサイを
見に行ったのでありました。

  

ガクアジサイも、場所によっては雨が降らずに水切れとなり、花(正確にはガク)が日焼け
してしまっていたり、ヤマアジサイは既に終わっていたり。既に終盤の感じでしたが、
思ったより花が残っていました。

  

アジサイは品種がとても多いので、私のスキルで自信を持って見分けられるのは極々僅か。
名板などの答えがないとサッパリ。

 

初夏から夏への移ろいを示す「キンシバイ」と、夏の始まりを告げる「ハンゲショウ」
見つけた。この場所にはキンシバイの株がある事を知ってはいたが既に終盤。
ハンゲショウは、今まで気が付かなかった又は新たに植え付けられたのだと思います。
植物の世界では、着実に夏が迫っている事を示しているようです。

 

今年は良い感じのアジサイを見るのが難しいかもな、と思っていたのですが、なんとか見て
写真に収める事が出来ました。惜しいと言えば、雨が降っていた(やはり雨は止まなかった
のです)ので三脚を組んで…などの段取りが出来ず、アングルも一定の制限があったりで。
結構狙って撮ってみた写真もあったのですが、帰宅してチェックしてみるとピントが来て
いないという。眼が悪くなって来ているのもあるけど、わりかしガッカリしたのでした。

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24/06/21に夏至を迎え、24/06/22に中国地方は梅雨入りしたとみられるとの発表があった。
24年という年は冬場から少し変で、偏西風大蛇行の影響がとても大きかったようだ。
これだけ暑い要素が揃っているのに太平洋高気圧が押し上げて来る蒸し暑さは、未だに体感
していない。その代わりに、6月だというのに晴れれば刺すような日差し。
遅れに遅れた梅雨入りに対し、梅雨明け予想は例年並みの7月中旬だという。人間の力で
なんとか出来る訳など無いので、只々心配になるだけのこと。
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通り雨 のち 花菖蒲 24/06/16

2024年06月17日 17時43分50秒 | 花華・植物
昨年はアジサイを観に行った時期が少し遅く(6月下旬)、終わりかけという状況。
今年は6月中旬に~!と思いきや、ご存知の通り梅雨入りが遅れて雨も少ない。
まだ少し早かった&咲いてる花は水切れで焼けちゃっているという。難しいね。

で、植物公園の入り口まで歩いている時に空を見上げると、どー考えても降るぞ
コリャw と思い気象データを見たところ、真っ赤w ただ、北の端がかすめる
コースらしいので、少し待てばやり過ごせるな、と。
宮島の方は凄い雷雨だったと思いますが、五日市の丘の方はザーッと30分程度
降ってから、空は少し明るくなったのでした。

前置きが長くなりましたが、少し花菖蒲を撮影出来たので。雨に打たれた花菖蒲は
風情があるもののザーッとが結構強かったので、蛇籠の波(後述)なんかは
サンカヨウみたいに一部が少し透けちゃって… 雨傘という感じに。



江戸花菖蒲:小笹川 (江戸系:変化に富み多様な品種がある。群生させると壮観)



肥後系:磯の朝風 (肥後系:横に拡がり立派。外花被が6枚のものが多い)

 

江戸花菖蒲古花:日の出鶴 (江戸古花:主に葛飾堀切の花菖蒲園で江戸~大正期に作出。シンプル)



菖翁花:蛇籠の波 (江戸系菖翁花:江戸系で松平左金吾定朝作出のものを指す。現存は約20種)

しかしまぁ、気付けば縦構図ばかりw 雨に打たれた事と、縦長のものは縦に写す方が
収まりも良いということで。天気が良くて、黄色のトコからミツバチでも潜り込んで
くれたら、マクロレンズでググッと寄せて横構図で撮れるんですけどね。また今度。。。

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土曜日は体調不良(疲労感強…)で思いがけず終日寝て過ごす事になってしまいました。
朝は普通に起きて朝食後、洗濯物を干してなど家事を済ませて落ち着いたら、ズーンと
疲労が。薬飲んで、お昼頃から仮眠のつもりが、ガッツリ夜まで寝てました、と。

ダメだなぁ。。。 先日の健康診断で、肝臓かも知れないので結果に注意の事!と
産業医の先生は言ってたけど、3分程度の問答で何が分かるのかなーってw
取り敢えずプロの仰ることなので、結果数値には注意しておきます。。。
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24/02/12 縮景園 梅の様子

2024年02月12日 22時00分53秒 | 花華・植物
広島市の縮景園は梅の開花が宣言された後の週末とあって、来園の為に駐車場は満車となっていました。
花の時期、各イベント、紅葉の時は駐車場が満車となりやすい。空いてるかどうかは運の要素が強い。
朝一番にでも行けば別ですが、この時期の梅林に良い感じの陽の光が届くのは10時30分を過ぎた辺りから
14時30分頃まで。

24/02/12時点での咲き具合は、全体で4分咲き程度かな。今週は気温が高い予報となっているので、
次週末辺りで既に見頃のピークとなってしまうかも。

さて、ここからは梅の写真「のみ」で… 理由は後ほど



紅梅の代表的品種「鹿児島紅」。毎年撮っていますが、本年は今日明日辺りがピークの感じ。ピッタリ
のタイミングで撮るのは、毎日通える環境にでもない限り難しい。



広島地方気象台の、広島市の梅開花発表に用いられる品種「月影」。青軸系の代表的品種です。
以前にも書きましたが、縮景園の梅林には同品種が複数本存在する中で「標本木」に指定されている
木は少しだけ咲き進み方が遅い。この写真は、良く咲いていた他の木。



早咲き品種の「八重寒紅梅」は遠目でも鮮やかな桃色で、尚且つ既に満開に近い。



枝垂れ梅「藤牡丹」。この木も良く咲いています。



実梅としても有名な「白加賀」。撮影した木、以前はもっとボリュームがあったのだけど、
通路側に枝が伸びていた事もあり切り戻され、少しこじんまりとした感じになってしまった。

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全体の写真が無いのは、スマホで撮れば良いと考えていたところ、スマホのカメラが故障
という事態に。今まで数回スマホを買い替えて来て、今使っている機種は結構古い。
でも、故障時の保証サービスに入っている事から同一機種のリファービッシュ(再生品)へ
交換となります。実は、交換するのは2回目。つまり、この機種は3台目となる予定。

しかし、カメラユニット「のみ」壊れたのは初めてです。予兆も無しに突然カメラだけ
使えない。たまーに動いたかと思えば、明確な基盤異常の症状。ある意味、貴重な体験。
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ヒガンバナ 23/10/01

2023年10月01日 21時48分03秒 | 花華・植物
人並みに、ヒガンバナを撮っておきたいなと思い立ち、色々な場所をネットで探してみてから
クルマで出掛けてみました。

  

(広島県南部)過去のヒガンバナ撮影データを少し調べてみたけど、概ね9月15~9月29日の間。
今年の夏は暑く、その後も夏日がずーっと続いた割には大きく時期を外している訳ではないのかな?
と思ったり。半月違えば確かに違うのだけども、早かったり遅かったりなんです。
どちらかに偏っていたなら判断に迷う事も無いのだが。植物には色んな要素があるようです。



ま、ボチボチやってイコ…

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ヒガンバナなんて、そこら辺に幾らでもあるのに?と思われるかも知れませんが、ノンビリと
思うままに撮影できる場所って、近所には無いんですよね。何らかの制限があったり、撮影には
背景や周辺の状態が芳しくなかったり。元気な時なら原付バイクに乗って「どっか咲いてないかね?!」
と探して回れるのですが、今年はちょっとキツイ。
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23/06/17 アジサイを観に行った

2023年06月17日 23時03分48秒 | 花華・植物
広島市植物公園にアジサイを観に行って来ました… が、バラは終わっていてバラ園は工事中だし、
花菖蒲もピークを過ぎてるし、アジサイだって結構咲いてました。そういう感じ。


品種名:城ケ崎


品種名:アナベル。普通に撮ったら、まーこんなになります。



花菖蒲園では、シオカラトンボが産卵していたり。時期が少し早いんじゃないの?とか思って
調べてみたら、こんなモンらしい。年2回発生もあるようで。


品種名:万華鏡

アジサイ特別展の鉢植え。この品種、とっても気に入ってしまいました。土壌のpHによって
青~薄ピンクとなるそうです。


品種名:富士の白滝

静岡県富士山麓では、自生ヤマアジサイで様々な品種が発見されているとのこと。一般に
進化や形態の変化は、より多くの子孫を残すために環境等に対応した結果とされているが、
こういう色や姿かたちになるのは、不思議としか表現のしようがない。


品種名:大甘茶(アマチャ)

アマチャの野点を頂いた事があるのですが、本当に不思議です。甘いんですよ(当たり前)。
色も綺麗だし、これが甘くてお茶として利用できるという事を一体誰が発見したのだろうか。
先人の品種改良の賜物だったとしても、アジサイ(毒持ち)ですからねぇ。


品種名:桜坂

正直、少し日にちが経った上に良く陽に当たっていて撮るのが厳しい。


品種名;花吹雪


品種名:夜の虹

このアジサイも深い青紫が綺麗でした。木漏れ日があるのですが、風で木々が揺れたので
日差しの具合もコロコロ変わる。それがまた、偶然性を生んで面白かった。


品種名:アナベル&ピンクアナベル

この場所、実は他のつる草や雑草類が伸びていて、どうしても良い感じな紅白アナベルを
重ねて撮る事が出来なかった。仕方ないので気になる方をボカして逃げるという結果に。

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久々更新。何のことは無い、色々と具合悪かっただけ。主に体調。
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花は咲く 23/03/19

2023年03月19日 21時41分28秒 | 花華・植物
本日23/03/19に、広島県地方気象台より広島市の桜(ソメイヨシノ標本木)の開花発表がありました。
ついに桜の開花か~と、でも今日の広島県地方南部、晴天ではあるけど少し風が冷たかったのでした。



以前から?な花を付ける木だと思っていて、実が生る時期に寄った事も無かったのですが、どうやら
この木はスモモらしい。ただ、相当に木が弱ってしまっているので来年以降も咲き続けるのかは
分からない。こういう木が本当に多いのです。

 

足元にはシロバナタンポポが。日本在来種で主に西日本に分布するのだとか。背が低かったので
キビシロタンポポという中国地方固有種かも知れないが、図鑑的撮影をしていなかったので同定
出来ず。露出も明るめにしているし。



ヨウコウザクラ。1980年代に品種登録された比較的新しい桜。

 

ツバキも良く咲いていました。ここで気が付いたのですが、例年ならメジロ等が蜜を吸う為に
留まった掴み跡が花弁に付いている事が多いのに、妙に綺麗なんです。
実際、この辺りのツバキには例年だとメジロが良く飛んでいるので「ツバキメジロ」が撮れる。
ところが、今日は全くといって良い程、メジロを見かけませんでした。声はしましたけど…

  

毎年楽しみにしているヤマザクラは満開でした。このところ天気が良かった事もあって、
数日で満開まで行ってしまった模様。パーッと咲いてぱーっと散る傾向がある個体なので、
今週の天気予報通りであるなら、次週末には殆ど散ってしまっているでしょう。

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どうしようもないのだけど、折れる危険があった又は折れたのかは知らないのですが、
このヤマザクラの近くに植わっていたソメイヨシノが基部から伐られてしまっていました。
切口が新しいので最近伐ったのかなという感じ。
毎年、このソメイヨシノを絡めた風景を撮っていただけに、残念というか寂しいというか。
生けとし生けるもの全て、地球や夜空の星でさえもいつか終わりが来る定めとはいえ…


左:22/04/03 右:23/03/14


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縮景園 梅の開花状況 23/02/05

2023年02月07日 22時09分12秒 | 花華・植物
23/02/05に、広島市の縮景園に梅の開花状況について様子を見に行ってみました。
今年の冬は正月前後の穏やかな晴れの日を除き、結構普通に寒い冬らしい冬に
なっているので咲き始め自体が遅いだろうなと思ってはいました。

  

はい、咲いてません。どうやら今年の開花は10日ほど遅れているとのこと。
梅開花の標本木(品種:月影・青軸系)には花芽が沢山付いているけど、
まだ少し時間がかかりそう。今の時点での見頃は2月下旬から3月上旬の見込み。

 

梅林の奥側(調馬場跡)は日当たりが良い為、毎年、少し早くから咲き始める。
詳しい品種は分からないのですが、紅が3分咲き、白は咲き始めの状況。

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久々更新。なんだか記事を書こうとしても手に付かず、そうして少々時期がずれて
行ってしまい出せずじまい。そんな感じの日々であります。
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遅くなったアジサイ 22/06月

2022年06月30日 21時34分39秒 | 花華・植物
既に梅雨明けが発表されている広島県地方。今日は東北まで梅雨明けしたと見られた模様で、
梅雨が無いとされる北海道を含め、日本は真夏モードに突入したのであります。。。が、
これではボチボチ撮っていたアジサイを出すタイミングを完全に逃してしまった訳なのです。

タイミングずれの和平工作が何になるか…(田中崇さんで!) でなはく、タイミングずれ
でも紫陽花を載せておきます。ここで出さなきゃ来年まで塩漬けだし、来年はどうせ来年の
紫陽花を撮影するのです。たぶん。

   
    

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ま、右手の腱鞘炎が酷かったり、疲れてやる気出ねー割に週末は時間を見つけてカメラ持って
紫陽花撮ってた訳で、単に「めんどくさかった」とも言えましょう。
で、グズグズしてたら梅雨が思いの外、早く明けたと見られちゃった。7月中旬までは梅雨だろうと
思ってたんですけどねぇ。幸いな事に、広島県では比較的、水は足りてるらしい。
でも、雨は少なかったんですよ。春先からずーっと雨が少なめなので今後が心配。
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汗ばむ陽気の3月中旬 22/03/16

2022年03月17日 21時30分00秒 | 花華・植物
本年の3月中旬の広島県南部地方、2月~3月上旬までは早朝、クルマのフロントガラスに霜が
付くなど、結構寒い感じでした。ところがですよ、ここ数日は日中に20℃を超える陽気。
暖かいを通り越して暑いわww そして、花粉や黄砂の影響でスカッとした空とならないのが
西日本。らしいといえばらしいのだが。

これだけ暖かくなると、様々な植物が花を咲かせ始めます。山を見ればまだまだ冬枯れの様相
ですが、近くまで行けば色々咲いてる訳です。今年はまだ、裏山の近くまでは行ってないけど。

時間的な制約で、音戸の瀬戸公園で、これまた短時間撮影してみた。尚、色味が赤~黄色っぽい
のは夕方撮影したためです。

 

シナミザクラ(暖地桜桃)。この辺りでは彼岸桜と同じ頃に咲く。シベが長く花も小ぶり。
しかも、咲いてから比較的短期間で花弁が日焼けして傷んでしまう。
ここの木は立派に育ち樹高も10m程度あるのだが、手入れをする人が居なくなってしまい、
つる草が生えたり周辺が笹薮になっていたり。数年でこうも変わるのかと思った。

  

赤の方は寄せ植えされている木。それぞれが5m程度に育っている。大輪だがツバキらしい
姿が気に入っていて毎年撮っているのだけど、品種までは分かりません。
他の木々が花を咲かせ虫たちも動き始めたためか、蜜を求めてメジロが留まった際に付く
爪痕が少なく見える。お陰で花自体綺麗に写せるのだが、ツバキメジロは撮れなかったのです。

白の方も大輪。これまた品種名は分かりません。この辺り、以前はツバキの幼木を育てて
植える方が居たのです。もう何年も姿を見ていませんので、リタイアされたか亡くなったのか。



音戸の瀬戸公園(音戸大橋の駐車場付近)のソメイヨシノ、花芽が随分と膨らんで来たけど
色は緑。週間予報によると、この週末の雨と共に気温は平年くらいに戻るそうなので、
例年通りに咲きそう。ちなみに去年の見頃は3月末頃でした。



ヤマザクラは咲く寸前。花芽の先端からピンク色の花弁が覗いていました。去年は3月15日で
既に満開、18日には散り際だった。



ハクモクレン。写真を確認していて「撮像素子面のゴミが写ってんの?!」と慌てたのですが、
他フレームと比較してみると位置・大きさ共に動いていました。そう、ピントが外れた位置に
虫が飛び交っていたということ。気温が高いと虫たちも活発ですね。


22/03/12撮影。ドラマチックトーン(モノクロ)適用

うむ、今回も風景が無いというのは拙いので、駐車場からの音戸大橋を。
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