思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'10春 バラ「ブラックティ」

2010年05月31日 19時05分23秒 | 薔薇


※広島市植物公園での表示に準じて「ブラックティ」としましたが、一般的には「ブラックティー」と表記するようです。

明日から、太陽暦で「夏」になります。しかし、もう少しだけ「春バラ」でご紹介します。一応、撮影日も「春w」ですから。それに、バラは「春咲き」「四季咲き」に分けられますが、秋に咲くバラを「冬バラ」なんて呼んだりもしますよねw

今日のバラは、人気のある「ブラックティー」。オイラは、こういう咲き方の方が好きなんですw カップ咲きなんかは、立派は立派なんですけど、開ききるどころか、花が付いたら外周から直ぐに傷んでみたりするので、なんか、ボリュームの割にピークが短い気がするんです。同じ短いなら、この品種みたいにパッと咲いて終わりの方が、潔いような気もする訳ですなぁw

肉眼で見たときは、明るい赤なんだけど、グレー掛かっている様に見えます。これも、青っぽいというか、紫色が微細に混じっているから、こんな感じに見えるのだそうです。色が混じっている事から、生育環境の差で発色も異なるんだとか。気温が高いほど、朱色が強く出ると「書いてありましたw」。

5月に入ってから、都合三度に渡って広島市植物公園のバラ園へ出掛けて撮影しましたが、バラってのは本当に短いですねぇ。短いっていってもねw そりゃぁ、1週間も経ってりゃ終わって当たり前だろーが!って感じる人も居るでしょうがw それは分かってますよw ただ、あれだけ多くの品種が有っても、傷みが少なくて撮影に適した位置に咲いているバラは、案外少ないって事なんですよ。だから、毎年撮っているのに、コンプリートなんて遠い先の話って感じになるんですなぁ。

自宅で育てれば、好きになるじゃないかと思うかもしれんですが、そこまで手入れをする時間を割けない状況ですから、ちょっと無理ですなぁw ジーサマになって、会社から来なくてもいいと言われw 年金が貰えるような日本であったなら、育ててみるかも知れませんな。あと、「生きてたらw」ってのが大前提ですけどねxww
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「チガーヌ」

2010年05月30日 18時22分12秒 | 薔薇


チガーヌって、ハンガリー系の「ジプシー」を指す言葉らしいですね。流浪の民と捉えられていますが、流浪せざるを得なかったってのが事実。で、「チャーンゴー」とか「チャンガウ」と呼ばれる少数民族と説明があります。なるほどね、「チャンガウ≒チガーヌ」なら納得の範囲かもなぁ。

只ですねぇ、アッコら辺は、元々地続きですし、民族集団が非常に多く存在するんですよ。よって、文化だけではなく言語も異なります。こんな状況下では、より少数の民族は不利な立場に追いやられる事が多いんです。乱暴に言えば未開の地で有ったという事でしょうね。森が広がっている分、互いが大きな衝突をせずに済んだ、と。しかし、一旦衝突が始まると、撃滅戦ってパターンになっちゃいます。

そう、西欧人が抱いている「自然は征するもの」って思想ですな。大昔の日本人が抱いていた「自然は共存するもの」って思想の対極であります。大昔の日本では、案外と異人種でも受け入れて(奇異の目は免れませんが)みたり、異国の学術を積極的に取り入れたりしていたのです。顕著な例としては、天動説はヨーロッパの宗教界から否定されて大変なことになってたりしますけど、日本では「へぇー、そうなんだw」と、アッサリ受け入れていたりしてたそうですよ。貴族封建主義が済んだと思ったら、今度は戦国時代、その後は武家封建社会だった日本でも、良い意味でいい加減な部分が有ったのですw

明治以降、帝国主義が広まると共に、日本人の思想も少しずつ変化していったそうです・・・

さて、バラには、花びらの表裏で色が異なるってのも結構ありますが、この「チガーヌ」も極端に色が異なります。表側はサーモンピンク、裏側はイエローなんですなぁ。花びらも、緩やかなカーブを描きつつ、表裏が見え隠れしますので、色が混在している様に見えます。香りも素晴らしいバラであります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

要するに、堂林を観に行ったんですよ多分w

2010年05月30日 00時28分51秒 | ぼくら~の~カァアーァプー!!!
マツダZoom-Zoomスタジアム広島(広島市民球場)で、カープとドラゴンズの2軍戦(ウエスタン・リーグ)が開催されました。まぁ、昨日(28日)もやってたんですけどねw 土曜日であり、天気も上々、なにより入場料が大人1000圓と比較的安価でw SSシート・Sシートという、俗に言うバックネット裏指定席エリア「のみ」が開放です。入場券は当日売りのみでして、結構列んでましたねぇ。

要は、景気が悪いってことを象徴しているって事でしょうなぁ。みんな1軍の試合を観に行きたいけどさぁ、1軍を家族で観に行ったら、1万じゃ足りないでしょww 外野で済ませても4人行けば8千円ですしw 内野自由席という2階席だって6千円。なによりも、飲食がボッタクリの末端価格ですからww 結局全然足りるはずが無いのですなぁ。(※メジャーリーグを含めて、本来野球場での食事は「ボッタクリw」が相場です。)

出来るだけ多くの写真を記事に入れ込んで、普段、皆さんが目にしない若鯉たちの姿(※広島県地方では、2軍選手をこう呼びます。)を公開しようとしたのですが、余りにも長くなる上に、試合結果が例のごとくでしたからw んー、1軍の試合みたいに、負けがデフォルトじゃ困るんですが、2軍は育成なので勝ち負けは度外視の部分もあります。怒りは「無いw」ですね。1軍で負けがデフォルトの、2010年ノムラカープwは、当に「金返せ!」が的確なキャッチフレーズでしょうなぁ。ファンの方のキャッチフレーズw。

1:今日のスタメン


2:先発は、1軍から落とされた齊藤悠葵(さいとうゆうき)。ストレート主体でも、変化球との組み合わせとか、コースの攻め方が拙過ぎて痛打が多かったです。もっとマズイのは、打たれるのが恥って思っているのか、変に玉を置きに行ってストライクが入らずw 容易にフォアボールで塁を埋めて打たれるという、落とされた原因が解消されていない点。


3:一方、中日の先発は赤坂 和幸。序盤はコツコツと打たれましたけど、極端に崩れること無く無難に投げましたなぁ。カープの投手陣が総崩れって事を考えると、他球団は、無難に投げれる投手を確実に育てている訳で。。。


4:カープの13番、堂林 翔太。高校野球では投手でしたが、打撃センスを買われて内野手として再出発。初めて「本物」を見たのですが、意外と細い。顔もプロフィール写真よりも「幼い?」感じでした。まぁ、当たり前だよねw まだ18歳ですから。


5:結果的に、今日は第1打席目の二塁打のみ。噂通り、鋭い打球と俊足ですな。


6:守備位置は、サードから。後でショートストップもやりました。


7:今日打撃で良かったのは、松山竜平選手。元々外野手でしたが、守備がイマイチなのと、足の早い方ではない問題から、ファーストをやっています。ごく無難にこなしていました。打撃が安定して好調なら、1軍で試す手も有るでしょう。なにせ、1軍のピッチャーはレベルが全く異なります。良い投手にぶつけて、打てるか打てないかを見分けなきゃなりませんしね。打てるなら、得点力がイマイチの1軍打撃陣の力になる筈。ダメなら解雇か、DHの有るパシフィック・リーグへ出してあげた方が、本人のためでしょう。このコメント、岩本貴裕選手にも当てはまります。2軍の投手相手なら、普通に打てるんですよねぇ・・・


8:で、こーなりましたw オイラの観戦日記では、すっかりお馴染みですなw ま、2軍だから


9:あ、高っかい球場の食べ物で、比較的リーズナブルで満足度の高いものを探しているんですが、今日、初めて「石井琢朗プロデュース・いもフライ」を買ってみました。以前は、外野スコアボード裏のトコで売っていましたが、今ではワゴンで売っています。この方が正解ですよね! 200円と買いやすく、ソースもミツワのフルーツソースで美味しいですよ。まぁ、「イモは原価安いw」から、これでもボッタクリには違いないんですが、2本も食べれば結構腹持ちしますからね。なにより、ガスガスにしか揚げることが出来ないwwフライドポテトを買うくらいなら、比較にならないほどマシですよ。エームサービスって、一体、どーなってんのかねぇ・・・ 食ってみろよ、あの凄まじくマズイフライドポテト。どーせ冷凍物を揚げてるだけなのにww



今日のオマケ:ドングリーズ・・・ プロだから、素人のオイラより野球は上手いですし、身体能力も優れています。それは認めます。でもねぇ、プロって事は、活躍しなきゃプロじゃないんですよ。2軍で無難に過ごして、家族養える程度に給料もらって、ダメなら球団職員か、コネでどっかの企業にって考えじゃぁ、非常に困りますなぁ。それなら、最初から社会人野球をやってるか、普通の職業に就けばいい。恐らく、信じられないくらいに大変な思いをして、給料も倹しい物だって思い知るでしょう。


そう、野球ファンなんてのはねw 低級庶民なんですよ大概w 当然、オイラも例外では有りません。夢を売る商売だと理解して、とにかく活躍してファンから声援とも感謝とも言えぬ「歓声」を浴びるようでなければ、存在価値は無いんです。あ、コレw カープの球団経営者にも、声を大にして言いたい部分ねw

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「ニグレット」

2010年05月29日 23時09分51秒 | 薔薇


これまた黒紅系と呼ばれるバラなんですが、「ルイ14世」と違い、こちらはハイブリット・ティー系と呼ばれる現代バラに分類されます。大輪で縦長に成長するというヤツですな。所が、この「ニグレット」という品種は、そんなに大きな花はつきませんw まぁ、そんな大きな花が付かずとも、色と形と香りと、要するに素晴らしければ関係ないですw 人間にも、小さいのから大きいのまで色々居ますよねw それと一緒ですわ。そうはいっても、バラは人為的に交配が進められて作出された植物ですから、狙い通りってのが本音なんでしょうけど。

この「ニグレット」、かなりオイラの好きな色と形のバラなんですけど、黒紅系は、まだまだ他にも有る様です。但し、広島市植物公園に有るか否かは不明ですがw

ただねぇ、やっぱり、フォーサーズではボケませんわw 分かっていて使ってるんだから諦めている部分もありますけど、少し長くて明るいマクロを出せば済む話でも有ったわけですな。出たところで、絞らなきゃ使い物にならないシグマレンズだったりとかww 無駄に明るいってヤツですよ。オリンパスが同じ様なレンズを作っちゃうと、正直、滅茶苦茶高価で大きく重くなるのは確実ですしねぇ・・・困ったモンだ。

さて、このニグレットを撮影している時、正直言いまして、「ぶどうのシャーベットww」を連想しちゃいましてねぇ・・・ 色が黒紅っていうよりも、非常に濃い紫に見えて仕方ないんですよ。そう、デラウェアの皮の色に見えちゃってねぇww あれ、種なしで食べやすいから、冷やして食べ始めると止まらないんですなぁ。

そんな訳で、美しいというよりも、「ウマソウww」と思いつつ撮影したってのが真実に近かったですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「ルイ 14世」

2010年05月28日 22時56分17秒 | 薔薇


今朝は寒かったのぅ・・・まぁ、昨夜から寒かったんですけどねw この時期に、放射冷却を味わうとはねぇ・・・ ちょっと異常。この所点火する事もなかった石油ファンヒーターにタイマーをセットしておいて、本当に良かったと感じたのであります。なにせ、10℃程度しかないのですから、寒くて当たり前ですよね。日中も、直ぐに曇ってきてしまって気温が上がらず、20℃程度でした。その上、数日の間は体を動かすことも無く、ひたすらパソコンを使う業務をしています。体が冷えるばかりですわww 来週も、続きが待ってる。

今日のバラは「ルイ14世」という、オールドローズです。1859年の作出ですから、普通に19世紀ww 一昔前なら、前世紀と言えたんですがw 今でいう前世紀は「20世紀」なんですよねww んー、時代は流れてって、オイラも歳くったのぅ。。。 1000年紀の移り変わりをボケェ~っと、大した感慨もなく経験してきた事から分かるように、「オイラに歴史無しw」なんです。

さて、「ルイ14世」という名前が付いたからには、フランス王朝が絶好調だった王を称えたものなんでしょうけど、典型的な専制君主っていうか、内政がヤバくなったら戦争して国民を喜ばせ、財務がヤバくなったら国民から搾取してってのを繰り返したら、相当マズイ状態になっていったというのが、ルイ14世さんの政治だった訳ですな。この人は、ベルサイユ宮殿をこしらえたりしたので、今のフランス観光に一役買っているのは間違いないんですけど、ルイ15世~ルイ16世と、結局トバッチリを食らい続けた訳で、子孫のことなんて「余り良く考えずに、薄ぼんやりとしていたんだなぁw」って思うわけですよ。

ありゃ? どっかの国みたいだなぁw 戦争は法によって出来ないから、市場を制覇する戦争を民間企業が繰り返しw 経団連とかが意見を述べるようになっていった上に、貴族階級と同等の官僚組織が国を食い物にし、金が足りなくなったら増税を繰り返すってパターン。なんとか良くしようと、それなりに思ってみても、取り巻きがソレを許さない。一度得た利権は、手放したくないですからねぇ。人間ってのは基本的に自分勝手で強欲なんですよ。

??? どーもイカン。バラの説明しなきゃならんのに、この手の人物が絡んでくると、ついついイランコトを書いちゃいますなぁ。

このバラ、濃黒紅でしてね、しかも、オールドローズってのは日当たり一つで発色や、花の状態も変わってきちゃうとか言うんですね。広島市植物公園のルイ14世は、サボテン温室の外側にヒッソリと植えられています。傷みが早いようなので、なかなか綺麗な状態が見られないんですよ。

※当品種は'24春バラにて、更新掲載しております。
https://blog.goo.ne.jp/o-peke/e/1fd1d81557cb5199bc4ffa1171583dcb
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「シャルル ド ゴール」

2010年05月27日 21時41分14秒 | 薔薇


「シャルル・ド・ゴール」。幻の青いバラを目指して品種改良を始めてから、やっと青みが有るかも?っていうバラが出来ました。今でも、青バラの代表選手っていう認識があります。青バラへの挑戦として、この品種を2代遡ると、「スターリング・シルバー」というバラへ辿り着きます。まぁ、某サントリーが遺伝子操作によって、本当に青いバラを作り出してしまったためw 野暮な事するなぁって思ったりもしてますけどね。だって、青バラって言われても、このシャルルを含んで「むらさき」って印象は拭えなかったですから。

でもオイラは、コチラのバラの方が、本当の青バラだって思っていますよw やっぱり、時間を掛けて、創意工夫を積み上げた賜物というか、作品でも有るバラの方が、本物だって思いたいですからねw

品種説明によると、遅咲きで、花の持ちも良好で、芳香も強めって書いて有りますけど、オイラが広島市植物公園へ行って、このシャルルを見るとですね、大概、傷んでたんですよww 要するに、開花と来園のタイミングが合わなかったってことでしょうね。この写真の花も、完全に開いていないのに、少しだけ傷みが有りました。だから、この角度で撮って目立たなくしたんですなぁw

今年は気温が低めで推移していますし、明日の朝なんかは、10℃切るかも知れないって天気予報は告げています。んー、例年なら、既に爽やかな暑さを感じる頃なのに。

あ、今回、記事中にリンクは入れませんでしたw 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「オフェリア」

2010年05月26日 21時44分13秒 | 日常的電脳日記


極東地域で戦争がオッ始まっちゃいそうな今日この頃、如何お過ごしでしょうか? 呉の海上自衛隊も、俄に忙しくなって来たようです。船居ないからw 恐らく、鹿屋岩国の海上自衛隊航空隊なんかは、もっと忙しいでしょうなぁ。自衛隊は悪!とか、戦争に使う道具はイヤ!なんて言ってる人も居ますけど、こういう周辺有事に対する手段を持っている場合と、なんら持たざる場合の対応ってのは、丸っ切り違ってきます。残念ながら、相手も恒久平和を達成する為に武器は要りませんな! なーんて甘っちょろい事を考えているハズなど「無い」のでありますよ。人間なんて、そんな高等な精神を持ち合わせてなんかいません。

あ、またまたドッカから怒られそうな文章から始まっちゃいましたけど、時事ネタを混ぜておくとですねw 後々読み返したときに、ウェブ「ログ」を実感出来るんでありますですよ。

さて、今日のバラは「オフェリア」と書いたんですが、スペルは[ Ophelia ]なので、オフィーリアなんですよね本来w でも、撮影地である広島市植物公園のバラ園で表示されていた名前に準ずる事とします。 1912年の作出という事で、随分と歴史がありますなぁ。約100年でっせ? 凄いじゃないですか。100年も愛され続けるっていうと、森永ミルクキャラメルくらいしか思いつかないのであります。(※森永ミルクキャラメルは1913年の発売)

オフィーリアは、悲劇で有名なハムレットで登場する人物。要するに、人違いっていうか、ハムレットの野郎がドジってオフィーリアのお父ちゃんが死ぬ事となり、犯人がハムレットの野郎だと知ってオカシクなられて溺死するという、なんとまぁ、気の毒すぎるお嬢さんの名前なんですなぁ。ごめん、オイラには、どこがイイお話なのかワカンネ-ww ってか、ハムレットの野郎、いろんな人を巻き添えにし過ぎだろ貴様ww 復讐するなら、ターゲットを外すのは最低であり、尚且つ、容易に「俺が犯人ですw」って露見する様な足を残すべきではなく、オヤジと妹の敵ってアニキに討たれそうになってw 最後は毒剣で相打ちってのはなぁww

色んな意味で、信じる人に裏切られ、巻き添え喰らって狂って溺死ってのは、古舘伊知郎でもウーン・・・とコメントしそうな話ですよねぇ。オフィーリア気の毒すぐる。そういう、繊細な感じの女性を表現しようと、この名前にしたのかも知れませんね。実際、本当に優しい色ですよ。非常に良い香りのするバラでありました。

あ、オイラは、少々の事ではヘコタレない、強い女性の方が好きですww まぁ、強いとは言っても、芯の強いって意味でしてねw キッツイ嫁が欲しいって訳じゃないから誤解なきよう・・・
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「クリムソン・グローリー」

2010年05月25日 20時45分29秒 | 薔薇


黒紅と呼ばれる花色らしいですが、オイラが肉眼で見た限りでは、濃い青が入っている様に感じたんで有ります。あくまでも、そう見えるw 作出年度が1935年でしてね、ドイツのコルテスって人が折角作ったのに、この直後からドイッチュラントは戦争への道を邁進するのでありました。。。 歴史上でも稀有な独裁者が最も勢いを持っていた時代に、コツコツとバラを作っている人も居たのです。戦争ってのは、全く持ってツマンネー行為ですな。

で、ドイツはアッと言う間にフランスを占領してしまい、ドーバー海峡を挟んでイギリス本土と直接戦闘を持つようになります。でも、この新しいバラを入手したいイギリス人が居たようですw イイものはイイ!なんですなぁ。敵国で出来たものでもね。特に、植物に責任がある筈もなく、株さえ入手出来たら「イギリス製w」になる訳ですしねぇw

でも、基本的に地続きのヨーロッパでは戦禍が拡大する一方だったので、戦争中は細々と品種改良が続けられる程度に留まり、新品種の実験場はアメリカに移ったのだとか。まぁ、第二次世界大戦という、人類史上最悪・最大規模の大戦争で、直接被害を被る事なく過ごせたのは、アメリカ本土とアフリカくらいのモンですから、当然といえば当然かも。

ウィキペディアの「バラ」記事内にも、この「クリムソン・グローリー」は出てきます。先日アップした「スポンタネア」が赤バラのご先祖様だと書きましたが、赤系の親になったのが、この品種なんだと書いてありました。紅いバラってのは、ポピュラーで、バラ=紅という連想さえ出来てしまうのに、紅いバラの方が後から出来たってのも、なかなか面白いモンですね。やっぱり、イメージに合う色ってのがあるんでしょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「スポンタネア」

2010年05月24日 18時56分12秒 | 薔薇


コウシンバラ(ロサ・キネンシス・スポンタネア)というらしいです。中国原産の原種バラなんだそうで、比較的近年になるまで、存在が忘れられていたんだとか。まぁ、歴史的な面から考えると、長い間植民地として支配され、開放されたら今度は中国共産党による文化大革命という独裁政治ww やっとこ、普通かも?って国を目指していた頃に原種を再度見つけたって事らしいですわ。つい30年ほど前に見つけた、幻の原種バラって事です。

と、いうのも、モッコウバラなんかを見れば分かるんですが、原種バラってのは白とか黄色ばかり。赤ってのは少ないらしいw では、バラの赤ってのはどこから来たの?って事になりまして、そう、コレがバラの赤って事らしいですわ。つまる所の、品種改良が古くから行われて来ていて、赤ってのも昔から有ったけど、赤のご先祖ってドコの誰?って感じだったんでしょうね。

実は、このバラ。時間が経てば経つほどに赤みを増すのだそうです。散る間際は、真っ赤っかになるみたいですよw オイラは、咲いて時間の経ってない状態を撮ったので、こんな感じとなったようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'10春 バラ「緋衣」

2010年05月23日 20時44分15秒 | 薔薇


1品種、1記事としてアップしていきたいと思います。そのうち、広島市植物公園にある主要品種を網羅出来ればいいのぅって思いますが、まぁ、無理でしょうw 図鑑的写真になっちゃいますが、それはそれで良いと思っています。それなりに、傷みが少なく綺麗な花を選んで撮影している事には、違いないのですからw

「緋衣(ひごろも)」:1990年に、日本で作出されたそうです。半剣弁高芯咲きの大輪、濃紅の立派な花が咲くそうです。この写真の花は、咲き始めです。基本的に、オイラは咲き始めであっても好んで撮影します。理由は、花の傷みが少ないし、姿形が可憐に思えるから。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする