思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

今年もヤマザクラが咲いた 22/03/27

2022年03月27日 21時25分17秒 | 桜花
タイトル、当たり前だろ!と思う。そこにヤマザクラの木があって樹勢に問題が無い場合、
春になれば開花する。そしてもう1つの要素として、観察者の存在が欠かせない。
今年もお気に入りのヤマザクラが無事咲き、私が見に行って撮影することが出来たという事。

 

昨日(22/03/26土曜)の広島県南部地方はまとまった雨でした。風は思った程ではなかった
ものの、このヤマザクラは3日程で満開に近づき、その後に雨でもあればパーッと散って
しまう傾向にある。その頃には若葉も緑が混じって来て赤さが失われる…のですが、今回は
散り際となったものの、案外と花が残っていた。ありがたや。

 

昼前に近づくにつれて良く晴渡り、風がそよぐ度に花吹雪の様相。日差しが出て暖かいため、
メジロもすっかりシュッ!としています。そして何より、この木の特徴でもある赤い若葉が
日差しを受けて鮮やかだった。

 

音戸の瀬戸公園の駐車場から、音戸大橋を望むお約束的写真。ソメイヨシノは咲き始めですが、
当初の予想より咲き進み方が早いかも知れません。他の場所のソメイヨシノで、既に7分咲き程度
まで進んでいるものもありました。この場所の桜は3分も行っていない。4月1日の週末頃に見頃を
迎え、花見客であふれそうな予感。



これは別の場所のヤマザクラ。逆光で意図的にアンダーで撮るのが好き。ただ、PLフィルターを
意図的に装着して逆光撮影した所、かなり解像が落ちてしまった模様。EVF機なので拡大表示で
確認すれば良かったのだろうが、そこまでしないんですよね案外。。。
次週末、天気が良くて逆光で撮れそうな条件のヤマザクラを見つけたら、そして、イイ感じの
枝と花の付き方であったなら、また撮ってみようと思います。

コメント (6)
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汗ばむ陽気の3月中旬 22/03/16

2022年03月17日 21時30分00秒 | 花華・植物
本年の3月中旬の広島県南部地方、2月~3月上旬までは早朝、クルマのフロントガラスに霜が
付くなど、結構寒い感じでした。ところがですよ、ここ数日は日中に20℃を超える陽気。
暖かいを通り越して暑いわww そして、花粉や黄砂の影響でスカッとした空とならないのが
西日本。らしいといえばらしいのだが。

これだけ暖かくなると、様々な植物が花を咲かせ始めます。山を見ればまだまだ冬枯れの様相
ですが、近くまで行けば色々咲いてる訳です。今年はまだ、裏山の近くまでは行ってないけど。

時間的な制約で、音戸の瀬戸公園で、これまた短時間撮影してみた。尚、色味が赤~黄色っぽい
のは夕方撮影したためです。

 

シナミザクラ(暖地桜桃)。この辺りでは彼岸桜と同じ頃に咲く。シベが長く花も小ぶり。
しかも、咲いてから比較的短期間で花弁が日焼けして傷んでしまう。
ここの木は立派に育ち樹高も10m程度あるのだが、手入れをする人が居なくなってしまい、
つる草が生えたり周辺が笹薮になっていたり。数年でこうも変わるのかと思った。

  

赤の方は寄せ植えされている木。それぞれが5m程度に育っている。大輪だがツバキらしい
姿が気に入っていて毎年撮っているのだけど、品種までは分かりません。
他の木々が花を咲かせ虫たちも動き始めたためか、蜜を求めてメジロが留まった際に付く
爪痕が少なく見える。お陰で花自体綺麗に写せるのだが、ツバキメジロは撮れなかったのです。

白の方も大輪。これまた品種名は分かりません。この辺り、以前はツバキの幼木を育てて
植える方が居たのです。もう何年も姿を見ていませんので、リタイアされたか亡くなったのか。



音戸の瀬戸公園(音戸大橋の駐車場付近)のソメイヨシノ、花芽が随分と膨らんで来たけど
色は緑。週間予報によると、この週末の雨と共に気温は平年くらいに戻るそうなので、
例年通りに咲きそう。ちなみに去年の見頃は3月末頃でした。



ヤマザクラは咲く寸前。花芽の先端からピンク色の花弁が覗いていました。去年は3月15日で
既に満開、18日には散り際だった。



ハクモクレン。写真を確認していて「撮像素子面のゴミが写ってんの?!」と慌てたのですが、
他フレームと比較してみると位置・大きさ共に動いていました。そう、ピントが外れた位置に
虫が飛び交っていたということ。気温が高いと虫たちも活発ですね。


22/03/12撮影。ドラマチックトーン(モノクロ)適用

うむ、今回も風景が無いというのは拙いので、駐車場からの音戸大橋を。
コメント (8)
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縮景園の梅も終わりの頃 ~22/03/13

2022年03月13日 23時41分28秒 | 花華・植物
今年の縮景園の梅の咲き具合は2018年(この年の冬は寒かったんだよ)以来の普通?!な冬の感じ
だったと思う。ただ、比較的寒い割に広島県南部地方の平地では雪が積もるような日が無く、
良かったような残念な様な。少しだけ山の方へ行っただけでも結構降ってた筈なんだけどなぁ。
中国山地では当然ながら降っていたみたいですが。

  
撮影:22/02/26

(左)鹿児島紅。この赤い梅は一際目を引くので遠くからでも目立つ。
(中)月影。広島地方気象台が梅の開花発表に用いる品種。
(右)白加賀。白梅ですがガクが赤いのが良い。ここ数年は撮りやすい位置に花が少ない。

 
撮影:22/03/06

(左)玉掛け枝垂れ。毎年同じような写真を撮ってる… でも、枝垂れ梅なのだから、
   しだれている様に撮りたい訳でして、等と言い訳をする訳です。
(右)月影ウメジロ。ま、飛翔状態では撮れていないのです。今年も。。。 なかなか
   難しいものです。

 
撮影:22/03/13

(左)鴇の羽重(ときのはがさね)。この品種は遅咲き。しかも、なにかにつけて見頃と
   イベントが重なって、なかなか撮影出来るアングルが限られるという。
(右)淋子梅。遅咲き。ちょうど見頃という状態だったが上手く撮れなかった。去年も
   なかなか厳しい等というコメントを書いていたような。。。
コメント (2)
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春の特別ラン展 22/02/20

2022年03月06日 19時23分03秒 | 花華・植物
もう終わっちゃってどうにもなんないけど、今更ながら過日、広島市植物公園で開催されていた
「春の特別ラン展」の様子をご紹介。。。 本当は最終日にも行ってシンビジウムとか欲しかった
のだけど、行けなかったんですよね。

  

当日は小雪舞う状況。偶に日差しもあったけど一瞬の事で、基本的にはこーんな感じでした。
ちなみに、後で調べたら広島県北部・廿日市(結構山奥まで廿日市なのですよ現在)は雪で、
広島市や呉市は晴れていた、と。



前回記事にて準備中として紹介した大温室の入り口。今回は、castles(キャッスル)として
展示構成してある。「日本の城」としなかったと思われる理由は後程…

 

入り口の両サイドは桜が、お出迎えは「熊本城」でした。ランの鉢植えで表現しているのは
桜です。尚、熊本なのでくまモン!が。



「広島城」。鯉城とも呼ばれたそうです。背後には、広島市植物公園・大温室リニューアルに
併せて植栽されたオーストラリア・バオバブ。



「姫路城」は説明不要の白鷺城の名の通り白いのです。白いので青空を表現するネットが
設置されていたのですが、アングルが超限定されるという諸刃の剣。



「大阪城」は、カトレアのトコを過ぎた出入口(新型コロナ対応で出口となっていた)に
配置。ビタミンカラー(黄色い)のシンビジウムは個人的に大好き。

   

(左)スロープを進むと、ランではないのですがスターフルーツが!右の人形はルリコンゴウインコを
模したもの。食べた事無いけど、スターフルーツは梨っぽいとか聞きます。

(中)ビー・オーキッド。受粉の為にメスバチフェロモンの類似物質を放つ品種もあると
されますが、この形にどうやってなれるのか不思議で仕方がない。なにせ、客観的に姿を
観察し、このような形状が有利であると「認識」しない限り無理な筈なのだから。
ひょっとして、植物も見えてるんだろうか… コッチのこと。

(右a)長年見てみたいと思いつつ機会に恵まれなかった「ハナカマキリ」の生体実物。実はコイツの
撮影が結構大変で、アクリル板を筒状にしたケージ内に展示されており、AFでは上手くピントが来ない。
慌ててMFで合わせてみたのですが、スマホの方が楽に撮れたとかいう話も聞いたり・。・。
被写界深度が深く、見栄えするように強力な画像処理が施されている等、理屈的には十分わかる話
なんですけどねぇ。

※(右b)ハナカマキリを赤枠で囲ってみました

  

「castles」とした理由はコイツなのかなーっと。滝をイメージした岩場の上に、西洋的な古城跡を
模したコーナーが元々あるのです。密を防ぐためにはオープン化するしかないけど、どーするの?
と思ってたけど、上側に登ってみたら、古城というよりは、アンコールワットみたいになってた。
ちなみに、ウッドチップの奥のチェアで記念撮影してね!というコンセプトだったのですが、
アンコールワットは立ち入り不可エリアとしていたので、ココにも入っちゃ拙いのでは?という
遠慮が発生していたようです。何組も入るのをためらっていた。

 

まー、視覚効果的にも寒い日だった訳です。



日差しが少しある時に撮っておいた、俗にいうウメジロ。まるまるとしている事から、やっぱり
メジロも寒かったんだな、と。暖かい日中は、わりかしシュッ!としてますからね。




コメント (6)
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