思いついた写真をアップする家

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三段滝

2011年11月06日 21時37分44秒 | 風景・散歩・旅
昨日は見事なまでに雨の一日。夕方になって、先週の様に気象レーダーの状況をジジーッと観察しながら、「今なら大丈夫だ!降っても大した事ネー!」と、喜び勇んで出かけたら普通に強めに降られましたです。

さて、昨夜は早めに就寝し、今朝は0530に起きてみたんですけど、やっぱりというか、当然の如く天気悪い。その後、0730頃までゴロゴロとしていたのですが、このペースでは先週みたいになっちまうのが確実。呉では、食の祭典が開催される予定ですが、どう考えても雨の中。これでは、食い物買に並ぶのは、ちょっと難しい。

そうこうしている内に、なんとなくカメラ機材積み込んで、クルマで走っていた訳なんですな。目指すは、紅葉の期待出来る県北部。とはいっても、気象レーダーの情報によると、県北の方がシトシトと雨が降り続きそうな、そうでもなさそうな感じ。要するに、雨の可能性が高いけど、そこまで土砂降りにはナランだろって事でした。

やって来たのは三段峡。正直な話、可部線の三段峡区間が廃止になって以来、来た事なかったんですわw そして、天候だけではなく、やはり長距離を歩く自信なし。よって、近道して「三段の滝」のみに絞ってみたのでありますな。



んー、来たのは良かったものの、なんか雨が強くなってきたようなww 傘イランだろ!程度に考えていましたが、傘なければズブ濡れ確定状態。諦めて傘をさして行く事に。当然、こうなっちゃうと歩く速度は大幅に落ちます。まぁ、ボチボチ歩いていけば、夕方までには帰れるじゃろw



ごく普通に滑りやすい道。一応、登山靴履いてますので、容易にズルッとは行かないんですけど、バランスを崩した時にリカバリー出来る自信が無いんですわ。よって、滑らないのが一番。用心して進みます。貰った地図には「徒歩で30分」とか書いてありましたけど、さて、こんなペースで本当に「30分」程度なんでしょうかねぇ。



とても立派な「トイレ」。この辺り、何時かはオイラ知らないんですが、相当積雪した年が有ったようでして、テント部分と鉄骨がグシャッと行っちゃってましたね。真冬の三段峡に来た事が何故かありますのでw 本当に良く積もったら、普通の人では来られない場所じゃあります。



さて、案内には「30分」と書いてあるw ここを右へ行かずに、まっすぐ行けば「二段の滝」「猿飛」方面なんですけど、今日は雨降っちゃったので渡船がお休み。つまり、三段の滝にしか行けないって事なんですね。



やっと、滝まで1kmという場所までやって来ました。一応、コンクリ舗装されておりますから楽な方じゃあるんですけど、こういう登って行く時の距離ってのは、まったくアテにならんものですw だってさ、高低差は勘定に入っとらん訳でw 距離が短いから楽って事にはナランのですな。

  

うん、やっぱり渓谷らしい感じとなってまいりました。とはいっても、ここの遊歩道は結構高い位置を歩く構造となっておりましてね、普通は沢に降りる事は有りません。だって、高い位置を歩いて行かなきゃ、辿り着けませんからねぇ。道を作ってくれた人には、本当に感謝ですな。

 

さて、どうやら滝が近づいて来たようです。音も聞こえますし、どんなんでしょうかねぇ。



うん、やっぱり凄かった! 高さはそうでも無いようですが、奥行きが凄いです。見栄えする滝って事なんですね。ボチボチ歩いて、本当に30分で着きました。ま、あまりよそ見をする事無く(っていうか、そんな余裕なしww)来ましたので、設計通りの時間で着けたのかも知れませんね。靴が適切で有れば、歳行ってても見に来られそうな感じ。天候良くて、ストックを併用すれば尚安心。



紅葉っていうよりは、黄葉な感じでした。滝の近くにある黄色い葉は、もう少し紅くなるようです。でも、天気予報によると数日後に再び雨らしいので、色付きよりも先に雨に打たれて落ちちゃいそうな感じなんですね。よって、今日見に行ったのは悪くなかったと思いますよ。晴れてると、写真の右側から太陽光が当たり、結構影が出来て撮影が少々難しい様なんです。回転可能なホルダーとハーフNDを持っていたら、なんとかなると思いますけど、楽じゃないですね。

惜しむらくは、オリンパスE-5は、やっぱり白トビし易いんです。なので、過剰にアンダー気味に撮る必要が有るんですなぁ。ここら辺は、なんとかして欲しかった。え?なんで過去形か? そりゃアナタ、オリンパスという会社自体がドーナルか分かんないですからねぇww 次が有るとは到底思えませぬww でもねぇ、屋外でガシガシとレンズ交換が出来るのはオリンパスだけなんですわ。どーなるんでしょうかねぇ。
コメント (2)
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