思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

江田島の沖美らヘン 21/07/23

2021年07月24日 08時06分17秒 | 日常的電脳日記
前の週(21/7/17-7/18)は良く雨が降って、梅雨明けした後も夏空とは言えないだろー?という
日々が多かったのですが、今週は天気の良い日が続きました。夏なので気温は高いけど割と
スカッとした風のある晴れ方でした。

で昨日、とある目的で江田島に行ったものの、お目当ての物は見られず。折角来たのでノンビリと
クルマを走らせては止めながら回ってみる事に。今回の写真は江田島の沖美地区となります。



先ずは是永港の北側にあるウミノス近くの道路から。天気予報の晴れではあるのだけど…
対岸は岩国。



沖美美能~三高間を通っていると、輸送艦「4003 くにさき」の通過が見られた。
手前にあるのは未使用の牡蠣棚。



沖美側の北端にあたる三高付近。牡蠣イカダが並ぶ。対岸は広島市の五日市。この辺りは
ずーっと道路改良工事が続いていて、山側の少し狭い道路から、海辺~崖の上の新設道路を
真っすぐに通らせるようになる模様。但し、完成時期は不明。ロードローラーで地固めして
いたので近々に道路化されると思う。

 

三高を過ぎて、高田港へ向かう途中で使用している牡蠣棚が見られたので少し止まってみる。
牡蠣棚は稚貝をホタテ貝の殻に付着させ畜養する設備。瀬戸内海は干満の差が3~4mあるため
干潮時は乾燥状態となる。こうやってストレスを与える事で強健な牡蠣に育っていく。
やがて沖合に運ばれて、牡蠣イカダに吊られて育つ事となります。

瀬戸内海の海に面した地域の多くは花崗岩地質のため、風雨に晒されて真砂土となり海に
注ぎます。その結果、海浜の色は明るいベージュとなります。護岸工事で砂浜へ降りられる
場所は減ってしまったけど。
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中国地方は梅雨明けしたとみられます 21/07/13ごろ

2021年07月13日 22時21分03秒 | 日常的電脳日記
仕事の帰りにクルマのラジオで梅雨明けしたとみられる旨を耳にしました。昨日は凄い
雷雨に見舞われたりして不安定過ぎる天候だったのですが、停滞する梅雨前線による
雨はモー降らないという事であります。



毎度おなじみの堺川&灰ヶ峰。よく汐が引いていたのでこんな感じ。背後には夏を感じ
させる雄大積雲があるのですが、上空の風が早くて流れる流れる。夏というよりはお盆
過ぎてからの夕方みたいな空。



海上自衛隊呉資料館(通称:てつのくじら館)。背後の雲が写せればと思って移動した
のですが、先の理由で雲が流れてしまい。。。

 

暑い夏本番を迎える事になるのですが、どうもデータを見る限り、うわぁ夏じゃぁ~!
となるのは来週の連休頃となりそう。

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先週から気象データ(予測)を眺めていると、通常は太平洋高気圧の張り出しによって
梅雨前線が北上し雨のエリアから外れる事により梅雨明けとなる筈が、寒気が残りながらも
湿った空気による雨雲の塊が分断霧散するような「消滅」を見せるものとなっていました。
なので、梅雨明け直後の10日間程は良く晴れるとはならず、曇ったり晴れたり雷雨
が有ったりで不安定な感じとなりそう。

以前の1週間先までの気象データは、アメリカの予報を見たり国際気象海洋HPを見たりして
気象予報士持ってないクセに偉そげに調べてたんですが、近頃はスマホアプリで実況データを
簡単に見られたり。そう、知識を入れるよりも、如何に情報を引き出すかにシフトしている
訳です。オジサンなので付いて行くのが大変だぁ。
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大雨の山を越えたのち 21/07/10

2021年07月10日 21時43分48秒 | 日常的電脳日記
この3日間ほど天気が芳しくなく、特に木・金曜(21/07/08~07/09)は激しい雨が続く
梅雨末期特有の雨が降り続いた。広島県に於いては18年豪雨災害以来の大雨被害となって
いる場所もあり、各地の道路は通行止め、JRは運休など影響が出た。
振り返れば、6月下旬以降は写真撮影に出かけること自体が少なかった事から、天候が
芳しくなかった訳です?! いや、天気のセイにしちゃいけませんな…

まとまった雨が降った後は、呉市街の西北に位置する二河峡を見に行きたくなる。
但し、水害が発生していないことを確認してからですが。



この時期に二河峡公園を歩くと、足元にキノコを良く見かけます。コイツを調べてみた
のですが、イマイチ条件と合致しないため同定できず。



「たきみばし」という名の吊り橋。構造上、揺れる事によって荷重を逃がしている。
つまり、歩けば多少揺れる(上下動)訳ですね。橋の真ん中まで進むと滝が良く見え
ます。



この写真の上流には砂防堰堤が配置されているのですが、大昔から常にイッパイと
なっていますので、大岩が転がって来たら撤去して機能を回復しているのだと思う。
既に雨は止んでいる事もあり、水の勢いは凄いけど、ここでコーやって写真撮って
いても多分大丈夫。

基本的に中国地方の瀬戸内側は花崗岩地質なので、この手の滝は奥行き方向に後退
を続けて規模を大きくしていく事となります。タイムスケールは数千年単位ですが。
砂防堰堤の影響は今回無視ねw 有ったらどうなるのか良く知らないんです。



イトトンボが居た。この種類はあまり日当たりの良い場所を好まないようだ。



峡内から少し下ったらコサギを見かけた。カメラを向けてみたのだが、ちょっと
この状況でエサをパックンチョするのは難しいんでないかい?!
それとも、コサギなりに「うわー、すげー水流れとるわぁ」とか思ってるのかな。

 

海の方まで降りて来て空を眺めると、高層の雲が見える。右の写真に写っている
中央の奥の方が広島市街。典型的夏雲の積雲が少し出ている。



先日のハロ(日暈)程ではないけど、今日の夕方は高度の低くなった太陽の周りに
22°ハロ(ごく薄い)、上部サンベックス型パリーアーク、環天頂アークが観察
出来た。高層の氷柱による光学現象が出る時は天候が崩れる前兆とされる。



んー、まだもうチョットだけ雨が降るんかなぁ。

コメント (3)
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