思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

入船山記念館ライトアップ 21/12/25

2021年12月26日 18時40分01秒 | 夜景・夕景
※構成の都合上、撮影時間は記事内容と一致しません。あしからず。

呉市にある入船山記念館でライトアップイベントが実施されました。昨年も行われたのですが、
新型コロナ禍が継続中のため積極的に広報はしていませんでした。よって、訪れる人は通りすがりか、
知っていて来たか、イベントに参加する側の人かになってしまう。。。



旧海軍呉集会所(海上自衛隊呉集会所本館)から。手持ちでこれが撮れるのだからカメラの進歩は凄い。



入り口。近年はLED照明の進歩が著しく、省電力・耐候仕様・小型薄型の多様な機材が用意されており、
設置の自由度は飛躍的に向上しております。足元に敷いて踏まれても大丈夫なんだから驚く。



こちらが旧呉鎮守府司令長官官舎(洋館造りだが、住居は日本家屋そのもの)。ライトアップと共に
ツリーが設置されています。雨上がりではないのに石畳が輝いているのは、表面が磨滅してツルッと
しているから。元々は馬車道です。



洋館に入るためには、正面出入り口ではなく右側面の住居からとなります。土間があって下駄箱が
あって… 当日は呉氏が立張していました。いつもは腰かけてたり寝そべってたりするのにねw

   

ガラスの向こうが紫となっている扉。これが洋館の正面玄関。締め切りとなっています。
応接間には「金唐紙」という押し箔細工で作られた壁紙が用いられているのが特徴。
ライトアップの時だけ、夜間照明に浮かび上がる室内が見られます。

建物自体は第二次世界大戦末期の空襲被害を逃れたものの、戦後直ぐに連合軍による接収を受け、
イギリス・オーストラリア軍を主体とした進駐軍が利用していました。
室内の調度品は、20年ほど前の大改修時に往時を偲ばせるため調達・復元したものです。



帰路は洋館部から住居へ進みます。室内には直ぐ近隣の清水ヶ丘高等学校生徒と指導の先生による
生け花が展示
されていました。静寂な室内で、しかも夜の生け花。照明は裸電球なので見栄え
させるためには相当考えた筈。それとも、明るい時に見栄えするように生ければ、環境光が変化
しても見栄えするのだろうか。無作法者なので良く分かんない。

  

ぐるりと巡る形で見学を終え帰路に就きます。そんな距離がある訳じゃないけど、周りを樹木に
囲まれ坂道の上に建物がある構造なので、ポツンと一軒家なんですね。

----------------------------------------

大規模ではないし、広報も諸事情あって控えめにしか出来ない。展示内容も以前の風土品から
大和ミュージアム(呉海自博物館)のサブ会場みたいになってしまっているのが、なかなか
足を運ぶだけの魅力を持たせられない理由かもしれない。

樹木の構成を工夫して展望が利く場所を作り出したり、ベンチでくつろげるようにしたりなど
色々出来るのかも知れないが、なかなか難しいみたいです。予算共々ね。運営側(とりわけ
責任者の方)は苦労が絶えない様です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高烏台展望所から音戸の瀬戸 21/12/11

2021年12月12日 20時18分24秒 | 夜景・夕景
まー、再々この場所からの写真は出していますので、またかーと思われても仕方ない。
遠方まで出かける気にならず(やらなきゃならん事や、神経痛やら)、夕方にここで
小一時間撮ってたという。



この日の日没時刻は17:01。今年の日没最早は既に過ぎていて、ほんの少しだけ遅く
なりつつある。とはいっても、太陽の沈む方角には倉橋島があり、そのずっと奥は
山口県。山や雲があれば、当然、時刻より早く太陽は見えなくなります。
天気予報は不利だったけど撮りに行ってみたのは、雲の感じが良さそうで夕日が沈んだ
後も良い感じに光が当たるかも、と思ったから。



思ったより光が残ってくれたので、こういう色となりました。中央の赤い橋が第2音戸大橋。
左が先日還暦を迎えた、音戸大橋。対岸は倉橋島となります。
写真右奥の島には、メキシコから塩を運んで来た船が接岸されていました。

----------------------------------------

当日は広島市・廿日市市で多発的打ち上げ花火が実施されたのですが、ちょっと見に
行けなかった。ニュース映像を見る限り、なんとか行けば良かったかなと思ったけど。
複数の場所から花火を一斉に打ち上げる企画は滅多にないでしょうからね。
ま、仕方ない。

他にも、当日の上弦の月は「月面X」が見られる条件が揃っていた。事前にyukiさんが
コメントで教えてくれていたのですが、指定時刻の22:30頃は曇って月が見えなかった。
ま、仕方ない。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音戸大橋開通60周年記念 21/12/05

2021年12月05日 22時15分56秒 | 日常的電脳日記
さる2021/12/03日、広島県呉市警固屋~旧安芸郡音戸町を結ぶ音戸大橋が開通して60周年を迎えました。
平日なので特に見に行くことも無かったのですが、記念式典及びイベントの開催が21/12/05(日曜)に
実施される事を知り、さっそく見に行ったのでした。



警固屋側式典。本当に式典だけだった。駐車場の片隅(レストラン跡地)を利用した結果、なんとも
殺風景というか… この規模なら、上の段の駐車場でやっても良かったんじゃないかと。
腕章付けたカメラマンがドローン併用で撮影していたけど、いくら落ちなくなったとはいえ参列者の
頭上をまたいで移動させるというのは如何なものかと。数枚撮って直ぐに移動。

 

音戸側(うずしお会館&広場)がイベント会場となっていました。これは知らなかった。清盛太鼓の
音で「コッチか!」と理解した次第。賑やかです。尚、入場時に名前と連絡先を控えられた上に体温
測定を実施していました。新型コロナ禍だから仕方ないね。

 

さぁ、いこうか…
はぃ…

そんな雰囲気の似合う呉氏の後ろ姿。広場では終始上目遣いで愛嬌を振りまいておりました。

 

今日の目玉ともいえる、旧呉市営バスが運行していたボンネットバス。走行写真の良いのが
撮れていないのが残念。勝負に弱いのと、乗ったら外からは撮れないという道理。
運転手の方は訓練を受けた方で、イベントの度に「指名」されて運行業務にあたります。
エンジン特性(基本非力)、ダブルクラッチ、重ステ、緊張のブレーキ、振動騒音等々。



晴れ予報の筈が、朝夕以外は曇りがち(気象的には晴れw)だった、音戸大橋開通記念イベント
なのでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする