思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'18 春バラ「新雪」

2018年05月31日 21時09分06秒 | 薔薇


新雪(しんせつ)。ラージフラワード クライミング系、大輪 剣弁高芯咲き、1969年 日本作出。

写真の花は終わる寸前。これしか残っていなかったというか、写真にして見栄えする許容範囲内にあったものはコレだった。
しかも、凄く背の高くなる品種でして、推定3m程度のところにある花を見上げるようにして撮影しています。

日本で作出されたこともあって、花保ち・花付き共に良好で育てやすいため、古くから人気を博しているとのこと。
日当たりが芳しくない場所で白バラを咲かせたい方にはお勧めなのだそうです。

- '18 春バラ おわり -
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'18 春バラ「ゼフィリーヌ・ドルーアン」

2018年05月31日 17時52分21秒 | 薔薇


ゼフィリーヌ・ドルーアン(Zéphirine Drouhin)。オールドローズ ブルボン系、丸弁盃状咲き、1868年 フランス作出。

つるバラなのにトゲがなく、華やかな色形の花を咲かせる珍しい品種。うどん粉病にやや弱いことと一季咲きという弱点は
あるものの、人気の高いバラなのだそうです。また、強いダマスク香が素晴らしいことから、古くからフェンス仕立てにしても
安心と定評があるとのこと。

名前の由来は人名とのことですが、ちょっと分かんなかったです。
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'18 春バラ「ヨーク&ランカスター」

2018年05月31日 16時55分21秒 | 薔薇


ヨーク・アンド・ランカスター 別名 ロサ・ダマスケナ・ヴェルシコロール。オールドローズ ダマスク系。八重平咲き。
作出年・国 不明。

このバラ、写真にあるように非常に変わった特性を持っていて、ピンク色と白の花が1つの株に混じり合って咲きます。
また、1輪でピンクと白が半々となる場合もあるようです。

名前の由来は、イギリスのバラ戦争で対立した2つの名家の家紋が、それぞれ白と赤バラであり、和解後にチューダーローズ
として、赤に白バラを重ねた家紋を作った(ヘンリー7世)ことから来ているそうです。
また、別名のロサ・ダマスケナ・ヴェルシコロールでは、色が変わる = ヴェルシコロールという意味があるとのこと。
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'18 春バラ「アルバ・セミプレナ」

2018年05月30日 20時41分57秒 | 薔薇


アルバ・セミプレナ。オールドローズ アルバ系、中輪 半八重咲き、1867年以前(広島市植物公園プレートより)。

白い半八重の花が多く咲き揃う品種。香りもあり、比較的育てやすいようです。仕立てはフェンス、庭植え向き。
16世紀以前にヨーロッパで紹介され、ローズヒップ(果実。但し、観賞用)が楽しめる。

アルバ系は白バラの先祖であるもののルーツ不明。赤バラの祖であるガリカ系と対をなす存在とのこと。面白いことに、
葉っぱからはレモン~青りんごの香りがするという。非常に微妙なんですが、確かにりんごの様な爽やかな香りを確認
出来ました、が、2回目は良く分からなかった。それくらい微妙ってことです。香り成分が揮発しにくい朝早くなら、
もっと分ったかも知れません。
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'18 春バラ「シンパシー」

2018年05月30日 18時24分07秒 | 薔薇


シンパシー。ハイブリッド・コルデシー(HKor)系 つるバラ(CL)、大輪 カップ咲き、1964年 ドイツ作出。

華やかな真紅が特徴で、2~4mのツル性を帯びることからフェンスやアーチに仕立てるのに向く品種。病気に強く、
耐寒性も強い。ただし、枝が伸びるので狭い場所には向かないそうです。
名前の由来は、ドイツ語の一般名詞で同情を意味するとのこと。

ハイブリッド・コルデシーとは、ロサ・コルデシー(ドイツのコルデスさん作出)を交配の親としたグループで、
赤の八重咲品種が多いとのこと。日本原産のハマナスと、これまた日本のテリハノイバラを交配し、マックス・グラフ
というバラを作出。このマックス・グラフの実生から生まれたのがロサ・コルデシーなのだそうです。
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'18 春バラ「ダイヤモンドジュビリー」

2018年05月29日 20時38分27秒 | 薔薇


ダイヤモンドジュビリー。ハイブリッドティー系、大輪 剣弁高芯咲き、1947年 アメリカ作出。

実はこの品種、植えられていた場所、花の状態、背の高さなどから、真横から撮るしか手が無かったのであります。
撮影日の前日は雨で、花が結構傷んでしまったと聞きました。そうはいってもシトシトと降ったので、この程度で
済んだことはラッキーですけどね。

アプリコットイエロー(杏黄なので、そのまんまですが)という、優しくて明るいイメージ。耐寒性が強くて日の
当たる場所を好み病気にも強いという、元気いっぱいのバラですね。
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'18 春バラ「芳純」

2018年05月29日 19時03分14秒 | 薔薇


芳純(ほうじゅん)。ハイブリッドティー系、大輪 半剣弁高芯咲き、1981年 日本作出。

これ以上ない、そのままのピンク色が特徴。日本という、ある意味では厳しい気候でも育てられるように改良
されていることもあって、樹勢も強くて育てやすい品種なのだそうです。品種親は グラナダ x クローネンブルグ
ということで、メジャーな親同士ですね。

比較的育てやすく、ダマスク・クラシックと呼ばれる香りも素晴らしくて色も美しいとなれば、人気が出ないはずが
ないです。「芳純」で検索すると幾らでも出て来ますし、苗も良く販売されているようです。
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'18 春バラ「レディ・アリス・スタンレー」

2018年05月28日 19時11分35秒 | 薔薇


レディ・アリス・スタンレー。ハイブリッドティー系、剣弁高芯~多弁八重咲き、1909年 アイルランド作出。

牡丹を思わせる立派な花の形に、中心へ行くほどに赤みを増す鮮やかなピンクという、豪華・可憐というイメージが
ピッタリの品種。広島市植物公園のネームプレートに表記はありませんでしたが、甘くて強い香りを放ちます。
芳香剤ほどきつくはないけど、確実に良い香りがするという。バラ園には、そういう魅力があります。
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'18 春バラ「キングス ランサム」

2018年05月27日 16時51分54秒 | 薔薇


キングス ランサム。ハイブリッド・ティー系、中輪 八重咲き剣弁高芯咲き、1961年 アメリカ作出。

モッコウバラを思わせる鮮やかなレモンイエローのバラ。香りも強い方で、植え込みの角地にあったことから
結構目立っておりました。背丈は1.2m程度なので、花の上から写すことは難しかった。また、既にバラ園全体が
春シーズンの終盤を迎えていたこともあって、いい感じの花を探すのに少々手間取る。

花言葉は、友情・献身・可憐・美・爽やか・あなたを愛します・平和・愛の告白・励まし。半世紀以上前に作出
されたとはいえ、これだけ花言葉があるというのも面白い。どれも良いイメージのものばかり。
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'18 春バラ「リリック」

2018年05月26日 21時32分16秒 | 薔薇


リリック(ロサ リリック)。四季咲き シュラブローズ、中輪 半八重平咲き、1951年 オランダ作出。

ピンクの花が賑やかに咲き揃い、平咲きのため最初からシベまで良く見えるバラ。撮影時には咲いてから日数を経たものも
ありましたら、新しく咲いたものを選びました。花が開いているためか、ミツバチも頻繁に飛来していた。

シュラブローズについて調べたところ、主だった系統に入らず、半つる性を持つものはシュラブ系に含まれるのだとか。
分類上の話なのですが、なかなか難しいですね。種類が沢山あるから。
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