思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

23/05/04 縮景園の様子

2023年05月05日 12時13分12秒 | 風景・散歩・旅
今年も5月の連休となりましたが、どうも天気がイマイチな広島県南部地方。天気が良い日には仕事という
ナマケモノにとって都合の悪いパターンにはまってしまっているような。こう書いてしまうと休日を楽しみに
待っていた大多数の労働者と家族の方々も当てはまるのではと気が付き、申し訳ないな、と。
要するに、自分が休みの時には思ったような天候であるのが望ましいという極めて勝手な考え方なのだと
いう訳なのです。

さて、遠方に出かけて… などという余裕がない(色々な意味で)ので、例年この時期には行かない
縮景園へ行ってみました。でも、今年は色んな花が早くに咲き過ぎて、本来なら牡丹やサツキが咲いて
いる筈なのに無いのを知っていて行ってみたのは、今まで行ってないからとしか言いようがない。

 
右は23/03/12撮影

先ず目が行ったのはコレ。ギンヨウアカシア(ミモザアカシア)です。房豆が出来てました。
そう、この植物も分類上はマメ科なので不思議はないのですが、花がマメ科のそれとはちょっと
違って見えるので意外な訳です。

 
右は23/03/28撮影

源平枝垂れ桃(花桃)にも実が付いていました。この品種は1本の木に紅白や斑入りの花が付く
非常に人気の高い花桃。でも、開花時期などから、良く桜や梅と間違われたりもします。
葉っぱの形が細長いので新緑の時期になれば分りやすい。



うむ、色んな実が生っている。そこで、そういえば梅林は実が付いてる頃かなと思い行ってみた。
当たり前じゃあるけど青々とした葉に覆われ、実を付けている品種もありました。

 
右は23/02/26撮影

梅の鹿児島紅。赤軸系梅でとても赤い花を付けるためか、実も赤かったりします。売られている
梅が陽に当たって赤くなるものがあるのと一緒です。あまり大きくはなりません。

 
右は23/03/04撮影

梅の月影。その中でも広島地方気象台が開花発表に用いる標本木の様子。青軸系の代表的品種で
あるためかどうか分からないのですが、綺麗な青梅が実りつつあります。この品種は6月にかけて
もう少し大きくなるそうです。

例年なら近所の小学校生徒を招いて実を収穫するそうなのですが、ここ3年程は新型コロナ禍で
未実施。今年は久しぶりに実施されるのではないか?と、作業されている方から伺いました。

 

アヤメが良く咲いていました。太陽に照らされると弱いので、綺麗に咲いている状態を見るのは
案外と難しかったりします。アヤメは普通の地面に育ちますので、ハナショウブやカキツバタとの
見分けは容易です。その名の通り、花基部の綾目模様が特徴。



この構図は紅葉の時期の定番なのですが、新緑も綺麗ですね。写真左側の木が保全対策などで上部を
伐られて以降あまり撮る事は無かったのですが、悪くない。橋を渡っている人物込みが映えるけど、
人1人分の幅しかないので周囲への気を配って撮影に臨んでくださいね。
当日も、ずーっと橋の上で撮ってる恐らく外国人観光客の方が居て、写真の左側で通過を待っていた
女性が渡るのを断念し、大迂回しているのを見ました。もちろん、待たせた方は何も感じておらず、
会釈などする気配すらありませんでした。ま、こんな事になる訳です。

 

以上、新緑の縮景園なのでした。外国人観光客(ツアー)も多く見られ、新型コロナウイルス
感染症の緊急時対応は解除されているのが良く分かります。でも、全世界的に4年前の日常に戻る
ことはないと感じています。特に経済面でね。なんだか日本だけが独り負けみたいなんです。

------------------------------------

チョイチョイ思想信条が記事に混じるのが悪い癖ですね。治らないけど。そうそう、治らないといえば
私の手指。実は右手指に亀裂骨折と裂傷を負う出来事があって、約1ヶ月が経過しようとしていますが、
予想通り半年はかかりそうです。手のひら・足の裏・手指は一見直っている様でも、損傷した内部組織や
縫い痕が治っていくには時間が掛かるとの事。
これだけの記事が入力出来るようになったのだから、治って来ているのは確か。焦っても仕方ない。





コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする