思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

亀山神社例大祭 20/10/11

2020年10月11日 21時22分16秒 | 風景・散歩・旅
タイトルの通り、広島県呉市の亀山神社に於いて秋の例大祭が斎行されました。呉観光協会からのリンクで
亀山神社HPの情報を事前に確認し、規模の縮小及び内容の簡素化にて対応すると知っていたとはいえ、
9月に入ってから呉市に於いては新型コロナウィルスのクラスター感染事案が発生。果たして本当に出来るのか?
という状況だったのですが…

夜景撮影がイマイチだったので、山から下りて来て神社の裏側の道路を走ってみたところ、やってました!
というコト。



参拝される方は疎ら。呉市街から外れた神社の秋祭りは中止となっている所が多く、総代と言える亀山神社で
祭りをやっていると思わなかった人も居たのでしょう。それに、人が集まりそうな所へ態々やって来てリスクを
負う事もあるまいという賢明な判断をされた方も多かったのかな。



例年なら歩行者天国を設定して露店が並ぶのですが、本年は境内のみ。でも、ここが埋まっている状態は
本当に久しぶりに見たような。



参拝を済ませてから社殿を顧みる。やはり人は少ない。流石にマスク未着様な人は見かけなかった。
ここまでが宵宮祭(夜頃)。

 

境内内に入る人はアルコール薬剤の使用及びマスクの着用を要求されます。警備員を配置して徹底して
おりました。で、呉氏のシャツとマスク(アップでないと分からない)を着用した新原呉市長が!
右隣は熊本県菊池市のゆるキャラ「きくちくん」。結構口が悪いのですw

  

神の使いである「ヤブ」と呼ばれる鬼。今年は出現数が少なかった。で、当初は俵揉みと呼ばれる
奉納俵神輿とヤブの押し合いが繰り広げられるのですが、今年は1回戦のみ。
「すんません、今年は堪えて下さい!」との声が上がりまして、見守っていた観客は拍手を送った
のでありました。

 

通常、俵神輿などの奉納(社殿へ入る)が無事終わった事を祝い、神輿・神主・ヤブが街へ降りる
巡幸が行われるのですが、今年はこちらも簡略化。真榊に降りて頂いて神社下の交差点(四つ道路)
までとなりました。



そういう訳で、今年は悪疫退散・疫病退散・市中安全の幟と共に祭りが終わったのでした。

--------------------------------------

昨日今日(20/10/11~10/12)、呉市では18年豪雨災害復興及び、コロナ禍支援目的にて
全国からゆるキャラがやって来るイベントも用意されていました。
ですが、9月からのクラスター感染を鑑み、残念ながらイベントホールでの実施は見送られ、
リモートのみに変更されました。
でも、実際に呉にやって来たゆるキャラも居た様で、運が良ければ出会えたようです。

神社関係者、警備員・警察官の方々、困難な状況での開催に尽力いただき有難うございました。
こういう時だからこそ敢えて実施という事もあり、地元テレビ局が取材に来ていたり、例年とは
違うのが非常に良く分かった祭りとなりました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする