冬の終焉

カレンダー上での冬も、今日でおしまい。明日から突如として春が始まります。でも、北風が吹けば普通に寒いですし、今日なんかは寒気の流入等で雲がとれることなく推移いたしますと、普通に冬じゃネーかと感じるわけですな。

で、打ち捨てられた梅林（去年のこの頃の記事を参照）に行ってみますと、崩壊が益々進んでおりました。んー、打ち捨てちゃったんだから仕方ないって言うか、呉市の市議会議員とか、ココの存在を知らないんじゃないでしょうかねぇｗｗ　金が無いなら、ボランティアを募ってマイクロバスで輸送するだけでも、手入れを手伝ってくれる人は来てくれると思うんですけど。実成の梅も有りますから、きちんと手入れをしてやって、大事にしてやれば梅のみを収穫することだって可能です。

まぁ、遅すぎる感が強いですけどね。大雨が有れば、容易に倒木するでしょう。それくらい荒れ果てましてございます。。。

ハニャ？

えー、こちらも公開が始まって暫く経ったユーラシアカワウソの子供さんでメスちゃんです。まぁ、子供は男女の別なく可愛いと相場が決まっております。

カワウソの類（要するにイタチの仲間）は人気があります。実際は食肉獣なので、それなりに牙が鋭かったりもする訳ですが、比較的人間に懐きやすい環境下ですからね。同じ慣れたにしてもヒョウやらライオンやらがじゃれてきた場合、まともに相手になると命がけですｗｗ　こちらは余程のことがない限り命の危険まではありません。そうなると、いきおい「可愛い！」評価となるわけです。人間って現金ですなぁｗｗ

ママちゃんはルカさんで、カワウソとしてはフグ田サザエさん位の年齢でしょうか。（←余計わかんないって？　サザエさんは、思ったよりも若いのですよｗ）　で、この子は「ヒメ」ちゃんと呼ばれているそうです。でも、正式名称じゃないという事で、そのうち名前募集とかするかも知れないですねぇ。「ヒメ」ちゃんのままで良い様な気もしますけどｗｗ

でも、結構大きく育った状態で一般公開が始まったので、「赤ちゃん」とは呼べませんなぁｗｗ　オイラが初めて見たときも、ピーピーとママちゃんを呼ぶまでは、どっちがドーなのか自信が無かったほどです。暫く見ていれば、泳ぎがまだまだヘタッピなので判別できます。基本的に水面を泳ぐことは出来ても、まだ潜水は難しいようなのです。水から上がるときや、少し高い丸太へ登るときも、ルカさんが加えて手助けしています。

ニャーギャーァー

少しネタ的には遅くなったんですが、安佐動物公園でアムールヒョウの子供の一般公開が始まりました。2月14日から始まったと聞いておりますが、開園前の短時間屋外で過ごさせて環境に慣らしたりとか、お客さんへ見せる前に、報道公開を行ったりして大変だったようです。まぁ、この手のネコ科猛獣の類は、事子供のことになると、すごく神経質になるんですね。特に母親。心配で心配で仕方がない訳です。ここら辺は、一昨年辺りの記事で時々ご紹介したライオンと一緒です。

がｗ

オイラが撮影に出かけたときには、なかなか良いタイミングで撮影できない訳でしてｗｗ　2回撮影機会が有ったのですが、良い写真が撮れませぬ。出来る限り、お客さんの方から見えにくい所へ母親が誘導する為です。子供たちは、それなりに遊び回りたいようなんですけどねｗ　まぁ、今年の上半期は『ヒョウの赤ちゃん』が人気者になるのは確実なので、オイラは焦ることなく挑戦しますですよ。

とはいいつつも、猛獣舎には「主」が複数名いらっしゃいますからねぇｗ　おそらく、勝てることは無いですハイｗｗ　そう、T重さんｗ　アナタも立派に主です。なので、これからもよろしくお願いしますｗ

21日は、そこそこ好天に恵まれたこともあって、割と人も多めでしたね。日曜日に比べると随分少ないんですが、土曜日としては多い。今年の2月は暖かめですし、広島県西部のローカルニュースで紹介されたこともあって、『ヒョウの赤ちゃん狙い』の方が多いですね。埼玉から来たカメラマンも居まして、おそらくキヤノンの400mmF4で撮影していたのは良いのですが・・・　ベンチに荷物を山積みｗ　オマエラ、お年寄りや子供が休憩するべき場所に堂々と置くなよｗｗ　機材の立派さと、やってることの無神経さにガッカリしたのであります。

まぁ、オイラも人様に迷惑のかかる撮影を行っている可能性が有りますから、あまり痛烈に批判しませんが、只ね、明らかに人が多いときに、そういう無神経な行為は慎みましょうやｗ　ねぇ。

セツブンソウが良く咲いています

こちらは、E-3にF3.5 35mmマクロ+EC-20を使って撮影した物です。植物撮影には明るいレンズと相場が決まっておりますが、オイラはどうも、ドロドロと溶けたような背景の植物写真が苦手というか、あまり好みじゃないんですなぁｗｗ

なので、図鑑的写真にとどまっちゃう訳なんですが、こういう方が好きなんだから仕方ないｗｗ　なので、コンデジでシャープにクッキリと写った植物は嫌いじゃないんです。でも、ボケが得られにくい上に、ボケても背景に何があるのか分かる程度にしかならないという問題もあります。背景が綺麗なら良いのですが、大概、雑然とした状況での撮影になってしまう。だから、最初に書いたレンズの組み合わせを結構使います。たとえ合成F値がF7.1でもねｗｗ

ん？最初から50mm F2.0を使えばイインジャネーカ？って？　はい。仰せの通りですｗｗ　欲しくてたまらないレンズの一つなんですが、リニューアルの可能性があるので、少々考えちゃっているのが現状です。要するに『ビンボー』だって事ですなｗｗ　貧乏というか、単なる浪費家であり、稼ぎの悪い平社員って事なんですけど・・・

コンデジでも、節分草は撮れます

先日の花芽状態記事から、早くも2週間。広島市植物公園の節分草も、良く咲いちゃっていましたなぁｗｗ　先週行きたかったのですが、諸事情でいけませんでした。今日行ってみると、既に良く咲いておりました。群生を作っているので数も揃っております。とても小さい花なので、賑やかに咲いてくれる方がわかりやすいですね。

来週の方が、ユキワリイチゲなんかも咲いてきそうなので面白そうです。でも、天気予報によると、明日以降の広島県地方はぐずつきそうです。しかも、1週間ほどｗｗ　今日は黄砂こそ有った物の、良く晴れて暖かい日となりました。

あ、もったいつけてもアレなのでｗ　機種の種明かしを。サンヨーのDSC-E6という機種なんです。この所のコンデジネタは、全て当機種を使用しています。今では、サンヨーは日本市場でコンデジから撤退し、ザクティというムービーデジカメに特化していますが、海外では今でもコンデジメーカーなんですよ。OEM請負も有名ですし、技術力は有るのです。ただ、初期コンデジの静止画がアンマリな出来映えだったりｗｗ　ブランド力が絶望的だったりしたから売れなかっただけの事。この機種なんかは、なかなか優秀な部類ですよ。

昔のコンデジってのは、当時許されるコスト内で使える技術とパーツを駆使して製品作りが出来ていました。今では、売れそうにない物は企画段階で落とされます。1995年・2001年・2008年と、近年は5～6年経過毎にツマンネー製品が増加している気がします。家電だけじゃなく、バイクもね。こだわりを持って開発された商品が、本当に少なくなったと感じます。

1年ぶりの、コンデジでも梅は撮れます

最近のコンパクトデジカメや、ケータイカメラは比較的良く写る事は皆さんご存じの通り。しかし、思ったより上手く撮れないとお嘆きの方が多いと聞きます。だって、片手でイージーに撮ろうとしても、上手く撮れるはずネーダロｗｗ（←失礼っていうか、ゴメンナサイゴメンナサイｗｗ）

マクロ設定が可能となったコンデジでは、至近距離で撮影できる上にボケにくいという特性を活かすことにより、花は撮りやすいんですよ。ただ、片手で撮ｒ（略　な訳ですから、せめて両手で構えましょう。

後は、カメラに任せる方が良い感じです。カメラ内蔵のコンピュータが賢くなっていますから、変に設定をいじるよりも良好な結果を得られます。その代わり、ピント位置の厳密な調整は不可能に近いですから、しつこく何枚も撮っておきましょう。

撮った梅は、楊貴妃という品種。つぼみが非常に大きくふくらんだ後、薄紅の差した優雅な花を咲かせます。

機種は・・・例のしゃべるカメラですｗｗ　珍品の部類に入りますよ！

鹿児島紅

オイラが好きな花の色。それは深紅ともいえるような濃い赤い色。理由は、単純に綺麗だからｗｗ　梅は交雑しやすい植物でして、容易に近縁種と掛け合わせができます。特に、アンズ系を加えて桃の花の様な淡い紅色が差している物なんかは、上品でようございますなぁ。

で、『鹿児島紅』。去年の今頃の記事でも出しましたけど、オイラは縮景園にある紅梅の中ではダントツで、この品種が好きなのであります。ただし、この梅にもこだわりがありましてですね、咲いて一両日中であろう物が良いのです。理由は、色が徐々に深紅から紅へ浅くなっていくのですな。シベも、色が浅くなっていきます。初期は黄色が良くわかるのですけどね。

ただ、縮景園の鹿児島紅は、少々位置に難があります。入り口の茶屋付近に1本ありますが、ここは終日撮りづらいです。日当たりがよいので早く、良く咲くのは良いのですが、当然終わるのも早い。光線状態も厳しい。奥の梅林にある木は、通路の直中にあるので、三脚を使って撮るのは非常に難しいのです。枝が木の上部で良く茂っておりますので、下の方は少々寂しい。まぁ、普通に撮りにくいって事なんですね。

14/15日の週末は、季節外れの暖かさ。一気に咲き揃ってしまっていました。来週は、完全に終わっちゃってる感じ。そんな中、条件の整った花を探し出して撮影してみたのでありました。

今日のオマケ

まぁ、オイラの最近のパターンとしては、週末にアップして、平日は休みがちｗｗ　つまり、ネタを把握するには週末だけでヨイという事になるのですよ。賢い人は、週末だけ見ていることが数字で判明しておりますｗｗ

なので、週末にネタを集中させておかないと、次の週末まで持たないという事になるのでありまする。でもね、良く考えても見れば、ネタを分散させて平日にもマメにアップすりゃいーんじゃね？　という意見もあるでしょう。ごもっともで御座いまする。でも、オイラのペースでやるから諦めてください。

今日のオマケとして、竹林の前にたたずむ野獣をアップしておきますです。。。

八重寒紅梅は七分咲き

この所、しつこいくらいに通っている縮景園。梅園の梅もボチボチ咲きそろって来てはいますが、未だ3分咲きといったところ。日当たりや木によっても差がありますが、この頃は早咲き種と呼ばれる物が良く咲いております。というか、ここ数日はスッカリ春を思わせるような暖かさｗｗ　2月じゃろがｗｗ　まるで3月上旬の様な感じなんですよ。空も黄砂は無い物の霞がちでしてね、あまり視程はよろしくないのですが、空はなんとなく青かったりするのでありました。

つまり、早咲きも早く咲くが、通常品種も早く咲いてんじゃねーのかぇ？という事なんですな。まぁ、落ちから言えば「1週間は早いようだ！」なんですけどね。

で、早咲き品種から一枚。先日、『理彩也さん』が、「紅梅はどーなったのであるか？」という旨のリクエストコメントを寄せてくださいましたのです。ですから、今日は紅梅をアップしてみます。【八重寒紅梅】といいます。非常に華やかで多くの花を付けます。これくらい咲かれちゃうと、桜に十分匹敵しますね。普通は、梅は花を見る物。桜は木を見る物とか言われる事もありますが、この品種は、木全体が紅色に染まるので遠くからでも良く目立つわけです。

まぁ、木でも花でも好きな方をミレ、という事で。

このまま春になるのか？！

えー、最近、スッカリ動物や植物のブログと化しております。まぁ、例年、この時期ってのは梅を撮りに行ってみたり、路面凍結が無ければ動物園へ行くことが多いので、その手のネタが自然と増えちゃうんですな。それに、海上自衛隊呉基地所属の護衛艦「さざなみ」「さみだれ」が、海賊退治に任命されたこともあり、毎週日曜日に実施されている総監部庁舎及び、艦艇の一般公開は当面中止となっております。

まぁ、なんでも反対ｗｗ　な方々が抗議活動したからなんですけどねぇｗｗ

我が国の船を守るのに、我が国の手で行って一体何が悪いのか！！！　アホバカも極まっちゃってるなぁ・・・って、非常に残念に思いますですよ。戦争の道へ云々という話とは別なんです。島国の日本が生きていくためには、海上輸送の安全確保は最も重要な問題なのです。

さて、今日から広島市植物公園では「春をよぶランらん祭り」が開催されております。大温室では、西日本屈指のラン栽培展示を誇っていたりして、結構凄いんですよね。先週から、職人さんがランを使ったオブジェクトの造営を行っていた訳であります。

でも、オイラはロックガーデンの方が気になったり。セツブンソウは、まだまだ花芽が開きません。随分と起きてきましたから、再来週くらいには開いているかも知れませんね。しかし、非常に残念というか、モラールの崩壊が垣間見える事態が。セツブンソウの有る植え込みに『どーかんがえても、三脚据えただろｗｗ』という痕跡が。間違いなく、今日作られたものです。

ホントね、自分が楽しませて貰っているクセしてね、なんで、こんなバカな事が出来るのかとｗｗ　自分だけ良ければ良い！という人間が多いって事ですな。植え込みに入り込んで、背中で植物の株を押しのけ、一脚を使って至近距離でのマクロ撮影をしている一眼デジをタスキに2台掛けていた、いい歳をしたお嬢さん（By.みのもんた）も居ましたしね。注意したら言い訳をグダグダと。本当にガッカリしますね。こんな人がイッパイ居ます。今頃はね。特に、ここ数年で増えています。確実に。

さて、春になるネタなのに、なぜか怒りに満ちております。せめて写真だけは朗らかに（ｗｗ）　福寿草であります。先週は蕾でしたが、今週は綺麗に咲いていました。実際には、開いていたと書くべきなんですけどねぇ。ユキワリイチゲも、1輪だけ確認したのであります。ダウンジャケット着ていたんですが、機材抱えて歩き回っていると汗をかいちゃいました。それくらい、今日は暖かかった。

んー、このまま春になっちゃうのだろうか？！

※2009年2月7日撮影なんですが、去年の3月に撮った物の方が良かったかも。ハナアブさんも写っていたりしましたから。