思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

ハロ(日暈) 21/06/17

2021年06月20日 23時24分31秒 | 自然っていいな
先日の昼休み、腰を伸ばすためにクルマへ戻ってシートを倒し横になってみると、
空に綺麗なハロ(日暈)が出ているのに気付いた。それまで全く気付いていなかった
ので、少しの時間だけ撮影しておくこととした。本当なら、時間の許す限り良い
ロケーションを求めて移動の1つもしたいところではあったが… 流石に無理です。

 
E-M1mk3

この日のハロ、夜になって色々なニュースで採り上げられていた。それだけ
広範囲で観測されたものらしい。京都から福岡辺りまでで観られた様です。
メカニズムについてはココが詳しいので、興味のある方はご覧ください。


VH515

どこまで写せるのかと思いきや、案外と綺麗に写せたので感心!とはいえども
既に一昔前のコンデジ。こういうデジカメが安価に売られていたのです。


AQUOS R3

流石に荷が重いというべきか。広角で明るい単焦点レンズを使用していますが、
強力な画像処理に支えられているだけで、レンズには限界がある。

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ハロはこの時期(雨が降る前日などに多い)観察しやすい。なにせ太陽が高く昇る
時期である事と、高層の雲に六角形の氷粒が形成されている必要があるから。
薄かったり白っぽいものは意外に見る機会もあるけど、これだけクッキリと虹色
(虹とは現象が異なる)に見えるのはチョットだけ珍しいのです。
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オミナエシの写真の筈が・・・

2014年09月07日 23時25分00秒 | 自然っていいな
んー、更新していなかったら、夏が終わって秋になっていた。でも、広島県地方の南部西部に於ける2014年の夏は、夏らしいとは言い難く。梅雨末期の感じがずーっと続いていたという印象。その割に、高層低層の雲が入り混じり、赤い夕暮れとなる日も少なかった。要するに、変な夏になっちゃったんですわ。お蔭さまで、体的には楽でしたけどね。

さて、夏の終わりに咲く花に「オミナエシ」が有りますが、咲いてる所には結構咲いているので、あまり注目されない事も。で、良く見てみると、ハナバエが居るではありませんか。更に良く観察してみると、エライこと綺麗なハエさんが。

そう、「ミドリバエ」言いますです。本当は黄緑の綺麗なハエなんですけど、この個体はイエローが強かった。こういう、綺麗なハエがいる事も、憶えておいてあげて下さい。花粉や蜜が主食です。
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夏の終わり

2009年08月31日 22時29分00秒 | 自然っていいな
ついに、今年の夏も無難に終了してしまいましたシクシク(←無難に過ごしてるんだから当たり前ww)。

さて、毎度おなじみすぎる灰ヶ峰気象レーダーのレドームなんですが、今回は「星」を見て頂きたいのであります。本格的に「星景」をやっている方には遠く及びませんが、夕景・夜景をやっていると、偶~に空を撮ってみたくなるものなのですよww 

所が、オイラは、そんなに星座は詳しくないw 一応星座盤は持ってますがw 憶えてないし、持っていって無いしww 第一、アレって相当眺め馴れてないと、暗い場所では「蓄光」が「ボヤァ~」っと光るだけで、星の名前や星座名までは読みとれません。まぁ、小型のライトを用いて読むようになってるんですけどね。

で、「北斗七星」(おおぐま座)を入れてみたですよ。これなら、形が特徴的なので、オイラにも探せましたww 某マンガのお陰で、とっても有名になってしまった「死兆星」ですが、目が良ければ普通に見えますのでご安心をww オイラは、左目の近視乱視悪化の為、既に両眼では見えません。右眼のみなら、疲れてないときなら見えますww んー、歳とったのぅ・・・

ん? なんでコレが夏の終わりなのかって? 本来、北斗七星は春の星座。夏場は縦向きになってしまい、秋~冬には地面付近の低い位置となります。代わりに、秋からはカシオペア座がよく見えるようになりますです。
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部分日食 - 3

2009年07月22日 14時36分01秒 | 自然っていいな
そんなこんなで、広島県呉市栃原町灰ヶ峰気象レーダー横天文所で観測を開始したのであります。フィルターを装着し、ぶっつけ本番で挑みます。え?フィルター効果を検証しなかったのかって? ハイww 横着して、テスト出来た筈なのにやってなかったんです。だって、太陽見えてないとテストしてもダメなモンでww 最近の広島県西部は、あまり天気良くないんですよ。唯一テスト可能だった日も、倉橋島巡りやってたりして忙しかった?んです。

まぁ、山の上なんで、霧の可能性は十分ありましたし、実際、すごい霧でした。ただ、海辺でもモヤが凄くて、あまり条件は良くない感じだったのです。同じことなら、平地よりも確実に5℃は涼しい山の上の方が良いよねぇ。こんな訳分からん気象条件で、他に競合も無いだろうし。事実、オイラが観測を開始したときには、誰も居なかったんです。

観測開始後5分もしないうちに、2人組みの女性がやって来ました。歳は・・・ まぁ、若い事は若い。サングラス装着で見ようとしていた様でして、オイラは日食グラスを貸してあげることに。どーせ、ファインダ(液晶モニタ含む)見てたら使わないしね。折角だから、見て楽しめば良いのですよ。別に下心なんて有りませんけどね。その後、少し若い別のニーチャンがやって来て、日食グラスを3人で使っていたようです。うむうむ! 持って来て良かった。

で、最大食分予定時刻を過ぎた直後から、滅茶苦茶濃霧ww 普通、霧は晴れるんですけど、太陽光が弱まった事もあるのか無いのか、なんだか凄い視界ゼロですわww こりゃ、もう、オワタww そそくさと機材を片付けて、下山の準備です。日食グラスは、あげちゃいましたw

そうやって移動していたので、太陽が徐々に回復していく状態は撮れませんでした。海辺まで下りてきても、やはり雲が絶妙に邪魔で、あまり条件は良くありませんでした。ただし「濃霧よりはマシ」でしたがww 平地から灰ヶ峰見てみると、ナニモミエナイww コッチから見えないということは、向こうからは何も見えてないという事。

そんなこんなで、部分日食は終焉を迎えたのでありました。

いやぁ~、代わり映えのしない写真の連続で、どうまとめようかと考えちゃいました。高層低層の雲が入れ替わり立ち代りに掛かり、ピントあわせも微妙でした。望遠ズームレンズにテレコンなんて噛ましているので、元々画質はイマイチなんです。でも、なんとか撮ってみたんですが、やっぱり難しいですね。太陽欠けちゃったら露出は下がるばかりだし、シャッター速度は稼がにゃならんし、かといって、雲掛かっちゃってるから適正露出まで抑えると、非常に暗くて訳分からんしでね。

まぁ、次頑張ります。ちなみに、次は26年後らしいですがww

-終わり-
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部分日食 - 2

2009年07月22日 14時23分43秒 | 自然っていいな
※写真は、広島での推定最大食分時刻ごろの物です。

最終的に、福岡もしくは、門司港あたりでも・・・ んー、なんだか、不謹慎ですけど、某国の爆撃手みたいになってきた・・・ 晴れてりゃイイって感じ。でも、福岡や門司港へ行ったところで、絶好のポジションを確保出来るのか? ETCの割引も平日だから微弱ですしね。例の気象情報を見ていても、そんなに変わらない気もする・・・ そうこうしていると、午前7時を過ぎました。

え? 徹夜したのかって? いえいえw 0555時に起床したんですよ。朝も早くから洗濯の儀式を済ませて、枕も汗っぽかったので中身を出してから洗って干して・・・ んー。なにやってんだろオイラハww 洗濯するために休んでるんじゃないぞな。

あ、そんな訳で、福岡もしくは門司港も却下です。

で、結局オイラが観測する場所として決定したのは、『灰ヶ峰気象レーダーのトコ』ww だったのです。んー、ひょっとして、深層心理で「どーせ灰ヶ峰から見ればええがなw」程度にしか思っていなかった節が・・・

-つづく-
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部分日食 - 1

2009年07月22日 13時58分25秒 | 自然っていいな
皆既皆既っていってますけどね、皆既日食を見られたのは中国四川省の方々とか、洋上で船を使った人とか、ごく一部ですよミナサン。良く考え直して頂きたい。要するに、上記の条件に「自らの体を運ぶことが叶わなかったw」訳なんですよ。簡単に書けば「負け惜しみ」ですなww 

さて、結局アレコレ考えてみてたんで、折角だから知りたくない人にもオイラの計画(妄想?)を暴露しましょう。

トカラ列島に行くのは無理っぽい。予算と日程両方適合させることは無理。会社クビになっちゃう。たちまちの予算捻出に成功したとしても、収入の道を絶たれてしまってはダメなのです。却下。

次に考えたのが上海。なんと、トカラより予算が安い。しかし、よーく見てみると「大気の状態によって云々」とか書いてある。要するに、大気汚染が素晴しいことになってるという訳。あと、航空機を用いるのですが・・・ 要するに、堕ちて貰っては困る訳ですな。却下。

さらに、皆既を諦めて沖縄と思ったら、やはり、対費用効果に難が有る。日食を2.5時間ほど眺めて本土へ逆戻りなんて、バカそのものです。却下。

客船は、とっくの昔に募集が締め切られていた上に、ちょっと金額が半端じゃなかったww 船の旅って、金持ち限定なんだねぇ。却下。

しかたない!割切って本土で我慢しよう。佐多岬なら98%近く欠ける。これなら、残念皆既と言って差し支えないであろう! 所が、ここにたどり着くためには、21日に仕事が終わった直後から直行する必要が有った上に、現地の天気がドーも怪しい。却下。

佐多岬はチト遠すぎるので、鹿屋基地内弐式大艇と共に・・・ んー、大してカワンネ。却下。

結局、気象情報を精査していると、時刻は0100時でした。もう、遠くへいけませんw バカですなぁ。でもね、そうこうしていると「別に遠くへ行くよりも、地元で見たほうが堅いんじゃなかろうか?」とか思いはじめるわけです。採用!!!

-つづく-
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赤すぐる

2008年07月31日 20時59分24秒 | 自然っていいな
みなさんご存じの赤トンボ。正式な品種までは分かりませんスミマセンごめんなさい。この頃は、まだ高地で暮らしています。涼しくなった秋口に平地へ下り、多くの人の目に留まる様になります。とはいっても、都市部では中々見られませんけどね。

この写真も、広島市植物公園で撮影した物。場所が少し小高い所に有りまして、周りも十二分に緑があります。水も十分ですし、整備された水溜まりが各所にありますので、割と暮らしやすいのかも知れませんね。でも、ここでも十分に暑いんですけど

トンボもですね、色々居ますから面白いですよ。オニヤンマともなると、十分にビビリますww 大きいし、噛まれると十分イタイですから。イトトンボ類は、本当に細い あんな細い体で、なんで飛べるんだと、不思議に感じたりします。まぁ、体重が非常に軽い事と、驚異的な出力と持久力を持つ筋肉のお陰なんですけどねw よく、あのサイズに入ってるよなぁって思うわけです。

つまり、トンボってメカっぽいから好きだって話ですわ

トンボは、何度も気に入った場所へ戻ってくる習性があります。こちらから無理に追い払ったりしない限りは、結構撮りやすい昆虫だと思いますよ。機会が有ったら、是非撮ってみて、シゲシゲと見てやって下さいな。羽の付け根がキモチワルイと思う人も居るでしょうけど、精巧な構造だと思えば自然の造形にビックリすること間違いなし(←無保証)です。

※22/09/25追記:写真はショウジョウトンボです。一般的ないわゆる「赤トンボ」とは違うのですが赤いですよねw この姿勢は暑さ避けで、太陽光の直射面積を減らす目的で体を縦にしていると言われています。
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素晴らしい物を見たのであります

2008年07月22日 20時32分23秒 | 自然っていいな
今日は大暑。一年で最も暑い頃という事らしいのですが・・・ まぁ、広島県地方は、7月に突入した直後から暑いので、そんな最も暑いなんてのは意識してない訳でしてww

この写真を撮ったのは昨日(21日)。会社帰りに駐車場から歩いていると、ブロック塀に、何やら見かけぬ物体が有るのを発見いたしました。よくよく見てみると、羽化中のクマゼミが。抜け殻は毎年見るけど、羽化の最中を見るのは初めての事。ボケ~ッと見ていても勿体ないので、直ぐさま帰宅しカメラを持って来たので有りました。

戻ってみると、既に上半身は抜け出た後でした。で、その時分かったのは、セミちゃん(つまり、メスさんでしたw)だったということ。んー、このセミちゃんも、人間にマヂマヂと観察されるとは思わなかっただろうなぁww でも、考えようによっては、鳥やネコ等の脅威からは守られていたわけで、お互い様かもしれん。元はといえば、ブロック塀によじ登って羽化するというウッカリをしでかしたのは、セミちゃんの方ですよw

しかし、土中で6~8年を過ごし、羽化して生まれ変わっても、1~2週間程度の寿命。驚異的に長生きできても1ヶ月弱という所なんですなぁ。つまり、死ぬために羽化するようなものです。でも、羽化しないと子孫を残せるチャンスは無くなってしまう。んーーー、感慨深いことです。人間だって、生まれてきた瞬間から死へ向かっていることに違いはないですし、究極的には一緒なんだと考えられますが・・・ 

まぁ、小一時間見物させて貰ったんですが、結構可愛らしく感じてくるのが不思議ですな。もうね、セミちゃんガンバレ と、ねw
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トンボ

2007年07月09日 22時30分51秒 | 自然っていいな
トンボは昆虫の中でも抜群の飛行能力を持っています。その為に、羽根周りの造形はメカニックでして、中には強力な筋肉が詰まっています。

極々ポピュラーなシオカラトンボの雄ですが、実は雌をあまり見たことがなかったりします。黒と黄色の地味なカラーなので目立たないのも一因でしょうが、それにしても子供の頃からメスは数えるほどしか見ていません。まぁ、こうやってシオカラトンボ自体を見られているのだから、繁殖できるほどの個体数はあるのでしょう。

しかし、大昔の地球には、全長60cmもある巨大トンボが飛んでいたとか聞きます。化石で見つかっているからには本当に存在したのでしょうけど、ちょっとこの構造でジャンボタイプなトンボは想像が付きません。十分人間を襲えそうです
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マイクロハンター

2006年07月09日 12時43分22秒 | 自然っていいな
相変わらず、日本の天気占いをしている所はアテになりませぬ。最近は科学の粋を結集して気象データーをスーパーコンピュータで解析し、もっとも正確であろう気象条件を発表しているらしいのですが、これがホントに最も正確であろう結果なの?!という有様であります。
オイラが弟から教えて貰った米帝の天気予報の方が幾らかマシなのを考えると、一体何をやっているのか不思議でたまらないのであります。
等といいつつも、基本的にオイラが休日の時に雨が降らなければよいwという、極めて個人的都合に基づいた話であるから、全日本的に見て、どーでも良い事とも思われる。

さて、今日の一枚はアジサイであります。アジサイにも品種があるようですが、発色に関しては地中の酸と塩基とで決まるので、場所が変われば色も異なるのが面白い植物なのです。特に、深い青や鮮やかな赤紫等が連なるような場所のアジサイは、何か特別な物を感じさせてくれます。

で、近づいてみるとですね、なんか居るんですよ とっても小さなカマキリが こんなに小さくても立派なハンターなんですから面白い。大きくなって子孫を残すことが出来るのは、本当にごく一部でありますから厳しい物だと思いますが、あまり可愛くない生き物であっても非常に小さいときは「かわいらしい」と感じる感覚は、全く持って不思議であります。
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