思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

今年も、秋の終焉

2010年11月30日 22時44分15秒 | 日常的電脳日記
西暦における、日本国の秋も終わります。今年は、秋が長かった・・・オイラのww そりゃそーだ、結局の所、秋はズーッと腰痛神経痛との戦いと、思いの外長くなった秋休みで、写真撮影。遠くへは行けなかったし、航空祭や基地祭にも行けませんでした。壮絶で絶望的に弱かったカープの試合も見に行けなかった。

ま、来年生きていて、お金と健康が有れば、なんとかなりましょう。たぶん。

時系列で、最近の写真を羅列!


オイラの単車様。すっかりホコリと結露で・・・ エンジンは・・・一発で掛かったw 車検から回収した7月上旬以降、ずーっと放置でしたww


会社の用事で広島へ。超久々に「ちから」の饂飩を食べました。オイラのお気に入りは「他人とじ・天ぷら落し」なんですが、注文したら『他人とじの、天ぷらトッピングで~♪』との事。


夜景撮りに灰ヶ峰へ登ると、ペンタックスK20使いのn30さんと遭遇しました。本当に、ココは色んな人と出くわす所だのぅw BELLさんとのファーストコンタクトなんてのは、結構衝撃的でしたがねw BELLさん曰く「Vツインの音が聞こえたので、上がってくるなーって思ってましたw」、と。

残念ながら、当日は気象条件が悪くて、かなりガッカリな夜景でした。。。

  
相変わらず、「アレイからすこじま」の夕景。日本国を、諸外国からの軍事的圧力から抑止防衛戦力として守り続けています。本当に、ありがとう! まぁ、自衛官も人間ですからw 良い人悪い人いますけどねぇw

輸送艦「ゆら」も撮りましたが、この日は潮が動いていたのでブレちゃいました・。・・


瀬戸内の夕景ですが、これは未完成。既に撮影の好機は調査済み。あとは、撮影予定期間に晴れてくれて、尚且つ、良い位置へ船が飛び込んでくれるのを祈るのみ。

  
今年の「呉のイルミネーション」は、「旧日本海軍戦艦 大和」「旧日本海軍局地戦闘機 紫電改」に続き「旧日本海軍航空母艦 赤城」なんだそうでww 1/20スケールなので、そのうち置くトコ無くなるのは目に見えてますがww 艦隊が組めるまで頑張るのかなぁ・・・ まだまだ建造中(組立中)なので、最終形状がどうなるのか不明ですが、飛行甲板に航空機は並べなかった様子。。。 うーむー・・・


そんな訳で、秋の日も暮れて行ったのでありました。おしまい。

さて、明日からやっと仕事復帰です。今までと少々異なるポジションへ入ります。基本的に現場仕事は無くなっちゃいました。気苦労が多そうだなぁ。今までやってた仕事上の位置ってのが結構お気楽で良かっただけに、今後は大人しく、極力我慢して、淡々とこなして行きたい。・・っていうか、そうしなきゃならないし、そうで有りたいなぁ。

どっちにしても、まだまだ神経痛酷い訳だし、コルセットも外せない訳で、望まぬ仕事でも二つ返事で受けるしか無いのですよw オイラには、既に選択権が無くなったのです。

※文中の写真は、複数の異なる機種を使用しています。用いた撮影機能も色々なので、特に記述しません。ご了承ください。


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身近な紅葉

2010年11月20日 21時55分07秒 | 日常的電脳日記
この週末は、様々なイベントが予定されており、オイラも色々行きたかったのですが行けなかったというお話。本文からキーワードだけ抜いて情報収集なさるgooglbotさんのお蔭で、実の無い当記事へ辿り着く人も少なからず居るんだろうなぁ。申し訳ない。でも、ごめんなさいとまでは書かないですよw だって、オイラが誘導した訳じゃないしww

まず、広島港には帆船・日本丸が入港しています。今日はセイルドリルと言いまして、帆を張る演習を披露してくれたはず。行きたかったのぅ・・・

広島県南部の各地では、紅葉がピークとの事。特に宮島・縮景園・三滝寺・佛通寺等では、大勢の紅葉狩り行楽客で賑わった筈です。行きたかったのぅ・・・

呉の大和ミュージアムでは、先日宇宙空間から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の、カプセルやパラシュートの実物が展示中。全国16ヶ所行脚のトップバッターに選ばれたらしい。撮影禁止w。少しだけ、行きたかったのぅ・・・

今日は朝からモヤがかっていたものの、良く晴れました。それだけに、今日ほっつき歩くのを若干自重したのは痛かった。まぁ、事実痛かった訳ですw チョイと神経痛が酷くてですね、極力歩くのを避けた結果です。

そんな訳で、あまり歩かなくても見られる紅葉の写真をチョックラ撮影してみましたよ!ぜーんぶ「撮影地:近所」ですわ。

明日は・・・明日の朝の状況を考慮して決定します、です。明後日は、とりあえず会社って事だけは決まってますけどね。まだ仕事じゃないけど、仕事復帰するための義務ってトコでしょうかね。休みたくて休んでるんじゃないけど、休みは有効利用したいw

   

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'10 縮景園の様子など

2010年11月16日 20時48分33秒 | 日常的電脳日記
オイラも、腰痛というか坐骨神経痛症状が少し軽くなって来たので、仕事復帰に向けての準備を行っております。今回の症状、最も酷い人は「激烈に痛むしシビレも激しい」らしいのですが、オイラの最も酷い頃は「歯を食いしばってれば声出さずに済む位いに痛くシビレも足裏までバッチリ」という程度。それが、現状の悪い時で「痛いのは痛いけど顔をしかめる程度でシビレても足裏感覚あり」って感じになりました。通常時は「臀部にツッパリ感及び冷感があり、足裏シビレなし」なんですね。楽になった方では有りますが、完治には程遠いw どうやら、長引く人は2年程度掛かるようです。当然、その間は重たい物を持ったり、無理な姿勢をしてはダメですし、寝てる間以外は「ずーっとコルセットw」ですわ。うん。

でも、働かなきゃいけなんですよ。特に、オイラみたいなグータラはですね、働いてなきゃダメなんです。

とりあえず、現在は書類と併せて上司面談の日程を決める等して、12月頃復帰というスケジュールで進んでますです。でも、最近、朝晩がメッキリ冷え込むようになって、症状が悪化するまでの時間が短いんですよねww なので、腰部分に宛がう「貼るカイロ」を2箱60枚買って来ましたよ!と。

  (左)ジオラマ (右)ドラマチックトーン

さて、本題の「縮景園」の様子。ここの池には、「ボラチヌ」などの、海のお魚が良く泳いでおりましたが、去年の冬辺りから淡水化の為にポンプを用いておりました。今年には錦鯉も多く放流され、目につく程度の数が泳ぐようになりました。やっぱりね、日本庭園(とはいっても、結構広いですが)には錦鯉が良いよね!ボラには悪いけど、ボラではなぁ・・・手叩いても来ないしw 警備の方が、ちっちゃい子に「鯉のエサ」を手渡していましたね。但し、全員じゃないし、気が向いたらですが。それに、寒い時期に鯉のエサを与えすぎると、胃の中で腐敗して鯉死んじゃいますからね。

でも、こうなると、冬場にミサゴさんwが狙って来そうな感じなんですなぁ。まぁ、さらわれない様に頑張れ。下から撃ち落とす砲撃手はいませんから、バイバーイ!になっちゃいますよw

 ジオラマ

紅葉も、場所によって最盛期な部分と、まだ少し早い所が混在していますね。どうやら、今週末なんかがピークかも。ちなみに、鯉は増えましたけど、まだ「ボラ」も居てますよw



倒れかかっている巨大な公孫樹が園内にありまして、これ以上傾斜しない様に、奥隣りのクスノキへワイヤーを接続し、引っ張って貰っています。クスノキって、エライなぁ。相当な重みが有るのか、随分と食い込んでました。周囲にあった、細かい若幹は打たれて撤去されていました。去年と、なんか感じが違うなぁって思ってたんだよね。このイチョウ、巨大な幹には長い月日の経過を思わせる節や洞がありまして、そこをかすめて向こう側を撮ってみました。



この場所、オイラのお気に入り。とは言ってもね、おそらく、結構な人がココから撮ってると思うんですよねw 限られた広さの庭園で、見栄えするポイントが「意図的に」設計されている訳ですからねw 

 

さて、同じ位置から撮ってみたんですが、カメラが違うんですよねコレw どっちがどうか、分かりますか? コンデジと、デジ一眼です。コンデジは風景モードのピント∞で、デジ一眼はPLフィルターに三脚使用のレリーズでシャッターを切っております。

結構ね、コンデジでも撮れるんですよ。やっぱりw よく、このカメラでは撮れないと言ってらっしゃる方が居るんですが、そんな事は無いんです。




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近頃

2010年11月13日 14時45分12秒 | 風景・散歩・旅
枯葉散る白いテラスの午後三時なのですが、今日は適当に、最近撮影した画像を羅列してみましょうか。

※コメントは、画像を左から右の順で付ける形としております。もし、2段以上で表示される場合は、右端で折り返し、2段目の左側から続けてください。

1:相変わらず、灰ヶ峰から呉市街地の夕景夜景を
      

日没直後は、まだ結構明るいので、三脚に超望遠で撮影が出来ます。愛媛方面への島嶼部とか、呉の自衛隊や製鉄所とか。そうやって15分も撮って行くと、今度は標準レンズに交換して、残光が海面に照りかえって、薄らと赤紫を帯びた色が出るようになります。ダイナミックトーンを使っても、こういうシーンでは良くないですね。日没後30分を過ぎると、絶妙な空の色が出ます。この時間帯が、最もシャッターを切る回数が多いですね。但し、露出時間は秒単位ですから、大量に撮影することは出来ませんが。持って行ってたパワーショットS60でも、結構良い感じに撮れるものです。そして、50分も経過すると、空の色が出なくなり、街明かりばかりが強まる訳です。ここ等辺で、引き上げとなります。最近は日没が17時10分頃ですから、18時には終わりですね。

三脚持って行け、水準器も買っとけ、真冬並みの防寒装備で来い、手袋も忘れるな、懐中電灯も有れば安心。

2:海上自衛隊呉基地
 

んー、実はこの写真には問題が有ります。撮像素子面に油脂が飛散しておりまして、レンズ効果を果たして写りこんでいます。せっかく撮ったのになぁ。淡い階調で、この手の問題が生じると参るを通り越して、ガッカリしますねぇ。しかも、この写真は二度と同じシーンを見る事が難しい写真だったりします。見る人が見れば、どの部分が「ニヤリ」なのか分かるでしょう。でも、もっとガッカリしたのが「敷設艦むろと」の写真。この位置に係留していて、この時期のこの気象条件。うーむー・・・ ゴミと違ってボンヤリじゃないのが余計に痛いなぁ。フォーサーズの場合、素子サイズが小さいので、微細な油脂やゴミでも「広い範囲が」影響を受ける訳です。

メカの構造上仕方ない部分ではありますが、良い色で撮れたと思っている時に食らうと、やっぱり相当ガッカリですよね。無水アルコールと大量の綿棒・レンズペーパーで除去しましたけどね。チョクチョク確認するようにしていますが、忘れた頃にやってくるw E-3が新しい頃にも発生したんですよね。これ。あ、ちなみに、シャッターユニットやミラーユニットの摺動部には油脂が塗布されていますので、避けられないトラブルなんですよ。どーせ、フォーカルプレーンシャッターユニット作ってるメーカーなんて、日本電産とかセイコーが殆どですし。キヤノンも油脂飛散問題が指摘されていましたね。

3:近所
 

本来なら風光明媚ポイントの1つかも知れませんが、電線が凄いんですよ。日本は電線マニアといって差し支えない電線の国。大都市圏のごく一部では、景観保全の目的から地中埋設式が増えていますけど、アレはコストが非常に高いんですよね。だって、ごく普通のコンクリ電柱なら1本で2~3万なんですよw 一々重機を持って来て長期間に渡る工事なんて、やってられまへんよw 電柱なら、工事会社の車両でも埋設出来るだけの装備があります。
さて、こんな時はね、電線もろとも撮っちゃうんですよw 但し、空を広く入れてしまうと電線が目立っちゃう上に構図の密度が極端に下がりますので、空は少ししか入れないw 望遠レンズなら、船のトコだけ切り取っても良いと思います。こういう写真も偶に撮るんですよ。

で、寂れた商店街の北の端っこ。さすがにね、ネット上にアップしたら30分も経過しないうちにgooglebotさんが記事と画像を掻っさらって行くので、明確に個人が判別出来る画像なんて出せませんわw でもね、ここには写るから困るほどの人数は歩いていないんです。これ、日曜日の19時頃の写真です。
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源宗坊寺

2010年11月06日 20時59分42秒 | 風景・散歩・旅
※文中の内容は2010年当時のもので、現在の状況と異なっている部分もありますので
 ご了承ください。そのうち、更新版として別途記事を書こうと思っています。

広島県内でも、中国山地や内陸部では朝夕の気温が随分低くなって来て、早い場所では紅葉のピークを迎えているようです。沿岸部は、まだまだ最低2週間は先になるかと思いますが、山地の方では今週末から来週末に掛けて、続々と紅葉していくものと思われます。沿岸部にいる限り、確実に紅葉は遅れていると自覚出来るのですが、夏が暑かった分、少しでも涼しくなって来たら、いきなり「寒いw」となる訳ですな。

さて、ここで紅葉の名所へ出かけて行き、紅葉の写真をアップしたりするんじゃないかと期待する人も居るかも知れません。しかーし、オイラのトコで紅葉写真が出てくるのは、もう少し先になりそうです。要するに、近所で紅葉しないと撮影に行くのが大変という事なんです。

ここで、オイラがご紹介するのは、以前情報収集と偵察を行い、現地で撮影をしたけど出さなかった物なんです。その場所とは「源宗坊寺」であります。詳細は公式HPをご覧いただく事として、このお寺さんの写真を見て貰いましょうかね。このお寺さんは、「コンクリート仏」でヒッソリと有名でして、地元のテレビ局等では数回採り上げられていたようです。オイラは見たことなかったけどw なにせ、オイラもこの付近をスクーターでチョロチョロしていた所、案内看板に従って進んでいったら発見に至ったという経緯でしてね、今年になるまで、その存在を知らなかったんです。ここの「コンクリート仏」は、開祖源宗坊自らが創作し、ちゃんと魂も込められています。観光目的の巨大仏とは異なることをご承知ください。

先ずは入口ですが、ここへ入る道を探すのが少々大変かもしれません。初っ端にgoogleマップへのリンクを付けてありますので、頑張って探ってみてくださいね。但し、普通乗用車以上の車格だと、ちょっと運転に自信がないと困るかも知れませんね。小型乗用車なら、少し用心しながら進めば大丈夫。軽乗用車なら楽勝。バイクなら道を間違えない限り問題なしです。でも、住宅地の中を進みますので、ヤカマシイ消音装置及び排気装置を装着している人は行かない方が良いと思います。

  
参道を登っていくと、右手に巨大な仁王様が見えて来ます。高さは約3mありますし、苔むして結構不気味な感じもしていますが、ちゃんとお祀りしてありますから大丈夫ですよw

 
もう少し登ると、右手に「源宗坊寺」の門へ続く階段があります。ここの案内図(左)は非常に役立ちますので、メモを取るか写真に撮っておくとよいでしょう。(右)こちらは新しく奉納された案内図ですが、位置関係に若干の誤解を生ずる可能性が有ります。

  
(右)の案内図のある場所は、先に紹介した(左)の案内図が有る門への道より、更に登った位置となります。ココに車両などを駐車可能です。こちらに来た場合は、門まで下ってからお寺へ入るか、写真の坂道を登る事となります。本来は、足腰の弱い方がお参りする時に車両が近くまで入れるようにと建設されているのですが、登った先で方向転換を行うのは無理に近いので、登らない方が良いでしょう。それに、クルマで登ると、恐怖感を覚える程の急坂なんです元々w また、登った先には電撃装置が仕掛けられております。イノシシ等を除ける為なのですが、意外に見落としやすいので足元には気を付けましょう。スネの真ん中くらいの高さがある場合も有り、要注意です。正しい門から入って来た場合は、この電撃装置はありません。

では、ここからは「正門」から入った順にご紹介していきましょう。

 
門をくぐると竹林沿いに、「閻魔」さまが出迎えます。恐ろしく見えますが、悪事を働いた魂を持つ人間のクビを刎ねて命を奪った後に、成仏させるという有り難い方なんです。刎ねられるか、刎ねられずに済むか。それは会ってみないと分かりませんなぁw 形は違えど、成仏させていただけるのですから。その過程が少々異なるだけです。

 
閻魔さまを通り過ぎ、右手に砂防ダム(堰堤)が見えて来ます。ここ、真っ直ぐ前だけ見て歩いていると、意外に見落とす可能性高いですよ!ご注意を。そして、その堰堤の向こう側に、これまた見落としやすい「風神」さんが居たりします。結構ヤンチャな顔つきで、愛嬌があります。身軽で軽装備なら、至近まで行くことができます。オイラはこの時、カメラバッグに三脚に一式担いでおりましたので、望遠レンズで横着しましたww


ズンズン進んでいきますと、水子地蔵の所へ着きます。この場所、実は分岐点でして、後述の「龍」を見に行く場合は、地蔵様の前にある右の脇道(本当に脇道。見落とす方も多いようです)を降りて行く事になります。看板を見て、すべての場所を回ったはずなのに「龍」と会えなかった方は、ココを憶えておきましょう。

ここから、上記写真の道を進んだ場合に辿り着く「本堂」へ進みます。本堂は、殆どの場合閉じられております。ご本尊を拝めるのは、年に数回ある行事に出かけて行くか、信者の方に限られる訳です。ここには湧水が導かれておりますので、儀礼に則って清めてから進みましょう。但し、湧水ですし、口は軽くすすぐ程度に留めた方が無難です。アタッテも、オイラは責任取れません。法力が足りないから当たるのだと言われるかも知れませんけどね。

 
本堂の少し上の段に「延命地蔵尊」「毘沙門天」さまが、いらっしゃいます。造形と彩色に驚かれるかも知れませんが、「門」から入って来た方なら、オー!と感じるかも知れませんね。あ!よくよく考えても見れば、上り坂の初っ端に出会った「仁王像」で、大体の察しが付いているかも知れませんでしたねw 駐車場の坂道を上がって来た場合は、ここが最初の接近遭遇となります。


弘法大師像。真言宗に通ずるお寺という事です。広島県には、弘法大師空海ゆかりのお寺や史跡が各地に点在しております。四国のお大師さん(八十八か所巡礼)をする方は、今でも多くいらっしゃいますよね。


で、このお坊さんが「開祖、稲田源宗坊」さんです。どーですか!ユル・ブリンナー以来の良い頭だと思いませんか?公式HPでモノクロ写真を拝めるのですが、非常に良く出来ています。この坊様が、ここのコンクリート仏群を創造したってのも凄い物ですが、普通に昔の男前って感じなんです!

鐘付堂の右横を抜けて更に登ると、いよいよ見えてまいりました。


看板には「大仏」と書かれていますが、この黒いお方は「不動明王」なのです。では、なぜ「大仏」なのか。それは、この不動明王を内包する形で、巨大な大仏が周りを覆う事になっていた為です。手前の手は、大仏の手となる部分でした。


まぁ、こればかりは現物を見て頂かない事には。巨大ですよ普通に。大仏完成が成されていたら、とてつもない巨大さと、災害時に崩落したらトンデモナイ事になりそうだと、要らぬ心配までしてしまいます。


更に進むと、源宗坊修験洞があります。

この辺りは、崩落の危険性があります。目いっぱい上まで登るのは、個人の判断にお任せします。但し、以前と異なり、豪雨災害等で大規模崩落が二度発生している場所ですし、安全性と景観を両立させる程の資金も人員も有りません。それを訴えるのは野暮ですし、ここには浄財を置く所も特に設けられていないのです。そういう所で有ることを考慮頂き、くれぐれも無理な行動はされないように、お願いいたします。

さて、来た道を戻り、例のポイントである水子地蔵の前から右の脇道を下ります。ここから先に設けられている橋なのですが、端の石橋は比較的安全なようです。真ん中に渡されている鉄製の足場は、あまり信用しない方が良いと思います。おとなしく歩いて渡る分には大丈夫ですけどね。

 
林の右手に石碑群があり、岩の上に立っていらっしゃるのが「聖徳太子像」です。聖徳太子が子供の頃の姿らしいのですが、なんかエライことお顔が立派というか。非常に申し訳ないのですが、オイラにはホンジャマカ石塚英彦さんにしか見えないんですよww 本当に申し訳ないです。

 
こちらのルートの最上部に「龍」が居ます。左右に二匹。このドラゴンライダーが、どなただったのか、オイラは忘れてしまいましたww 撮影したのは今年の2月なので、その時には色々調べて確認していたんですけどねぇ。大事な情報は、ちゃんと控えておかなきゃダメですなぁ。

そんな訳で、撮影はしていたけど、ずーっとアップしなかった源宗坊寺の記事はお終いです。この場所、公共交通機関でやって来た場合、トレッキングをするつもりで準備して来ないと、結構キッツイですよ。呉駅から素直にタクシーを利用する方が楽でしょう。その時は、地図をプリントアウトして手渡してあげたりすると確実です。狭い道なので、嫌がる運転手も居る可能性は有りますねw

では、このお二人の待つ源宗坊寺へ、行ってらっしゃい!!!
 

※ご注意※
ここは「お寺」です。一般の方が入る分には構いません。お寺は元来開かれており、修験者の集う一部の寺院が特殊なのです(修行の場なので当然)。しかし、ここはテーマパークでも遊園地でも有りません。多くの方が訪れるのは構いませんが、間違ってもゴミを捨てて帰ったり、仏像に触ったりしないで下さい。大声で騒ぐのも当然ダメです。ここの仏像には魂が込められています。仏罰が下りますよ。オイラは特定の宗教を信心していない人ですが、神も仏も信じておりますので、くれぐれも罰当たりな行為は為されぬ様、重ねてお願いと警告をしておきます。また、監視カメラやセンサーも設置されておりますので、その点も書き添えておきます。

また、イノシシは普通に居ると思われます(掘り返した跡が幾らでもありますよw)。時期によってはマムシも居るでしょう。キジも出ますし、ヤマバトもいます。カラスがネグラにしている場所でもあります。それなりの心構えは必要です。ケータイは、場所によりますが圏外となる位置も有ります。大きな事故を起こしたら、直ぐには助けが来ない物とお考えください。特に記事にも書いた、登った位置にある仏像を拝みに行かれる方は、ご注意ください。涸れ沢に転落したらケガするでしょうし、打ち所が悪ければ死にます。


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2010/11/01 電灯艦飾やら比較やら

2010年11月02日 23時19分23秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
この1週間は、少し大人しくしておりました。理由は簡単で、以前程の酷さじゃないけど右臀部から右脚にかけての痛みとシビレが感じられますし、もっと悪い事に発熱でした。普通、オイラが発熱するパターンとして、鼻の調子が悪くなってから、徐々にカゼの症状が現れて行くのですが、今回はどういう訳か、いきなり強烈な寒気がw これが10/27日の夜の話。どーも寒くて寝られんなぁ等と思いつつも、既に布団に毛布に電気アンカと対策はバッチリ。それでもダメで、ドテラ着込んで寝ちゃいました。クシャミとセキは腰に悪いので、これだけは避けたかったけど、どうやら今回オイラが貰ったカゼ症状は「鼻水鼻詰まりと、発熱」という事で、心配していたクシャミ・セキは殆どありませんでした。ちょっと驚いたw 急に寒くなったので、服装含めて用心していたんですけどねww

さて、11/1日自衛隊の日という事で、今年も電灯艦飾の日がやって参りました。電灯艦飾も、基地行事が有ったり、観艦式が有ったりした時に実施されるので、案外見かけた人は多いはず。でも、11/1日が電灯艦飾だという事を意識している人は結構少ないw 着いてるね~♪程度の事なんです。喜び勇んでカメラ持ち出す方が、どうかしているという有様なんですな。そんなモンです。

カメラがオリンパスE-5に変わったのですが、まだ様子を見ながら運用している状態。細かい超我流超主観的な論評は、後日にやるかも知れません。今の段階では、なんとも言い難い。一応、比較出来るようにアップしてみます。

E-3で撮影した写真

※トリミング範囲指定で現像。JPEG低画質設定。ISO100相当 F11 1/160 絞り優先AE -1.0補正 三脚使用

色味の違いは、太陽の高さが違うので参考にはなりません。解像感のみ参考にしてください。良い意味で解像出来ていないので、滑らかに感じられる事も有りますが、ペーパーへプリントすると解像の甘さが目立つ訳ですな。細部は潰れ気味ですし、輝度差が有るシーンは苦手なんです、このカメラ。

E-5で撮影した写真

※トリミング範囲指定で現像。JPEG低画質設定。ISO200相当 F11 1/320 絞り優先AE -0.7補正 三脚使用

随分細かい部分まで改造しているのは、前評判通り。但し、白が飛びやすい傾向に変わりないようです。細かい部分まで写るという事は、ブレやピントもシビアに反映されますから、今まで以上にシャッター速度に注意が必要でしょう。ペーパーへのプリントは未実施なので、まだまだ違いが把握しきれていません。

比較材料は出しましたので、後はクリックして画像を比較していただければと思います。

話題のアートフィルターに新規追加された「ドラマチックトーン」ですが、構図内に輝度差が有る時に威力を発揮する様です。HDR風ですが、HDRではないんですよねw そう見えるように調整している訳です。ただ、コントラストが際立つ方向で、なおかつ色味も極端に変えています。輝度差が大きくなる周辺では感度変更まで行って像を起こす様です。その結果、異様な雰囲気に仕上がる訳ですな。好きな人には良いけど、違和感が有るので子供は怖がるかもなぁ。特に、神社仏閣の像なんかは、結構不気味かも知れない。(※仏像は撮影禁止の物も有ります。現地で指示が有った場合は従いましょう。基本的にフラッシュ撮影もNGです。仏様には魂が込められているので、そこら辺は守りましょう)

では、上記の画像を「ドラマチックトーン」で現像してみました。あまり変わらない事をご覧ください。
 

ここから、電灯艦飾。オイラのトコでは、過去に電灯艦飾ネタを何度もアップしておりますので、月別表示等で過去の同月同日辺りをご覧いただければ、出て来ると思います。今回は、潜水艦バースに「403 ちはや」が居ない事や、「501 そうりゅう」「502 うんりゅう」は居ませんでした。Fバース・Eバースと呼ばれる、北側(呉市街側)の桟橋に艦が集まっていますので、「アレイからすこじま」と呼ばれる護岸から見られる風景は、大したことありません。また、丁度電灯艦飾時刻頃に潮止まり(干潮)だったようで、潮位が非常に低い位置となっていました。つまり、船が低い位置に居るという事で、見え具合に差が有ります。瀬戸内海は干満の差が大きい場所で、潮の大きい時期は4m近く水面の高さが変異します。

で、オイラがチョット思ったのが、「夜景をドラマチックトーンで現像したらどーなるのか?」ですわ。輝度差が大きければ、それが際立つように調整しつつも、明暗両方を表現しようとするのですが、夜景って事は、空が基本的に「黒」ですから、それを起こしちゃったりするんだろーか、なんて考えてたんですね。

先ずは、夕景?から比較です。(護衛艦「129 やまゆき」
 

どーですかw このプラモデル・パッケージアートの様な色の起こし方ww 感度を上げてまで起こした部分は相当に荒れていますが、ラフな表現も混在させているので、これはこれでアリでしょう。と、いうことは、「白黒写真に色を重ねてる」のに近いのかもなぁって思ったり。明治時代には、白黒写真(ガラス板)にイメージ的な色彩を施す事が流行ったようですし、最近では、デジタル処理で第二次世界大戦中の記録フィルムに着色したものもあります。そんな感じかも知れませんね。

※プラモデル等のパッケージ(ボックス)アートは、基本的に画家が著作権を有している場合が多いので、直接画像をアップすることは出来ません。あしからず。

次に、電灯艦飾を(潜水艦桟橋付近からFバース方向を望む)
 

撮影時刻は21時頃なんですが、ちょうど潮止まりだったし、波風も穏やかになって来た為に30秒程度の長時間露光が可能でした。風の強い時や波の高い場合は船が動きますので、感度を少し上げて短めの露光にする方が良いでしょう。

最後に、潜水隊前バス停付近からFバースを。昨年は、右側の岸壁に「501 そうりゅう」が係船されていました。
 

が有る程度有って、なおかつ低い場合(平地では、低い雲なら高度1000m付近です。もっと低い雲は雨の日に見られます。700m以下の事も有ります。)は、街明かりが雲に反射して、明かりを得る事が出来たりします。感度を上げて撮ると、それが顕著に写って来ます。こうすると、本来表情の無い「闇」の部分も、天候によっては「絵」を得られる訳ですな。夜景は、気象条件も写真に活かせたりするので、色々撮ってみるのが良いです。

---あとがき---
夜景撮影は時間が掛かる割に枚数は得られません。先にも書きましたが、気象条件に左右されたり、露光中に人が通ったり外光を向けられたりもします。でも、誰もいない山奥とかなら良いけどw こういう誰もがやって来る場所で、一々文句を言うのは「野暮」ですよね。こういう事も有るのだと諦めるというか、最初から織り込み済みでやらないと難しいです。場所の確認は、明るい内にしておきましょう。どこから撮れるか、明るい時間に下見しておくと随分違います。ネットで情報を調べられるので、現代は便利ですよね!

また、懐中電灯は必ず持参しましょう。段取りに使うだけではなく、足元の確認や、異常時にも役に立ちます。

これからの時期は、夜景夕景に挑戦する好機です。しかし、寒いので服装は「真冬」の装備で挑みましょう。帽子やフード付きの上着も良いですね。手袋を持っておくと少し楽です。

カメラバッグは、面倒でもフタくらいはしましょう。開けっ広げだと、バッグ内部に湿気が付きます。
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