思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

やっと所属基地へやって来た

2009年04月25日 20時16分05秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
新しく呉基地へ配備されることになった、新鋭潜水艦501「そうりゅう」。受領式はとっくに行われており、いつ呉にやって来るのかなぁと待ちに待っておりましたところ23日に入港したようです。入港に際して式典も有ったようで、地元の中國新聞にも掲載されていました。ふむー。。。

結構、注意して潜水艦バースを見ている方なんですが、この所精神的に参っていた事もあって、いい加減にしか見てなかったんですな。既に居たのに気付かなかった。新聞読んでなかったら、明日辺りまで知らなかったかも。まぁ、知らなくてもドーって事無いネタじゃあるんですけどねww

今回の潜水艦、通常型(もう一つは原子力w)では抜群の連続潜水行動時間を誇ります。それを実現したのはスターリングエンジン。外燃機関は、一般的な内燃機関よりも高効率なのですが、出力が小さかったり、設備が大きくなりがちだったりで、なかなか普及しません。本来、こんな技術こそ民間で活かすべきなのですが、科学技術の進歩には軍事目的は外せないのが、人間の残念な所なんですな。予算が出ないからw また、事故った時に、軍人なら・・・ってのがドーしても有るんです。それが現実ですし、今までもそうでした。きっと、これからもそうでしょう。

でもなぁ、昨今の自衛官って、特に教育隊へ入ってくる連中は、「ハァ?」ってのが多いそうですしww 士官クラスも訳の分からない優越エリート思想に浸っているのが居ますし、防衛省職員に至っては、完全にお役人です。これじゃぁ、国防に命を賭けて入隊してくる者に申し訳がないんじゃなかろーか、と。入ったのは良いけど、直ぐさまシラケちゃうだろうなぁ。道具が良くても、最終的に使うのは人間ですからね。

まぁ、多大な税金を投入して建造したからには、それに見合った品位と活躍を期待したいものです。どっちにしても今の世界情勢を鑑みると、誠に残念ながら軍事力の未保有はあり得ない訳ですしね。
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2 コメント

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おはようございます^^ (理彩也)
2009-04-26 09:42:17
こういうものを知らない理彩也には面白い形だなーで済んでしまうところです(笑)
被写体としての軍艦を撮ったことはあるけれど
ドッチが前か後ろかも分からなかった^^;
特に潜水艦は簡単に見られないし。。。
横須賀へ行った時も軍艦だ・・・と言うだけで
まるで分からなくて潜水艦もあったのに指摘されるまで知らない。。。
ま、海なし県だし身近にそう言う基地がないと言うこともあり
それはそれで仕方がないのだけれど。。。
ところで、この新鋭潜水艦501「そうりゅうはズッと呉港に停留しているのかしら?
返信する
ホントはね (大ペケ)
2009-04-26 10:40:02
>理彩也さん
ホントはね、こんなモン要らない世界が一番
なんです。残念ながら、人類はそこまで賢く
ないのが実情なのです。

艦艇も、前後ろが分かり難いものと、容易に
判別できる物に分かれますが、海面に構造物
のある、ごく一般的な「船」と呼ばれる物は
凌波性(りょうはせい)といって、波をどれ
だけ抵抗なく掻き分けられるかという性能を
重視します。速力だけではなく、燃費にも
影響しますし、船の剛性設計にも関係します。

なので、船の前側は、なんか尖ってる感じに
なるのです。カーフェリーみたいに、四角く
見える船でも、海面下は尖って居るんですよ。
それなりにねw

それと、「そうりゅう」は、恐らく新鋭艦で
ある事や、特殊な機関を搭載していること
から、定期的に居なくなると思いますw
テストを兼ねた作戦行動をとるでしょう。
それと、1週間程度で「501」という艦番号は
黒く塗りつぶされると思います。

でもね、今のところ、艦尾の舵が「X」の字
になっている潜水艦は、この「そうりゅう」
だけ。なので、容易に見分けは可能ですw
普通の潜水艦は、舵が「+」の字なのです。

来年のこの時期、2番艦が就役しますので、
横須賀か呉に配備されると思いますよ。
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