思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

17年1月15日は大雪だったらしい件

2017年01月15日 21時41分25秒 | 日常的電脳日記
今日の広島県地方は、強い寒気の流れ込みにより降雪の日となりました。前日(17/1/14)の日没後から降り始め、
宵の頃には「☆出とるし」。期待を込めて早めに就寝し、17/1/15の06:00時に起床して屋外を確認したものの、
屋根が薄らという程度。振り続けていたので、これは自宅待機ですな!と決め込んでいたのですよ。

09:00時ごろ、やけに外が明るいので再び確認してみると、雪なんてありゃしないw 日差しもあるし、溶けた
雪で道が濡れているだけのこと。滑る気すらしないという状態。それでもテレビジョン放送は、大雪情報で画面の
2/5程度埋められておりました。

実は、程度が知れていたなら、お昼頃から縮景園とか宮島を観に行ってみようかな!なんて思っていたのですが、
広島市内は相当降り積もっていた様子。自宅待機は解除したものの、生息地域からは出ずにおこうと決めたので
ありました。



14:00時ごろ。降ったり止んだり。



ヲー!なるほど、広島方面は相当降ってそうな白さ…



ウォー!灰ヶ峰が白くなっとる。春が近い頃の山地みたいな様相。そう、オイラの生息地域の人々は、江田島や
灰ヶ峰に積もっているかどうかで寒さの程度を知るのです。



こういう写真って、意外に無い物です。オイラが生息している街には雪が無かったことを証明するための記録ですな。

さて、交通規制も道路整備に従事している方々の苦労によって、少しずつですが解除となっている様です。
念のため、明日(17/1/16)の朝は早めに出る事とします。コッチは全然大丈夫でも、広島の市街地はどーなってんのか、
行ってみない事には分かりませんので。

ま、ライブカメラなる便利な機器がとらえた映像情報を、一般民間人であるオイラも簡単に見られる時代となっています
ので、大よその感じは分かるのですが、現物と情報ってのは、やっぱり違いますからねぇ。皆様も、ご安全に。

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※オリンパスE-M10:モノクロ化、グリーンフィルター追加。

これ、2017年最初の満月。17/1/12の夜なのですが、この時点で寒くなりそうな空だった。太陽の活動が低下し、低温面が
広範に観察されているそうですが、地球の気象との因果関係の有無は不明。相関性は、全くのゼロではあるまい。
雲の発生に、宇宙からの放射線が少なからず影響しているとか聞きますので。こっちは、ご安全にしようがないなぁ。
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月の見える方向に、金星・火星が見えていたという話

2017年01月04日 14時52分11秒 | 夜景・夕景
連投。どーせ仕事始めたら月刊化されるのが目に見えてますし。



17/01/02:月の左下に東方最大離角を控えた金星が見えます。金星は地球から比較的近く、太陽からも近いため、
非常に明るく輝きます。そして、月と同じく満ち欠けがあるのですが、地球から近く明るく輝いている時期は
欠けている訳です。17/02/17に内合となるため、東方最大離角を過ぎると徐々に高度を下げ、最大光度を迎えます。
内合後は、明けの明星として輝く事となります。



この日は月齢4のころ。感度を上げてブレすぎない様な露出設定で撮影すると、地球照が写せます。肉眼でも薄ら
見えますけどね。



17/01/03:この日は雲ひとつない良い天気。但し、晴天続き&気温高め&風弱めが相まって、相当なモヤ(塵)が
漂っている模様。夕陽が赤くなるので都合は良いのですが、遠くは見渡せないというジレンマも。



ちなみにこの日は、月と火星が非常に近かったのですが、諸事情により近い状態で写すことが出来なかった。
月・惑星・恒星の見かけと実際の動きが加わったズレが存在するため、火星(写真では右の結構下の赤いヤツ)が
離れてしまっています。高度のあった数時間前までは相当近かったんですけどね。仕方なし。

※追記:シミュレーターで確認したところ、16時台の火星は月に隠されており、17時以降に少しずつ離れていった
という事が分かりました。つまり、良く分かっていた人なら、月の真となりに位置する火星を写し撮れたものと
思われます。
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「2016イルミネーションロードくれ」を観に行った、2017年1月2日

2017年01月04日 14時18分07秒 | 夜景・夕景
残念ながら、広島ドリミネーションは観に行く事が出来なかった。無理すれば可能だったかも知れないが、
今は長時間腰を冷やす訳に行かず、カメラ機材を担いで平和大通り沿いを往復しつつ歩き回るのは無理がある。
本年は大晦日より風は穏やか気温も高めで推移しており、夜の冷え込みも緩かった。気温だけで考えると、
広島ドリミネーションでも十分耐えられたかも。でも、歩けないからねぇ。3年前にも年明けてから広島のを
観に行ったことがあったが、あの日は冷え込みが非常に厳しかったのを憶えている。

そういう事情から、ギリギリ前日に「2016イルミネーションロードくれ」を撮影することにした。

 

川西 局地戦闘機 「紫電改」。右翼が大きく曲がっております。右の写真は16/12/03に撮影したもの。
この時は真っ直ぐだったので、人が乗った事が容易に想像できます。子供が乗るとは思えませんから、
大きなお友達が乗ったものと推察出来ます。

これに乗って、高知方面から関西・中国地方の空襲作戦にやってくるB-29を迎撃するつもりだったのでしょうか?



日本海軍 戦艦 「大和」。今年も同じ場所に展示されていたので、撮り方も大体一緒になって来る。
解説用のパネルが船体から離されていたのは、グッドポイント!



日本海軍 航空母艦 「赤城(改装後)」。今年も同じ場所に…(略)。但し、角度が浅く通路を塞ぎがちに
配置されていた都合上、全機とも飛行甲板に配置されていました。解説用のパネルは左舷艦尾付近にベタ付け。
これはいけませぇ~ん(By:ゴルフショップダイナマイトCM)。



平清盛公卿と御座船とゆかいな仲間たち。確か以前はミッ○ーやド○○もんも居た筈なのだが、諸事情により
去った模様。唯一、悪魔の赤ちゃんだけが残っているようだ。この展示、ファミリーコーナーらしいのだが???



140億円かけて作られた呉市役所のすぐ前で行われた観光事業の1つである「イルミネーションロードくれ」。
「呉らしい!」との声がある一方で、「え?!これだけ?」「ショボッw」との話し声も少なくありません
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2017年1月1日の太陽系恒星観察

2017年01月01日 13時32分57秒 | 日常的電脳日記
明けましておめでとうございます。

とりあえず、今の時点で生きていてPCのキーボードを叩けている。何気に凄い事ですよこれは。
明日という日を迎える確率が非常に高いだけのことで、100%の保証はどこにも無い。
こんな風に考えるようになって、何年経っただろうか。歳とっただけとも言えるが。

さて、今回のお正月は天候に恵まれそうなので、今年も同じ場所へ初日の出を拝みに行って来た。
数日前には行ったことのない場所からを考えたが、諸条件を考慮した結果、慣れた場所の方が
良いだろうと思い直したのであります。それに、この場所ならクルマベタ付け可能だし。



この場所、遠く四国を望む事が出来る。石鎚山を含む四国山地が存在するため雲が出やすいのだが、
今年は空が開いている。雲はその上に存在するという条件。見えぬ位置に層状の雲が存在しない限り、
比較的早い時間に太陽が昇って来そう。



太陽が昇って…というか、地球の自転により太陽が見える位置に回って来たということですが、
それだと情感が薄いですよね。



元日の旦状態。漢字って良く出来てるなぁ。



よくあるパターンの初日の出位置はコチラ。雲の層の上から出て来るため、日の出時刻が07:40時頃に
なることもしばしば。大気の層を通り抜けて来る距離が近くなるため、太陽の赤みが抜けて電球色に
なって来る。



08:00時頃の松山行きフェリー。ちなみに、集まっていた人は既に帰った後であり、写真撮影を続行
していた暇人はオイラだけということに。ま、毎年の事だし、09:00時までに帰宅すれば良いので。
要するに、この場所は近いというコト。歩きじゃ遠い、バイクは寒い&腰に悪い、クルマなら直ぐと
いう地点。



えらくピーヨピーヨ鳴いていたのでヒヨドリかと思ったが、同じ場所に居続けたので、イソヒヨドリと
予想していた。カメラを向けて撮影確認した結果、イソヒヨドリのメスちゃんと判明。
トラヅグミみたいな色彩ですが、姿勢が異なりますし、行動パターンや居場所も異なります。

それでは皆様、よい年となりますよう。
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2016年12月31日の状況

2016年12月31日 23時46分30秒 | 夜景・夕景
本年も終わりを迎えました。思えば2月に背筋を痛めて起きれなくなり、4月に坐骨神経痛&極度の腰痛。だましだましやっていたら
10月にどうにもこうにもならなくなり、11月にヘルニア再発が確定。以降、検査やら入院やらで色々とありました。
そうやって、気を張ってやるしかなくなった結果、出来る限り休まずにどこまで持たせられるのかという状態となり、ある意味、
実験的な1年を過ごす事となりました。

例年なら観に行っている場所を訪れる事無く、カープの試合も座る&立ち続ける事が無理なので諦め、終いには100mも歩くと神経痛が
悪化して脚に力が入らなくなるため、杖を突いて歩くこともありました。

また、1週間ですが、一定期間の入院も体験しました。大げさじゃなく、本当に人生観が変わりましたね。全く違う価値観で働く
人たちが居るのだという事を知るいい機会でした。もっとも、若年の女性で稼げる仕事といった現実もあるのは有りますが、
割り切ってやっていたとしても、それはそれで立派です。ドクターに至っては、いつ休んでるんだ?!というスーパーマンっぷり。
超人じゃないと務まらんですわ。凄すぎる。

そんなこんなで、12月下旬になって神経痛は随分と軽くなって来て、シビレは有るけどチョロチョロ出来る感じですが、ここは
用心して養生する事とします。調子に乗って具合悪くしたのでは意味がないですから。



平成28年の大晦日は穏やかな晴天で、日が当たれば暖かかった。夕暮れ時に近所とは言えども写真撮影出来るという喜び。
来年がどういう年になるのかはサッパリ予測も付きません。去年のこの頃に、2016年は辛抱と腰痛神経痛との戦いをする
なんて、全く想像もつきませんでしたのでね。

では、皆さま良いお年を。残り時間 14分ですけどね。
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神経根ブロック注射実施されました 2016年12月版

2016年12月18日 15時52分14秒 | 日常的電脳日記
そういう訳で、6年ぶりに神経根ブロック注射を受けて来ました。入院先と、使用設備などは過去記事と一緒だったので割愛。



今回も、ミエログラフという脊髄状態の観察検査を実施するため、点滴を受けました。医療機器の進歩は凄い。
点滴の針も、一般的な注射用より太いのは太いけど、差し込んだ後は針が引き抜かれ、血管内にチューブのみ
残る作りなので、ある程度は動かせます。チクチクしますけどね。単に知らなかったという事も有るけど、機器を
観察する機会というのは、医療関係者以外は、そうそうありませんからね。

しかも今回は、看護師さんが2回も失敗しちゃって、他の人に変わってからこの状態となりましたので、都合3回、
観察する機会があったという。チューブ(カテーテル)が出入りしているのを見た時は、大丈夫なんか?と思いは
しましたが、何故か自分にもわからないんですけど、看護師さんに一言もケチをつけなかったのですよ。
普段の自分からしてみても、なぜ怒るどころかイラッともしなかったのか、全くの謎なのであります。



見る人が見れば、どこの病院だったのか直ぐに分かっちゃうという写真。今回の日程は、月曜日の午前に入院し、
午後には1回目の神経根ブロック注射&ミエログラフ検査。その後は1日置きにブロック注射を行い、金曜日までに
合計3回行われるという日程。土日は経過観察。丸々1週間の入院となりました。

色々調べてみると、この世で一番痛い注射などと書かれているものもありますが、個人差というヤツがありますからね。
オイラの場合、幸か不幸か、比較的痛みに強い体質らしい。それでも、ミエログラフ検査のための造影剤注射が辛く、
腰が引けちゃった訳ですね。そうすると医者先生が「液が入り難くて辛いのが長引くから我慢!」と言ったので、
背中を丸めて腰の位置を戻し、掴む物が無いので前髪を掴んでいたという。

ブロック注射自体は、事前の問診で「90mmでないと届かないようです」と、過去の経験を話しておいたのが効いたのか、
最初から90mmでやってくれました。尚、麻酔用注射は1本で済みました。前回は造影剤用注射と込みで、5~6本を
五月雨式に打ち込まれましたから、良く効く麻酔薬が開発されたのかも知れませんね。さすがに、銘柄までは見ることが
出来ませんでしたけど。

ミエログラフ検査は、初回の1度のみ。2回目以降のブロック注射は、レントゲン撮影しながら打ち込みとなります。

因みに、神経根ブロック注射なんですけど、ミリ以下で神経付近を針先で探りながら、ココ!という場所へ麻酔薬と
ステロイド剤を打ち込みますので、「脚にビリッと来たら教えてくださいねw」という作業になります。
1回目は、脚が反射的にビクッと上がる状態で。2回目は、足裏にピリッとくる位置で。3回目は足裏にピリピリ来た
上に、右でん部(自分の場合、右脚の神経痛症状が酷い)に重い感じが来る位置で、それぞれ注射液を注入されました。

注射後は、打たれた神経根の位置により、マヒの出る場所が変わります。自分の場合は、先にかいた通り右脚です。
自分の意思で右足に全く力が入らないという経験を、初めて味合う事となりました。6年前のブロック注射は、
行きも帰りもストレッチャーだったものでしてね。今回は、初回こそストレッチャーでしたが、2回目以降は車イスで
病室に戻りました。そして、車イスに移る際に、脚が体を全く支えられませんでした、ということ。

 

毎日毎日、同じ風景しか見られず。屋上の展望広場は、タバコ吸いのバカタレのお蔭で封鎖されちゃってましてね、
結局、外の空気を吸う事すら、ままならなかったという。守衛に止められるので、本当に出て行けなかったし。
でも、自分の場合は、痛い痛い言いながらも歩ける状態ですから、他の入院患者に比べると程度は「非常に軽い」。
人工関節入れた人や、膝が完全に砕けた人、脊柱が圧迫骨折した人が同室となっていたので、看護師さんも大変。
で、驚いたことに、高齢の方が、これまた多いという訳です。

歳とった人ってのは、複雑ですよ。見舞いの方が来るたびに、結構格好のいい話をするんです。次の世代の為に
地域の為に云々と。で、皆が帰ってからは、本当にしょーもない理由でナースコール使いまくりww 
お手伝いさんのノリなんですなぁ。ガマンセーよとは言わない。でも、ギャップの差があまりに激しくてね。
アンタ数十分前に言っていた事と、今、看護師さんに言ってやらしてる事、全く違うじゃねーかって。

人間って、ほんと、格好をつけたがる生き物なんでしょうね。甘えても叱られない、反撃を受けないと分かっている
場合は、凄い要求や態度をとるものだと。それ込みで対応している看護師さんって、凄いなーと思いましたね。
人生観が変わった1週間でしたが、この経験が活かせる機会が来ることを祈るのみですわ。

さて、退院してから痛みは楽になったけど、シビレはあります。お医者先生も、シビレはなかなか切れないですからと
言ってました。仕事をしてみたけど、やっぱり座り続けるのは辛い。でも今の自分には、この仕事しかない。
働かざる者…というヤツですな。と言うか、クビにされないだけ有難いものだというのが、本心ですなぁ。

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オリンパス SH-60 マニュアル風AEモード使用。


オリンパス E-M1 絞り優先AE使用。

とかボヤキつつ、久々にコンパクトデジカメ以外を使う事が出来ました。

こうやって撮り比べると、コンパクトでも撮れる場面が増えてきたけど、レンズやシャッターの差、画像処理の能力、
消費電力の問題等々で、なかなか厳しいシーンもある。その上、コンパクトデジカメの価格も高くなって来ている。
今後は、性能と価格のバランスがとれたモデルは、出て来ないのかも知れませんね。みーんな、高級側にシフトした。

ハッキリ言って、高級コンデジ買うくらいならデジガン買うってww
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晩秋から初冬に切り替わる2016年12月上旬

2016年12月04日 22時38分40秒 | 風景・散歩・旅
広島県南部の沿岸地域では、冬になっても比較的穏やかな天候が続くとされています。それなりに風も吹きますが、
他の地域のそれよりは随分と楽。これでも、少し山の方へ行くと内陸気候となり、アッサリと氷点下になったり
します。県北部に至っては、東北地方と大差ない、厳しい冬となります。

さて、昨日(16/12/3)は穏やかに晴れ渡り、夕方ごろに高層の雲が徐々に広がっていくという天気。秋らしい風景の
最後を見ておくために、カメラ片手にぶらついてみました。とはいっても歩けなので、車で移動してはピンポイントで
撮影して移動するという形。長居も出来ず、場所も3カ所でしたけどね。



呉市営 堺川駐車場の跡地。アッサリ無くなちゃいました。設計が古すぎたので、昨今のクルマのサイズではハンドル
捌きも厳しかったという。今後は公園になるらしいのですが、どーなんかなぁ。中通り商店街にはコインパーキングが
アチコチに出来ているのですが、ちょっと高いんですよね。とても落ち着いてぶらつく事なんて出来やしない。
どーも、金を回収したいんだぜ!という欲があるようで。

なんで人が集まらないのか、根本的な部分が見えていないというか。

 

次に見かけた時には、散った後となっているのが確定している銀杏並木。堺川の筋は殆ど散り果てですが、蔵本通りは
残っているという。ほんのチョッとした違いが大きいのでしょうなぁ。



とある波止場。釣り人が狙っているのは「ブリ」。話には聞いてましたが、アタリハズレの極端な釣りになるので、
好きな人じゃないとやってらんない。でも、実際に釣ったブリを見ましたので、釣れる人は釣れるのでしょう。
大きい魚なので、現地で捌いて三枚おろしにしていました。



3カ所目。このノラネコは、エサをくれる人に付いて回っている様で。オイラは何も持っていませんから、待っていても
無駄ですよと断っておいたのですが、数分間近くにいてくれたので、写真を撮っておきました。ネコは猫なりに夕陽を
眺めて、何かしら考えているのでしょうなぁ。でも、ネコって「近眼」と聞いてるんですけど…

後ろの方で休憩していた、散歩中と思われる方が去ると、ついて行っちゃいました。



この日の夕暮れは、久々に素晴らしい色に染まりました。雲があるけど地平線は開いていたので、そこから射して来た
夕陽が雲に反射し、辺りや海面を赤く染めたのでした。こういうのが拝めるのは年に5日もないと思います。

と、いう事で、明日から入院です。
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16年11月に夕景夜景?の講釈を垂れてみる IV(最終回)

2016年11月26日 22時53分10秒 | 夜景・夕景
今年の紅葉は、どうやらここ数年に比べると、1週間から10日早めに進んでいる模様(広島市周辺)。
しかも、色付きの方は木による個体差が大きい。あげくに、この所は雨が結構少なめだったこともあり、
色が付き切る前に水分が飛んで落葉に至っている。暗に、ハズレっぽい年であると見える。
それを含めて、今年の紅葉というのを楽しむのである。どのみち、もう少しすると色の少ない季節に
入って行くのだから。

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最終回は、やっと広義の意味の「イルミネーション」を採り上げます。今回作例にも、コンデジによる
手持ち画像が含まれていますので、参考にして下さい。明るいイルミネーションなら、スマホケータイでも
十分に撮れます。それに、最近のスマホケータイのカメラ機能には、夜景モードによる長時間露光が存在
するモデルも有りますので、モバイルステー(ミニ三脚みたいなもの)に取り付けるなどし、セルフタイマーで
シャッターを切れば、ソコソコ写せます。

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◎IV:イルミネーションの明るさと、露出時間の違いなど。

 

(左)マニュアル露出_F5.0_1/5sec_ISO200_オリンパスE-M1。1月上旬、20時ごろ。
(右)マニュアル露出_F8.0_1/1.6sec_ISO200_オリンパスE-M1。1月上旬、20時20分ごろ。

分数苦手だと分かりにくいかも… 前回(3.5)で出て来た、露出設定の理屈通りなのです。光源が構図内に多くて
距離が近い場合は、十分に光が回って来ます。この場合、夕景夜景にしては速いシャッター速度を使う事が出来ます。
通常、三脚を使う事が多いのですが、撮影感度を上げてやれば「手持ち撮影」も十分に可能です。

 

(左)マニュアル露出_F8.0_13sec_ISO200_オリンパスE-5。11月上旬、21時20分ごろ。
(右)マニュアル露出_F9.0_15sec_ISO200_オリンパスE-5。11月下旬、18時ごろ。

左は、海上自衛隊の電灯艦飾。右の電灯艦飾無しと比べて、露出設定に大差がないことに注目。つまり、電灯艦飾は
画面内に光源が多くあるからといって、明るい訳じゃないという例。距離が遠い事と、色温度の問題です。
赤っぽい色は遠くまで届くので、一見、明るいのか?と思ってしまいますが、実はそうではありません。

ホワイトバランスを調整し、色が白っぽくなるまで調整(3000K相当など、調整数値を低く)すると、明るくない事が
直ぐに分かります。逆にいえば、ホワイトバランスを調整して、赤っぽい光源を青っぽい写真にしてみたい場合、
意図的に明るく写しておく必要があるという訳です。



マニュアル露出_F9.0_1.3sec_ISO100_オリンパスE-M1。12月下旬、18時ごろ。

ISO100相当で、尚且つ、絞っていなければ、手持ち撮影可能な条件。相当に明るいと言えます。ツリー自体は明滅を
繰り返しますので、沢山の電飾が点いている時は明るいのですが、消えると暗くなります。
ですが、背景の商業施設の灯りが明るいのです。



マニュアル露出_F3.0_1/30sec_ISO800_オリンパスSH-60。12月下旬、18時ごろ。

広角側(25mm相当)とはいえ、普通に手持ちで撮れるシャッター速度。近年のコンパクトデジカメは、本当に良く写る。
スマホケータイが良く写るのは、主に画像処理の進歩なのだが、コンパクトデジカメの場合は、画像処理に加えて手振れ
補正効果の向上と、高感度対応にある。

この様な条件で「フラッシュ」を使うと、シャッター速度が1/60秒付近にセットされてしまうため、逆に相当暗く写る
場合が多い。フラッシュには同調速度というものが存在するので、フラッシュを使っても、必ずしも明るく写せる訳では
ないのです。
※スローシンクロや、高速シャッター時の全速同調機能が使えるもの、常時点灯のライト使用時を除く。

 

(左)マニュアル露出_F9.0_1.6sec_ISO200_オリンパスE-5。12月上旬、22時ごろ。
(右)マニュアル露出_F8.0_2sec_ISO200_オリンパスE-5。12月上旬、18時ごろ。

最近は、省エネながら明るく、シャープな(指向性の高い)LED電球を用いたイルミネーションが増えています。
放っておいても点光源に写るのですが、F8程度に絞ってやることで、「光芒(光条)」が綺麗に写せます。
レンズによって光芒の出方も異なる訳ですが、基本的に絞り羽の枚数に依存します。絞り羽根が奇数の場合、
羽根数の2倍の条数となります。偶数だと、絞り羽根の数と同一です。

古いレンズ(特許の問題で、円形絞りが使えなかったため)の方が光芒の美しい場合がありますので、どの様な
光芒が出て来るのかは、試してみる他にありません。尚、コンパクトデジカメには円絞りといって、絞り羽根を
使わずに直径の異なる穴を切り替えるものが有ります。この場合、光芒は同心円形となり、ボワッと拡がる感じと
なります。

 

(左)マニュアル露出_F9.0_1/2sec_ISO200_オリンパスE-M1。12月下旬、20時20分ごろ。
(右)マニュアル露出_F8.0_1/3sec_ISO200_オリンパスE-M1。※多重撮影 12月下旬、20時30分ごろ。

左は普通に撮ったもの。右は、普通に撮ったものに、絞り解放&ピンボケ画像を重ねたもの。最近のカメラには、
多重撮影が可能なものが有ります。また、撮影後に重ねることが出来るものもあります。
この作例は、撮影時に多重撮影を行ったものです。

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さて、夕景夜景撮影の良い季節なので、撮影方法についてご紹介させていただきましたが、カメラ雑誌や、他の方の
ホームページ・ウェブログなどで散々紹介されているものです。ここで挙げさせてもらったものについては、
露出設定や時刻を書き加えてみました。もちろん、全てオイラが撮影した写真ですから、著作権関係には気を遣う
必要がありません。

但し、ダウンロードして再配布…なんてのは、厳密にいえば著作権法違反ですよ!著作権を放棄するなんてのは、
どこにも書いてないですからね。とか言っても、アップしちゃった時点で、全世界にバラマキ確定なんですけどねw

そんな訳で、撮ってみたい方は撮ってみてはいかがでしょうか。暖かい服装と照明器具を準備し、身の危険を決して
冒さない事! 暖かい時期みたいに毒虫の被害を受ける事は少ないですが、野生動物に警戒しなきゃならない場所も
有ります。とりあえず無事なら、次回の撮影行の機会も有ります。
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16年11月に夕景夜景?の講釈を垂れてみる 3.5

2016年11月20日 12時20分36秒 | 夜景・夕景
広島市の年末恒例「ドリミネーション」が始まる前に、シリーズを完結したかったのですが、諸事情で遅れております。
ま、カメラ月刊誌のhow-toなんかも、毎年同じネタを繰り返しているだけだし。いつか役立つ日もあろうて。
そもそも写真なんてのは、アマチュアでやってる限りは自己満足が全てなんだし。

夕景や夜景撮影では、比較的時間に余裕のある場合が多い代わりに、経験に頼る場面も大きいので、「M」(マニュアル露出)で撮影する事が多い。
周りが黒っぽいため露出計がアテにならないことと、秒単位の露出を多用する事から、カメラに露出設定を計算して貰って決めてしまったのでは、
思うような撮影結果とならない事が多いのです。

次回は、これからシーズン真っ盛りとなる電飾撮影に関するネタを書こうとしているのですが、露出設定について知っておいて欲しいので、
基礎知識を掲載しておきます。理屈抜きで体で覚えるとか、無手勝流でやるからほっとけとか、メンドクセーのに憶えてられっかという
手合いの方には、強制する気はないのでご自由に。今頃のカメラ(スマホ含む)なら、電飾夜景程度なら手持ち可能だし。

【露出の基礎知識】

○露出設定の構成要素は「絞り値」「シャッター速度」「ISO感度」の3つです。互いに倍半分の関係になります。
・「絞り値」を2倍大きくすると、「シャッター速度」を2倍遅く(1/100なら1/50。数学的には大きくなる)するか、「ISO感度」を2倍にすると、等しい露出となる。
・「絞り値」を1/2(数値は小さくなる)にすると、「シャッター速度」を2倍速く(1/50なら1/100。数学的には小さくなる)するか、「ISO感度」を1/2にすると、等しい露出となる。
・「シャッター速度」を2倍遅く(1/100なら1/50。数学的には大きくなる)すると、「絞り値」を2倍大きくするか、「ISO感度」を1/2にすると、等しい露出となる。
・「シャッター速度」を1/2速く(数学的に値は小さくなる)にすると、「絞り値」を2倍にするか、「ISO感度」を1/2にすると、等しい露出となる。
・「ISO感度」を2倍大きくすると、「シャッター速度」を2倍速く(1/50なら1/100。数学的には小さくなる)するか、「絞り値」を2倍大きくすると、等しい露出となる。
・「ISO感度」を1/2にすると、「シャッター速度」を2倍遅く(1/100なら1/50。数学的には大きくなる)するか、「絞り値」を1/2(数値は小さくなる)にすると、等しい露出となる。

組合せを2重にすれば、倍の倍又は、半分の半分。
組合せを3重にすれば、倍の倍の倍又は、半分の半分の半分。

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・「絞り値」は、数値を小さくすると光を通す面積が大きくなるため明るく写せ、大きなボケが得られる。
 代わりに、ピントの合う範囲は狭くなる。どこまで数値を小さく設定出来るかは、そのレンズのFナンバー
 (前レンズ径と、焦点距離の比)で決まる。一般に、大きく重く高価なレンズは、Fナンバーが小さい(F2.0とか)。
 俗に、「明るいレンズ」と呼ばれる。


焦点距離150mm_絞り優先AE_F3.2_1/200sec_+1.0EV_ISO200_オリンパスE-M1。

※ボケは望遠を使うと大きく写ります。ボケの大きさそのものは、レンズFナンバーと投影対象(素子)の面積に依存し、
 素子の面積が大きいほど、ボケが大きく投影されます。量自体は光学的に決まっているので、ごっちゃにしないこと。
 逆に、素子が小さいほどボケが小さくなり、コンパクトデジカメやスマホでは、ボケが小さくなります。
 これは、ピントの合う範囲が広い=ピンボケし難いとも言えます。
 (現に、オイラが成り行き上ずーっと使っているフォーサーズは、135フォーマットに比べてボケが小さい)

----------------------

・「絞り値」の数値を大きくすると、光を通す面積が小さくなるため暗く写るが、ピントの合う範囲が手前奥に
 広くなるので、画面の隅々までシッカリと写す事が出来る。代わりに、シャッター速度が遅くなるのでブレ易くなる。
 また、絞り過ぎると「絞りボケ」という、光の回折現象による影響を受けやすくなり、逆に全体が微妙に甘く(ボンヤリ)
 写った感じとなる。


焦点距離42mm_絞り優先AE_F8_1/50sec_+0.3EV_ISO200_オリンパスE-M1。

※まぶしい時や、近視乱視の人が目を細めると見えるというアレです。速い動きを見る為には、目を大きく見開く
 必要があるので、目を細めて素早い動きを見切るというのは、普通有り得ません。瞬間、絶対に目を開いている
 のです。ベッピンサン!とかイケメン!を見て目が大きく開くのは、また、別の話・・・
 (オイラが目を大きく開くのは、ベッピンサン!だけですがw)

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・「シャッター速度」は、速く切るほど被写体をシャープに写すことが出来る。代わりに光を取り込む時間が短くなるので、
 暗くなる。高速シャッターが使いたければ、「明るいレンズ」を使うか、ISO感度を上げる必要がある。

 
左:焦点距離174mm_シャッター速度AE_F4.7_1/400sec_-0.3EV_ISO800_オリンパスE-M1。
右:焦点距離200mm_シャッター速度AE_F10_1/640sec_-0.7EV_ISO400_オリンパスE-5。注:作例は、不適正露出を+1.7EV持ち上げ。

※ISO感度を上げると画面が荒れますが、荒れてでもブレなく撮りたいシーンもあります。撮影者の意図次第。

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・「ISO感度」は、数値を小さくするとノイズが少なく美しい描写となる。代わりに、光を受け取る量が小さくなるので、
 シャッター速度を遅くするか、「明るいレンズ」を使う必要がある。


焦点距離20mm_マニュアル露出_F8_20sec_ISO200_オリンパスE-M1。

※作例では、シャッター速度が遅いため、中央の船が波によって揺れることで「ブレ」てしまっている。被写体によっては、
 工夫したり、何度も撮ったり、気象条件次第では諦めたりする必要がある理由ともなります。

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☆風景写真は、基本的に「絞り値」で被写界深度(ピントの合う範囲)を決める事が多いので、「A」(絞り優先AE)で使う。
 スポーツ写真や、相手が頻繁に動くものを止めたい時には「S」(シャッター速度優先AE)で使う。
 適正露出が良く分からない時、考えてる時間的余裕がない時、取敢えず写ってなきゃ話にならない時は「P」(プログラムAUTO)で使う。

  
左:焦点距離290mm_シャッター速度AE_F7.1_1/1600sec_+1.0EV_ISO400_オリンパスE-5。
中:焦点距離228mm_シャッター速度AE_F10_1/400sec_-1.0EV_ISO200_オリンパスE-5。
右:焦点距離224mm_シャッター速度AE_F7.1_1/250sec_+0.3EV_ISO200_オリンパスE-3。

※ヒコーキは、基本的に高速シャッターで止めます。相手が速いから。但し、プロペラ機やヘリコプター(回転翼)の場合は、
 高速シャッターを使うとプロペラまで完全に止まってしまい、動きが感じられずに不自然となるため、シャッター速度を
 意図的に遅くすることで、プロペラ部分に「ブレ」を残す方が好ましい結果となる。
 (カープの写真を出したかったが、今シーズンはオイラの腰痛問題で一度も観に行けなくて非常に悔しかったのでヤメタ)

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散々、エ?読めば読むほど、頭こんがらがるとか、なんだか妙に腹立って来るんだけど?!という人も居るでしょう。
そもそも、今回の作例は夜景ですら無いのが混じってるし! という方もいるでしょう。ごもっとも(だから、3.5なのであって…)。

ここで、上で散々書いたことが参考程度にしかならんという実例も上げておきます。つまり、近年のカメラなら、
あまり難しい事を考えなくても、しっかり構えて落ち着いて撮れば、相当撮れるのだという証拠を挙げておきます。
一種の免罪符ですな。取敢えず、撮らなきゃ始まらねーぜというコトですわ。


焦点距離23mm_プログラムオート_F2.8_1/2sec_-1.0EV_ISO1600_オリンパスE-M1。※手ぶれ補正(IS)使用。

これねー、昔なら有り得ない値なんです。オイラが10年前に自信をもって、手振れを抑えて手持ち撮影出来た
シャッター速度(下限)は、換算28mm相当で1/15秒まで(これですら、確実ではなかったが)。
この写真は、カメラ(E-M1)にオート(露出補正は-1.0EVしています)で撮らせたらどうなるのか、
テストを兼ねてやってみたら、あまりの設定値に呆れてしまったという例。しかも、割とキッチリ撮れてるし。
夜景でも、照明(ココのは、そんなに明るくはないです)当たってたら三脚イラネーじゃんか・・・

これくらい、今のカメラって凄いんです。で、一度、楽を覚えてしまったら、これが標準となってしまう。
技術の進歩と人間の退化は比例関係にある。複雑な気持ちになって来る。

だから、三脚とレリーズ持って夕景夜景を撮っているオイラは、古いカメラマンになっているのかも知れん。
(腰悪いと、たちまち撮れなくなる理由でもある)

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※注釈 1:フォーサーズ規格のデジタル一眼カメラは、135フォーマットに対し、焦点距離が倍換算となります。
 記事中の撮影データに記載した「焦点距離」を倍にすると、135フォーマット相当となります。

※注釈 2:作例は、結構古いものや、もう撮れないものが有ります。悪しからず。
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16年11月に夕景夜景の講釈を垂れてみる 參

2016年11月12日 13時35分29秒 | 夜景・夕景
これから色々と準備をしなきゃいけない感じとなったのですが、先ずは、紹介状を貰った先での
診察結果を見てからという。年末になるのか、年始になるのか…

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◎蔘:天候と得られる結果について。※「ライブコンポジット」についてをオマケで掲載。


マニュアル露出_F7.1_1/6sec_ISO200_オリンパスE-M1。7月中旬、19時30分ごろ。

一面の曇天で、低く厚みも有る雲に覆われている。但し、地平線には僅かな隙間があり、日没の残光が差して来る。
夏場なので光線は明るくて強く、赤みは少ない。
こういう条件の時は、隙間から射して来た光が雲に反射し、思いの外、辺りは明るくなり、雲に色が付きます。
どういう色になるのかは、季節・隙間の方角の雲の有無、雲の高さなどによって異なるので、分からないのです。
その上、肉眼と写真とでは、見え方(写り)自体も大きな差異が出るので、撮ってみない事には分からない。
塵が多いと光が拡散するので、シャープな赤になりません。薄紫となり、色もすぐに浅くなって行きます。


マニュアル露出_F8_3.2sec_ISO200_ライブコンポジット使用_オリンパスE-M1。7月中旬、19時45分ごろ。

肉眼では暗くなり始めており、夜のとばりという時間帯。相対的に暗くなるので、車のライトが写せるようになる。
街明かりは点いているものの、地平線からの残光がまだ明るいため、そこまで目立たない。これが「晴天」だと、
辺りはもっともっと明るくなるので、夜景という時間には早すぎることとなります。

つまり、天候によって、夜景として撮れ始める時間も違うということ。曇天や小雨の方が、早く撮り始める事が
出来ます(雨天の夜景撮影は非常に面倒で、レンズ交換は事実上不可能。でも、面白い画が撮れたりします)。


マニュアル露出_F8_50sec_ISO200_WB太陽光_ライブコンポジット使用_オリンパスE-M1。7月中旬、20時30分ごろ。

すっかり夜。街明かりはバッチリ写り込んでおり、光跡となって残ります。当日の雲は高度が低いため、街の明かりが
雲に反射し、全体的に明るく写っております。夜は暗いと思っていても、都市部は思いの外明るい訳です。
左の方が赤いのは、製鉄所の作業による火柱が雲に反射したもの。


ホワイトバランスのみ、グレー点指定で変更した写真。

その貮で書いた通り、ホワイトバランスを変えると、この様になります。少し暗くなった代わりに、コントラストが
付き、目で見た印象に近い写真となります。曇天の都市部夜景。結構面白いでしょ?
暗くて寂しくて身の危険を覚えるような高台や、人気の少ない公園まで足を延ばさずとも、結構近場で撮れる場所が
あります。少々天気が悪くても、逆に面白い写真が撮れたりもします。

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さて、ここで「ライブコンポジット」という機能をご紹介。

近年のオリンパス製デジタル一眼に搭載されている機能で、写真の中で明るい部分だけを重ね撮りできるものでして、
従来は、フォトショップなどの画像処理ソフトを利用し、複数枚の写真を用意した上で「比較明」合成処理を行う
必要がありました。
「ライブコンポジット」機能を使えば、カメラ内で、その処理を行ってくれるという訳です。
もちろん、良くない所もありまして、基本的に露光中(明るい部分を重ね撮りしている間)は、カメラを動かす事が
出来ません。つまり、その時間は、その場にカメラが無いといけない。当たり前の事ですが、これって意外に面倒なんです。

「ライブコンポジット」の場合、露光の最大時間は60秒まで(16/11/12現在)という縛りがあり、ベースとなる写真は、
1フレーム目で決まります。その後は、明るい部分だけ、1フレーム目と同じ露出時間で重ねていく形となる。
だから、絶対にカメラが動いては困るので、段取りは入念に!ということになります。
ま、意図的にカメラを振って、変な光を重ねるのもアリですけどね。その場合、偶然を楽しむ事になりますが。

尚、今回の作例では、湾内を行くフェリーの光跡を残したかったから、ライブコンポジットを選択したのであって、
通常のバルブ(シャッター解放)でも撮れる条件です。使う使わないは、臨機応変に選択です。

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絞り優先AE_F13_-0.7EV_1/20sec_ISO100_オリンパスE-3。3月下旬、18時ごろ。

この日は、夕方に撮影していると寒気が入って時雨れ模様となり、雨が去ってから風が吹き荒れたという天気。
その代り、春先の黄砂は雨で流され、風で吹き飛ばされた結果、クリアな夕空となりました。
写真の様な高さに太陽が沈んで来ると、時間の余裕は5分も有りません。夕陽の良い時間は短いのです。
もちろん、太陽の高さがあれば時間の余裕もあるのですが、陽射しは強く明るいため、写真に撮ると赤く
なりません。

基本的に太陽は明るすぎる被写体であるため、特殊なフィルターを使わない限り、真っ白に飛ぶのが当たり前。
周りの風景と太陽を適正露出で撮るのは、先ず不可能なのです(合成すれば別)。


絞り優先AE_F8_-0.7EV_1/640sec_ISO200_オリンパスE-M10。10月下旬、17時10分ごろ。

雲が有り、夕陽が望めない時でも、写真を撮ることが出来ます。この作例では、左に太陽が有るはずですが、
雲が厚くて姿は見えない。代わりに、雲の向こうから夕陽が差しています。
こういう条件では、アンダー気味に撮って、色と雲や風景をシルエットとするのが常套手段です。
但し、良い感じの雲が有るか、良い感じの風景が存在する必要があります。


絞り優先AE_F11_-1.0EV_25sec_ISO100_オリンパスE-5。11月上旬、17時50分ごろ。
※なんで、絞り優先AEで撮ってたのか、今となっては理由不明。撮れたからw としか説明できません…

薄雲が流れて来る条件で撮った写真。基本的に晴れた日の夕暮れ時なのですが、雲が早く流れる時は、
この様に、流れゆく雲も一緒に撮ることが出来ます。肉眼では得ることが出来ない、写真ならではの
表現です。


絞り優先AE_F11_3.2sec_ISO200_オリンパスE-5。11月上旬、17時50分ごろ。

雲ひとつない日の写真。意外に、こういう天気の夕暮れは少ない。気温が下がるにれて寒気が流入し、風と共に
雲が発生する時間帯だから。冬場になれば、一般的に空気も澄んできます。夕景夜景の場合、日没時刻が早くなる
ことから、撮影開始~終了時間も早めに済むので都合も良い。代わりに、寒いという。

雲が有る方が良いという方、雲ひとつないグラデーションを楽しみたい方、人それぞれ。ここら辺は、好みに
応じてという事になります。
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