
休暇も今日でお終い。明日から仕事です。夕方から兵糧の買い出しへ出掛けたのですが、昨夜非常に寒かった為に日陰の路面は濡れていて、なかなか気を遣わされました。風も強いし気温も低い状態ですが、これが平年並みというヤツなのでしょう。この冬は暖かすぎた。
IHI呉造船所のドックを見てみると、まもなく完成と思われる船がありました。近くから見てみると、船首の船底に穴が開いているように見えます。近頃の客船等にはタグボート不要のものがあると聞きます。この船も恐らく自力で接岸できるのでしょう。
IHI呉造船所のドックを見てみると、まもなく完成と思われる船がありました。近くから見てみると、船首の船底に穴が開いているように見えます。近頃の客船等にはタグボート不要のものがあると聞きます。この船も恐らく自力で接岸できるのでしょう。
船首(バウ)の穴ですが
バウスラスターって言う奴です。
船尾にも付いてることがあってその場合はスタンスラスターと言います。
護衛艦にも付いているものがありますが
原則としてタグボートによる離着岸が基本なので自力離着岸は行われません。
現在ではほとんど使用されていませんが
同じく水を出す方向を変更できるのを利用してその場での横行や後退が可能な
シュナイダープロペラなどがあります。
シュナイダープロペラが主に使われていたのはタグボートで
現在は何を使っているのかというと
コルトノズルというプロペラの周りにノズル(輪っかみたいなのをイメージしてください)を付けて整流し
舵に通常より大きい揚力を発生させる推進器です。
余談ですがスラスター及びポッド推進器を複合的に使用し
GPSで現在の位置を保持しつづけるDPSというものもあります。
主なものとしてはJAMSTECの保有する
地球深部探索船「ちきゅう」などがあります。
しかし、自分が船、軍事とかの話になるとやたらマニアックになってしまいますなぁ(爆