治るまで声を出さないほうがいいです。治りが遅くなりますよ。との事で、声を極力出すことなく養生に努めている訳なのですが、ヒマ過ぎる。基本、寝て過ごす事となるのですが、寝るのも体力が要るものでしてねw 体が痛いのなんのww
それに、声だしちゃダメという現実が、少しずつ実感できて来ました。昨日辺りは気が張っていたこともあって「声が出ないだけだから、熱さえ下がれば問題ない!」と言い放ったものの、声出せない現実を考慮すると、スッゲー不便なんですよね。。。
さて、
3曲目:胡徳楽(ことくらく)
これ、オイラが観ていて、チョット毛色の異なる舞楽だなと感じた物。個人的には大好きですけどねw ただ、ストーリーを知らなかったので、面白いなぁw程度で済ましちゃったんですが、調べて内容を勉強した今では、「次は他のアングルから見てみたいのぅ!」と思うようになりました。それに、後から分かった事なんですが、決定的なシーンを見逃していたんですよ。これも、知らなかった事が一つと、撮影に気をとられすぎて、反対側の様子を見てなかった事が原因です。
この舞楽の流れを極簡単に説明すると、来賓にお酒を振舞うお話で、もてなす主人は適度に、もてなされる方はそれなりに、そして、注いで回る者(実は、この人が一番飲んでいるww)も、みんな酔っ払ったというオチなんですなw
先ずは、お客さんがやって来ました。懐中より杯を取り出して、酒宴を待ちます。
お客さんが集まり、もてなす主人がやって来ました。
主人(勧杯:けんぱい)の面は「雑面」といって、顔を図形化したような物です。
このお話の主人公ともいえる、瓶子取(へいしとり)さんです。なんか、いきなり笑っている感じのする、憎めないヤツです。時代背景もあって、主からみれば下僕に位置するので、役得でもなければヤッテランネーって所なんでしょうかね。
皆さん、座に着いたのですが、実は陰でコソコソと瓶子取さんが盗み飲みをしていますww (写真右奥の、お客さんの陰で一杯やってますww)
主(勧杯)に酒を勧めますが、辞退します。お客さんが先という事ですね。お客さんも、格に準じて辞退をしつつ、皆が酒を頂きます。辞退して、右へ左へ瓶子取さんが移動する最中にも、奥の隅へしゃがんで盗み飲みをしますww
そんな訳で、酔っ払いましたww この期に及んでも、瓶子取さんは盗み飲みを続けていますww
で、千鳥足でお客さんは帰っていきました。
さて、ココでオイラは致命的な失敗をしております。文中にも書いたとおり、この舞の主人公は「瓶子取」さんなんですねw 千鳥足の来客が去りつつも、尚盗み飲みを続け、最後に自身も千鳥足で舞台を後にする「瓶子取」の姿を撮っていないのですww 実は、この千鳥足が舞いの肝だそうで、技量の高い舞人が役を勤めているらしいのです。つまり、最も重要な『真のオチ』を見逃しちゃってるんですなぁ。
これで、次回観に行く口実が出来たという訳でww 何事も、完璧ってのが有ると次に繋がらないって事なんでしょうなぁ。少し足りないっていうのが、丁度いいって事でしょう。
それに、声だしちゃダメという現実が、少しずつ実感できて来ました。昨日辺りは気が張っていたこともあって「声が出ないだけだから、熱さえ下がれば問題ない!」と言い放ったものの、声出せない現実を考慮すると、スッゲー不便なんですよね。。。
さて、
3曲目:胡徳楽(ことくらく)
これ、オイラが観ていて、チョット毛色の異なる舞楽だなと感じた物。個人的には大好きですけどねw ただ、ストーリーを知らなかったので、面白いなぁw程度で済ましちゃったんですが、調べて内容を勉強した今では、「次は他のアングルから見てみたいのぅ!」と思うようになりました。それに、後から分かった事なんですが、決定的なシーンを見逃していたんですよ。これも、知らなかった事が一つと、撮影に気をとられすぎて、反対側の様子を見てなかった事が原因です。
この舞楽の流れを極簡単に説明すると、来賓にお酒を振舞うお話で、もてなす主人は適度に、もてなされる方はそれなりに、そして、注いで回る者(実は、この人が一番飲んでいるww)も、みんな酔っ払ったというオチなんですなw
先ずは、お客さんがやって来ました。懐中より杯を取り出して、酒宴を待ちます。
お客さんが集まり、もてなす主人がやって来ました。
主人(勧杯:けんぱい)の面は「雑面」といって、顔を図形化したような物です。
このお話の主人公ともいえる、瓶子取(へいしとり)さんです。なんか、いきなり笑っている感じのする、憎めないヤツです。時代背景もあって、主からみれば下僕に位置するので、役得でもなければヤッテランネーって所なんでしょうかね。
皆さん、座に着いたのですが、実は陰でコソコソと瓶子取さんが盗み飲みをしていますww (写真右奥の、お客さんの陰で一杯やってますww)
主(勧杯)に酒を勧めますが、辞退します。お客さんが先という事ですね。お客さんも、格に準じて辞退をしつつ、皆が酒を頂きます。辞退して、右へ左へ瓶子取さんが移動する最中にも、奥の隅へしゃがんで盗み飲みをしますww
そんな訳で、酔っ払いましたww この期に及んでも、瓶子取さんは盗み飲みを続けていますww
で、千鳥足でお客さんは帰っていきました。
さて、ココでオイラは致命的な失敗をしております。文中にも書いたとおり、この舞の主人公は「瓶子取」さんなんですねw 千鳥足の来客が去りつつも、尚盗み飲みを続け、最後に自身も千鳥足で舞台を後にする「瓶子取」の姿を撮っていないのですww 実は、この千鳥足が舞いの肝だそうで、技量の高い舞人が役を勤めているらしいのです。つまり、最も重要な『真のオチ』を見逃しちゃってるんですなぁ。
これで、次回観に行く口実が出来たという訳でww 何事も、完璧ってのが有ると次に繋がらないって事なんでしょうなぁ。少し足りないっていうのが、丁度いいって事でしょう。