思いついた写真をアップする家

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風邪と引き換えに見たもの 弐

2010年01月07日 16時45分39秒 | 風景・散歩・旅
えー、今日は医者行って来ましたww 体調が極端に悪いという実感は無いんですが、声が殆ど出ないのでw マイクロスコープで見たところ、声帯が炎症を起こして腫れちゃってるんだそうです。で、治るまで極力「声」を出すなとww 「声」出せないという事で、仕方ないからメールで状況を上司に連絡したですよ。

そうしたら、「電話」掛けてきたww オマエナーww 声でないし、治るまで極力しゃべるなといわれたから、失礼とは思いつつメール打ったんだから、そこら辺は理解して下さいよww 意味ネーじゃんかよぉぉぅ。
そういう事で、取り合えず「明日も休んで、週明けに体調整えてから来てくれ」とのこと。オイラはカスレ声で「声が出ないだけだから仕事する」と言ったのですが、上司のアドバイスとして従う事になりました。中途半端に気を使ってくれる人なので、オイラも言う事聞いて仕事しているんですが、惜しいっていうか、中途半端に気配りの無い、変なトコがあるんですよ、この人。。。

さて、

2曲目:狛桙(こまぼこ)
高麗由来の系統とされる舞楽。大陸由来の舞楽は装束が赤系統なのですが、朝鮮由来は青系統なんだそうです。舞楽には、ベースとなる話があったり、舞自体にストーリーが有る点が面白く感じます。色々調べて、流れを知ると一層楽しめます。


現れたのは、船の漕ぎ手です。船そのものかも知れません。手には棹(さお)を持ち、船を操る情景を表しているといいます。棹は五色に彩られており、朝鮮からの船が港へ入ってくる様なのだそうです。


途中、棹を置いて舞が続きます。4人の舞者が舞台に上がっているのですが、限られた空間で整然と舞う姿は、訓練の賜物ですな。


再び棹を持ち、一斉に振り上げます。このとき、4人の操る棹の角度が一致している状態が美しいとされます。よって、タイミングを合わせるのが難しいといいます。


振り上げた棹は、これまた同じタイミングで高欄(こうらん)へ振り下ろします。船を操っている様そのものなんでしょうね。一連の動作は繰り返されます。舞楽は、同じパートの繰り返しで構成されています。1セット終わったら、次へと移って行きます。


最後は、棹を胸前に掲げつつ舞台を後にします。そう、船が着いたんでありますなぁ。なにやら、宮島では遥かな大昔に巫女さんが舞ったという記述もあるそうで・・・ 舞楽は男女どちらが舞っても大丈夫という事なんですかね!

でも、演目の多くは龍だったり武士だったりしますからw どうなんだろうか。とか思って調べてみたら、女人舞楽といって、昭和30年頃から起こった舞楽団があるようです。



コメント (2)
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