iPS臨床のための準備

2019-03-13 | リハビリ
床トラをできるようにするといいといってもやらないと思います。慢性期のiPS臨床のために、準備をしておきましょうね。

今日はそのやり方です。タダですので、少し偉そうに書きます(笑)。

平行棒で、立つ訓練をやっておくといいです。もちろん、自分一人で立とうとすると、ものすごい思いをするというより、それ以上にできないと思います。そこで継続のために、皆さんに手伝ってもらい平行棒で立ちます。

最初は腕の力でぶら下がった状態から、徐々に腕の力を抜いていきます。正しい姿勢だと、膝ロックなどしなくとも立ったままでいられます。最終的には手を離せますが、その前に腕の力だけで、スクワットをやっておきます。回数にこだわらなくとも、「やった」ということが大事です。ついでですので、足の力でやっているというイメージも送っておきます。

何回も繰り返しているうちに、回数も増えてきますし、足の力でもできるようになります。気が付くと、自分一人で立てるようになっていると思います。リハビリ科では、この時点でブレーキ付き歩行器を使っての、歩行訓練が始まります。

何回か書いていますが、足は裸足、服は紙おむつ一枚が理想です。裸足の理由は、靴底の抵抗、靴の重さが、麻痺している足を動かすのに邪魔だからです。裸の理由は、体全体が麻痺しているためです。それでも誰かに見られると困るので、陸上用の軽い素材のペナペナの服がいいです。

最初は両足を引きずります。そのときは、振出をイメージしておきます。振出ができるようになったら、片足を出す訓練をします。交互に足が出るようになったら、足上げをやり、腿上げを目標にやります。腿上げができ、歩行器を、スーパーのカートのように押せるようになったら、ロフストランドクラッチの訓練をやります。

在宅トレーニングのやり方ですかね(笑)。

何もありません。床トラと、歩行訓練だけです。注意点は感覚のないからだですが、バランスを意識してやります。
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