下品

2012-07-05 | リハビリ
ここに書いてあるリハビリは、いろいろなリハビリがある中での、ひとつの方法だと思っています。麻痺が残ったままの体で、立って歩いて、バイクに乗れるまでなりました。

素人の方は麻痺が残ったまま、神経が切れたままでは、歩けないと思っているようです。どんなトレーニングをしても、神経が伸びてつながるなんてことはありません。ソウなんです。麻痺した足、カラダで歩くんです。これがわかれば、時間がものすごくかかる事を、理解できると思います。

証拠は、両足がバラバラに動くのを、なんとかまとめた歩き方です。セキソンの場合、右足と左足で、麻痺の仕方、制限のかかり方が違います。DVDなんかで見るのとは違います。パフォーマンスでできる、歩き方ではありません(笑)。というより、見た事がないから、わからないんですね。

一階の外来リハビリ室で、二人の女性療法士にストレッチされている方を見ました。素人が見たら、「気休め」「リハビリをやったというアリバイ作り」ぐらいにしか、見えないと思います。5・4病棟にいって、ビックリしました。装具をつけて、歩行器で歩いていました。私のほうが先に退院しましたが、彼の「やる気十分」なのが、ビシビシ伝わってきました。

自分の馬鹿さ加減が、身にしみてわかりました。

「セキソン関係」のプロフェッショナル、スペシャリストを目指すなら、一度、県立病院の回復期リハビリ病棟を見学されると良いと思います。

本当は医師免許、理学療法士、作業療法士の免許をとられるのが、一番だと思います。でも、パフォーマンス(指をおったてる ホント下品)が、できなくなるからイヤかも。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ララミー牧場 | トップ | ジャブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リハビリ」カテゴリの最新記事