ジャブ

セキソンは、大変深刻なことだと思っています。ここで紹介しているチーム医療、回復期リハビリ病棟、労災での在宅リハビリをやると、麻痺は取れたりはしませんが、一人で身の回りのことができるようになります。キッパリ（笑）。

日本の病院でおこわれていることですので、誰にでもチャンスはあると思っています。老、若、男、女、お金があるナイなどは関係ありません。リハビリするのは本人ですから、チョッとだけ（ムフフッ）ひどい思いをするのはみんな同じです。

安易で楽チンなトレーニングもありますが、否定していません。体を動かす事は、よいことだと思っています。ウツもよくなっていくと思います。大怪我だと思いますが、何でウツになるのか、わかりません。バイクや車に乗るのに、リスクを考えていなかったのでしょうか。自分だけは、交通事故にあわないなんて、カミサマでもあるまいし、ありえません。

セキソンになっちゃたんだから、クヨクヨしないで、チョッとだけ（ウフフッ）大変なリハビリをする、やらないを決めましょうネ。病院以外だと、麻痺していないところのトレーニングをして、筋肉痛になる余裕のトレーニングが受けられますＹＯ。

残念ですが、私にそんな余裕は、ありませんでした。退院して福井駅前に行くために、病院発のバスに乗ろうとしたら、足は上がりましたが、ステップを登れませんでした。完全なダメージパンチだと感じましたが、労災で在宅リハビリの指導を受けて、ホンの軽いジャブだとわかりました。

「一生車椅子の生活」といわれた事はありませんでしたが、その言葉が「優しい言葉」だと思えるリハビリです。リハビリ計画書に、「車椅子？」が書いてありました（笑）。