アラ捜し

2015-08-16 | リハビリ
ICUで付き添った看護師は、看護学校の教官クラスだと思います。若い看護師が、ものすごく緊張してたのが面白かったです。

若い二人の看護師が私を見学に来て、付き添いの看護師と、左胸の傷が手術のときできた傷だなどと話していました。完全にモルモットですね(笑)。

そっちがそうなら、患者も看護師を観察・見守りしてやろうと思いました。これからお世話になるんですから、どのくらいのレベルか判定しようと思いました。

とりあえず、一般病棟でやってみました。基準は服装です。汚れている、胸の谷間が見えるなどは論外です。もちろん問題がないので、腰ベルトについていた、マスコットみたいなのに注目しました。

みんなつけているので、違反でないのはわかりました。すぐにわかりました、点滴バックに押す判子でした。持ってきたバックには、点滴を用意した看護師の判子が押してあり、その隣に患者に点滴をした看護師の判子を押していました。

これでは、アラ捜しになりません(笑)。案外見落としがちなのが、ナースキャップです。頭につけているので気づかない事もありますが、県立病院の看護師は全員合格でした。

という事で、安心して入院していました(笑)。聞いたって答えてくれないのはわかっていましたので、医療情報から優秀さを判定できないと思っていました。

2・4病棟の屋上から、隣の棟の最上階の教室のようなところに、二・三十人の看護師が机の前に座って、講義を聴いているのを見ました。

もう、看護師のアラ捜しは、無駄だと思いました(笑)。
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