五年

何回も書いていますが、脊髄損傷は神経が切れているので何も感じません。

初めて両足を引きずった時、大量の汗をかきました。床にしたたり落ちるほどです。PTストップがかかったので、病室の自分のベッドに戻りました。汗の処理をしてから、ベッドに横になったら、すぐに爆睡しました。

疲れたなどは感じませんでした（笑）。感覚がないので、体にものすごい負担がかかっているのがわかりました。

顔をしかめたり、トレをやったら「疲れた」はないです。きついトレを、ものすごく頑張っているアピールは、ちょっと無理です（笑）。

本当に脊髄損傷のリハビリをすると、何も感じない、それが恐ろしいんです。

最初のころに、目をつぶってみました。何もわからなくなります。

当たり前ですが（笑）、毎日休みの日なしで真剣にやっても、ほんのちょっと（わずか）しかよくなりません。以前の圧迫骨折のリハビリ経験がなければ、どうなっていたかわかりません。前も五年かかりました。参考にしました（笑）。